ウワサの話!?ホントの話!?

*情報レベルは下記のマークで表わしてます。*

小耳にはさんだウワサ話

新聞・雑誌等に載っていた話

ほぼ確実な話


Vol.2(1998.2.1〜1998.2.22)

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ニカノール監督が21日、隣接する市営球場でキャンプをはるジャイアンツの長嶋監督を表敬訪問した。ニカノールは「今までヤクルトファンだったけど今年から巨人ファンになったよ。野村監督には申し訳ないけど」と笑顔で話し、長嶋監督と松井選手のサインを帽子に入れてもらうなど、終始ご機嫌だった。
(1998.2.22 スポーツ紙より)

21日のミニゲームでラモスが2ゴール1アシストと、健在ぶりをアピールした。41歳という年齢を感じさせないプレーにニカノールも、「明日は、今まで起用してきた菅原の代わりに出場させる」と喜んだ。ラモス自身も、「絶好調だよ。ヴェルディの新しいところ、変わったところを見せたいね」と上機嫌に語った。
(1998.2.22 スポーツ紙より)

20日、宮崎で合宿中のヴェルディは、地元の鵬翔高校と、35分×3本の練習試合をおこない、13-0(3-0,7-0,3-0)と大勝した。連日の走り込みで動きは鈍いがMFエウレルがハットトリックをするなど、まずまずの出来。ただし、前園−高木のラインは不発。コンビの息はこれからというところ。
(1998.2.21 スポーツ紙より)

22日、宮崎県総合運動公園陸上競技場でおこなわれるヴェルディ対マリノスのプレシーズンマッチで、巨人の長嶋監督が始球式をおこなうことになった。
(1998.2.21 スポーツ紙より)

名古屋グランパスは20日、ヴェルディのDF石川を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は99年1月まで。背番号は31。この日、グランパスのオーストラリア合宿に合流した。
(1998.2.21 スポーツ紙より)

DF石川が、名古屋グランパスに1年間の期限付きでレンタル移籍ことが19日決まった。右サイドバックの人材不足に悩むグランパスとしては、待望の補強となる。石川は、20日から始まるグランパスのオーストラリア合宿にも参加する予定。
(1998.2.20 スポーツ紙より)

今シーズン、レイソルからヴェルディにやってきたブローロ・フィジコ。選手からの評判が非常にいい。集中力を維持できるようにと、日替わりで変えるメニューも豊富。カズが「サッカーに必要な筋力をいかに鍛えるかを知っている。フラビオと同じくらい、いいね。」と述べるほど。
(1998.2.19 雑誌より)

ヴェルディ・ニカノール監督は17日、今期の主将にDFの柱谷哲二を指名した。「リーダーシップと闘志があり、若手の手本となれる選手なので指名した。」とのこと。また、昨季まで主将を務めていたカズについては「カズは日本代表でヴェルディを離れる時期が長い。キャプテンは常にチームに帯同できる選手が良いと判断した」と述べた。柱谷は「監督の指示を浸透させ、意志統一のあるチームにしたい。」と抱負を語った。
(1998.2.18 一般紙より)

ヴェルディに移籍してきた高木選手のロングインタビューが、次のホームページで紹介されています。

Football Weekly内インタビュー
http://www.so-net.or.jp/FW/vol_12/1page_mw1.html

(1998.2.17)


ヴェルディ川崎は、15日、地元宮崎の社会人チーム・コガネイFCと30分×3本の練習試合を行い、4-0,6-0,3-0の計13−0で大勝した。とくに、新加入のMFエウレルは、1、2本目に出場し、ダブルハットトリックの6点を叩き出した。本人は、「いろいろなプレーを試すことができた。ゲームメークだけじゃなくフィニッシュも出来た」と満足げに語った。また、移籍加入の高木も1ゴールをあげ、ヴェルディでのデビューを飾ったものの、合流後初のゲームということもあり、コンビネーションは今ひとつだった。しかし、ニカノール監督は「ブラジルスタイルに戸惑っているようだが、試合をこなせば問題ない」と心配していない。高木をアシストした前園についても、「最初のゲームにしてはよかった。これからもっと良くなる」と期待を寄せている。そして、全体的な出来については、「相手が相手なので結果については何とも言えないが、全員よく集中して動いたと思う。」と及第点を与えた。
(1998.2.16 スポーツ紙より)
相手が相手でも、去年の練習試合よりは全然良い結果ですよね。去年は練習試合でも圧勝はなかったですもの。どんなフォーメーションでやったのかが知りたいなぁ。

宮崎でキャンプ中のヴェルディ川崎、ニカノール監督は、14日、ラモスに対して、「コーチの役割も期待している」と兼任プレーヤー就任を要請した。これに応え、キャンプ初日の13日にはグラウンドに姿を見せなかったラモスは、14日から早速、シュート練習に励む選手にボールを配球し続けた。ニカノール監督は「ラモスの経験を若い選手に伝えてほしい」と話している。
(1998.2.15 スポーツ紙より)

ヴェルディの宮崎キャンプが、13日、宮崎市の県総合運動公園で始まった。初日はボールを使わず、長距離走とサーキットトレーニングで約1時間40分。代表復帰を目指す前園も軽快な動きを見せ、「自主トレでかなり絞ったし、気持ちも切り替えた。すっきりした気持ちで練習している」と語った。見守るニカノール監督も「みんなよく体が動いている。このキャンプでシステム、戦術を確立させたい」とキャンプ初日を満足そうに見つめた。14日には戦術的練習を始め、3試合の練習試合を消化し、最終22日、マリノスとのオープン戦で、このキャンプの成果を試す予定だ。
(1998.2.14 スポーツ紙より)

ヴェルディ川崎・DF石川康のレンタル移籍について、現在、セレッソ大阪と名古屋グランパスとの交渉が続いているようだ。河野副社長も「チームとして前向きに話を進めたい」と語っており、レンタル移籍は決定的。石川は「あの金額では出ていってくれといっているようなものだからね」と怒りを押し隠すように淡々と話した。来週早々にでも結論が出る見込み。
(1998.2.14 スポーツ紙より)
実はスポーツ紙2紙に全く逆の「内定」記事が出てました。いったい本当はどうなっているのか・・・。

12日、ヴェルディ川崎のDF石川康が宮崎でのキャンプ参加拒否を打ち出した。ヴェルディ川崎の宮崎キャンプは、今日13日から始まるが、年俸交渉が3度決裂している石川は、この日の練習後、「合宿には参加しない。契約していないから」と語ったもの。チームに不信感を持ちながらも、これまでチームの練習を欠かすことはなかったが「戦術面を中途半端に覚えても、僕がどこか他に出ていったとき、困るでしょう。それならば行かないほうがいい。途中参加もない」と1年間のレンタル移籍を視野に入れた発言をした。今後は川崎との金銭面交渉を進める一方で、右サイドバックを求めている名古屋グランパス、セレッソ大阪と接触するものと見られる。
(1998.2.13 スポーツ紙より)

12日発売の「Number 428号」に巻末に「契約問題で紛糾したJリーグ」と題して、おもにヴェルディを中心にしたコラムが掲載されている。一読の価値はあるでしょう。
−選手も、もらい過ぎといった反省点はあるが、球団は実績をタテにして選手に対しドライな対応をする前に、自らのプロフェッショナリズムに対してドライに見つめなおす必要がある−
(1998.2.13)

ヴェルディ川崎ではJリーグ1stステージホームゲームのチケットを次のとおり発売する。今年は、等々力陸上競技場のSS席の価格を昨年より1,000円値下し4,000円としたこと、S席を廃止して自由席を広げている。

発売開始日

1998年2月14日(土)

料 金

〈等々力陸上競技場開催分〉

SS指定席

4,000円(97年シーズンは5,000円)

自由席(大人)

2,000円

   (小中)

1,000円

スタンディング席(大人)

1,500円

        (小中)

 500円

〈国立競技場開催分〉

SS指定席

5,000円

S指定席

4,000円

自由席(大人)

2,000円

   (小中)

1,000円

発売場所

チケットセゾン

発売初日 0120-86-9997、
発売日翌日以降 03-3250-9911、03-3250-9999(店頭販売有り)
※ファミリーマートでは自由・スタンディングのみ電話予約無しで直接購入可能(一部、取扱いのない店舗もあります。)

チケットぴあ

03-5237-9977、03-5237-9999
(店頭販売有り)

CNプレイガイド

発売初日 03-5802-9800
発売日翌日以降 03-5802-9999
(店頭販売有り)

問合せ先

ヴェルディ川崎営業部

044-946-3034

(1998.2.13 スポーツ紙より)


12日、Jリーグは「1998 Jリーグ開幕キャンペーン」を展開するにあたりキャンペーンポスターの内容を発表した。J18チームから主力選手1名ずつが参加したポスターで、去る7日、都内で撮影されたもの。ヴェルディからは、カズが参加している。3月21日の開幕に合わせ、3月16日から新聞や交通広告などに登場する。
(1998.2.13 スポーツ紙より)

'98ヤマザキナビスコカップの日程が発表されました。我らがヴェルディはA組(広島・浦和・磐田・仙台)で、試合日程は下記の通りです。なお、詳しい日程は「Jリーグデータセンター」のページに掲載されています。
開催日
対戦カード
時間
場所
ON AIR
1
5/16(土)

サンフレッチェ広島vsヴェルディ川崎

18:30

鳥取市営サッカー場
バードスタジアム

2
5/23(土)

浦和レッズvsヴェルディ川崎

18:30
駒場スタジアム
テレビ埼玉
3
5/30(土)

ヴェルディ川崎vsジュビロ磐田

16:00
国立競技場
5
6/6(土)

ヴェルディ川崎vsブランメル仙台

19:00
等々力競技場

(1998.2.11)


ヴェルディ川崎のラモスが、9日、41歳の誕生日を迎え、あらためて代表復帰の決意を明言した。この日も、午前中はハードな走り込み、午後は紅白試合を精力的にこなした。「今のうちに走っておかないと。早く試合をやってアピールしたい。W杯に出て引退したい」と代表への想いを熱く語った。
(1998.2.10 スポーツ紙より)

7日、昨シーズン、ヴェルディ川崎のFWだった阿部良則が正式にブランメル仙台へ移籍することが決定した。ブランメル仙台は、2年前レンタル移籍していたチームであり今回は復帰という形になる。契約は、来年1月31日まで。阿部本人は、すでに7日からの練習に合流、9日からの福島キャンプで本格的に始動する予定。阿部本人は「皆と一緒に同じ夢をかなえられるように精いっぱい頑張る」と語った。
(1998.2.8 スポーツ紙より)

ヴェルディ川崎・カズが、今日8日に出発するオーストラリアでの代表合宿でも「マイペース」を貫く。7日午前中のミニゲームでも、時折見せるキレのいい動きで復調をアピール。激化する代表でのスタメン争いについても「マイペースでいくよ」と静かな口調で語った。周囲の喧噪に惑わされることなく、闘志を内に秘めているようだった。
(1998.2.8 スポーツ紙より)

「J開幕ポスター」の撮影が7日、都内スタジオでおこなわれた。各チーム1名ずつが参加し、選手が2列に並ぶシンプルなものだが東日本・西日本用と2種類のポスターが撮影された模様。全球団の選手を起用したPRポスターは1993年のJリーグ発足時以来。なお、撮影に参加した選手は次のとおり。

札幌  吉原 宏太

清水  斉藤 俊秀

鹿島  秋田  豊

磐田  中山 雅史

市原  中西 英輔

名古屋 平野  孝

柏   下平 隆宏

京都  黒崎 比差支

浦和  岡野 雅行

G大阪 岡中 勇人

川崎  三浦 知良

C大阪 森島 寛晃

横浜M 井原 正巳

神戸  永島 昭浩

横浜F 山口 素弘

広島  伊藤 哲也

平塚  中田 英寿

福岡  上野 優作

(1998.2.8 スポーツ紙より)


マラドーナはいらない。元ヴェルディ監督で、現在、ブラジルで名門サントスの指揮を執っているエメルソン・レオン監督がかつてのスーパースターをばっさり切り捨てた。6日、式典に出席するためブラジルを訪れていたディエゴ・マラドーナは「出場試合ごとに給料を受けるという条件で、サントスでプレーする」ことを提案。これを聞いたレオン監督は「マラドーナはプレーできる状態にない。今の彼は、”元”選手だ」とあっさり拒否した。
(1998.2.8 スポーツ紙より)

契約更改が難航しているヴェルディ川崎・DFの石川康が、6日、移籍の意思を固めた。4度目の交渉もおこなわれず、「JFLのチームでも、欲しいといってもらえれば行きます」と練習後に語ったもの。今後の交渉には、「選手会にお願いして弁護士を同伴させる」ことを明言し「(弁護士同伴は)大幅ダウンの選手を守るためにもいい機会。ボクがプレーできるのも、あと5、6年。自分自身を守る形をとらないとね」と固い表情だった。
(1998.2.6 スポーツ紙より)

'98年ヴェルディ川崎・宮崎キャンプの詳細が以下の通り決定いたしました。(※キャンプについての詳細はこちら。)

日 程

98年2月13日(金)〜2月22日(日)

練習場

宮崎県総合運動公園(陸上競技場、運動公園他)

<プレシーズンマッチ>
「宮崎市観光協会50周年記念試合 ヴェルディ川崎vs横浜マリノス」

日 時

98年2月22日(日) 12:00キックオフ(9:00開場)

会 場

宮崎県総合運動公園陸上競技場

主 催

(財)日本サッカー協会、(社)日本プロサッカーリーグ

共 催

宮崎市観光協会、読売新聞西部本社

主 管

宮崎県サッカー協会、(株)読売日本サッカークラブ、日産フットボールクラブ(株) 

後 援

宮崎県教育委員会、宮崎県体育協会、宮崎市教育委員会、宮崎市体育協会、(財)宮崎コンベンション・ビューロー、スポーツランドみやざき推進協議会

 

(1998.2.6)


ヴェルディ川崎クラブショップ「ヴェルディーノ」では『バレンタインフェア』を行ないますのでお知らせします。
「ヴェルディ選手にチョコを贈って、ホワイトデーに返事を貰おう!」
期間中ヴェルディーノで限定販売されるブールミッシュ特製チョコレートを選手へのプレゼントとして購入すると、スタッフが責任を持って選手にお届けします。その際、手紙やプレゼントを用意してくれた場合には、バレンタイン期間に限って特別に、ヴェルディーノで買ったチョコレートと一緒に選手に届けます。また、ホワイトデーには選手のサイン入り生写真をお返しとして自宅に郵送いたします。(封筒、切手はヴェルディーノに用意してあります。)

その他期間中はテレホンカードを除く全品割引セールを行ないます。
■問合せ先 ヴェルディ川崎サポーターズルーム&クラブショップ
      「ヴェルディーノ」TEL.044-712-1200
(1998.2.6)


日本代表で、ヴェルディ川崎FWのカズがMFにコンバートされる可能性が出てきた。4日、東京・稲城市の専用グラウンドで練習を終えたニカノール新監督は「戦術の中でカズのポジションを変える可能性がある」とFWからMFへのコンバートを示唆した。同監督は代表の豪州合宿出発前の7日にもカズ本人に通知したいとしている。これに対してカズは「中盤だろうが、FWだろうが、どこでもやるよ」語った。
(1998.2.5 スポーツ紙より)

ヴェルディ川崎・DF石川康が、4日、契約更改交渉に臨んだが、約48%ダウンの4200万円(推定)提示を受け保留した。石川は「ショックです。好きな人に嫌い、と言われたみたい。チームに必要ないって言われてるのと同じでしょ。毎年少しずつアップしてきたのに、これじゃあ……」と語り、あまりの大幅ダウンにガク然とした表情だった。
(1998.2.5 スポーツ紙より)
いったいどういう査定で金額を計算しているのか・・・これじゃあ「はいそうですか」って受けられるハズがないですよ。

ヴェルディ川崎からレンタル移籍でやって来た廣長は、4日、持久走の後に紅白戦を行うガンバ大阪式のメニューに少し驚いた表情で練習をこなした。1月中は「引っ越しと部屋探ししてました」と語ったが、紅白戦では、視野の広さを生かしてロングパスを通すなど、コンシリア監督ら首脳陣の目を引く動きを見せていた。「ガンバ大阪はヴェルディに比べておとなしい」とも語り、広長の加入でガンバ大阪に活気が生まれることが期待できそうだ。なお、MF廣長優志の背番号は「23」、DF戸倉健一郎は「2」を付ける。
(1998.2.5 スポーツ紙より)

ジェフが、ヴェルディから移籍した武田を、主将の江尻とともに「チームの顔」に据えることが決定した。4日、リーグ開幕ポスターの撮影を舞浜グランドでおこなったもので、ジェフが移籍選手をシーズン前の広告に利用するのは初めて。
(1998.2.5 スポーツ紙より)
タケ、今までの分までガンバレ!・・・ヴェルディ戦以外でね(笑)。

日本代表コンビのカズと北澤の二人が異例の金額抜きで統一契約書にサインしていたことが3日、明らかになった。この日の練習後、カズ・北澤ともに「大筋(クラブと今季契約を結ぶ意思があること)で合意した。もうサインしている」と話したもの。年俸の金額に関しては「そんなに急ぐことじゃない。ゆっくり交渉していく」と交渉日程も決まっていないようだ。今回サインしたのは、8日から始まる代表合宿に参加するため、年俸欄を空白にした統一契約書を提出することで日本協会支配下選手の代表資格を満たすためだ。金額面の交渉は、出発までの残り三日でまとまらなければオーストラリアでの代表合宿終了後となる。
(1998.2.4 スポーツ紙より)
ミニラは?ねえ、ミニラはぁ〜〜〜?

複数年契約選手がまだ1人も金額面で合意していない中、3日、GK菊池新吉が交渉に臨んだが、進展がなく合意に至らなかった。2年契約の2年目にあたる菊池は、推定年俸8500万から30%ダウンの5950万(推定)を提示されていた。交渉の打診すらなかった中、菊池自身から「話し合いをしてほしい」と求めておこなった交渉だったが、話し合いは5分で決裂した。また、この日交渉をおこなう予定だったラモスは、「森下社長が忙しそうだったので、やめた。キャンプに入るまでに決めればいい」と語った。
(1998.2.4 スポーツ紙より)

ニカノール新監督が前園再生シフトを断言した。ニカノールは、「前園は絶対FWでは使わない。彼の持ち味はドリブルとゲームメーク。中盤で固定して使い、代表に復帰させたい」と話した。これに対して、監督と話し合った前園は、「2列目の方がやりやすい」と語り意欲を見せた。
(1998.2.4 スポーツ紙より)

ヴェルディ川崎は2日、今年初の全体練習をおこなった。カズ、ラモス、前園ら主力選手たちは、午前と午後、ボールを使わず、フィジカルトレーニングを中心のメニューを消化した。午前は器具を使ったサーキット、午後は45分走と、初日にしてはかなりハードなものだったが、脱落者はなし。ニカノール監督も「みんな体をよく作っている」と、オフ期間中の自主トレの成果に満足そうだった。
(1998.2.3 スポーツ紙より)

ヴェルディ川崎・ラモス瑠偉は2日の初練習後、「今年(クラブ側に)協力したら、来年はもっとひどいことになる」チームの貢献度を考慮しない一律のダウンに真っ向から反対の姿勢を示し、「燃えるものがない。優勝しなかったらやめる。」とV奪回出来なかった場合の引退を明らかにした。今日3日にも交渉の席に着き、選手の評価見直しを要求する。不満は、チームの「やり方」に向けられた。「今、川崎を本当に愛している選手はわずか。頑張っている選手とそうでない選手の評価が同じなんておかしいよ」。一方森下社長は「貢献度を考えるとラモスの言っていることはもっともだが、それでは制度が成り立たない。」としており、交渉が難航することは確実。川崎の契約問題は、再び迷路にはまりこむことになるかもしれない。
(1998.2.3 スポーツ紙より)

ガンバ大阪は、2日、大阪府茨木市内のホテルで会見し、フリードリッヒ・コンシリア監督らスタッフと新加入選手が今季の抱負を語った。ヴェルディ川崎からレンタル移籍した廣長は「ガンバは優勝できるチーム。五輪で一緒だったメンバーが日本代表に入っているので、自分もそれを目指したい」と新天地での活躍を誓っていた。
(1998.2.3 スポーツ紙より)
がんばれヒロ!大きくなって帰ってくるんだぞ!待ってるよ。

ヴィッセル神戸が2日、ヴェルディ川崎・長谷部茂利選手の獲得を発表した。背番号は「10番」。
(1998.2.3 スポーツ紙より)

1日、ラモスが、本格的練習開始を目前にして、いまだに契約交渉が終わらないチーム状況に納得いかず、フロントのやり方に苦言を呈した。「フロントの気持ちもわかる。確かに去年は勝てなかったんだから。でも、1ヶ月もあったんだから、もう少しやり方があったんじゃない?フロント批判をするわけじゃあないが、副社長(河野氏)とか、もっとわかってほしい。素人じゃないんだから…。もう少し選手の立場で考えてほしかった。でも、僕たちは契約すれば、これまでのことは忘れて戦う。プロなんだから。」
(1998.2.2 スポーツ紙より)
ラモスは今日(2日)に初交渉に臨むようです。今日の時点で「初交渉」って事自体、フロントの不手際の証明ですよね。1ヶ月あれば一日一人でも全員回るじゃないですか。

複数年契約を結んでいる柱谷哲二が、1日、クラブ側と金銭面の交渉をおこなったが保留した。クラブ側があいかわらず30%ダウンの推定7000万を提示していることに対して、「僕はサラリーマンじゃない。クラブに協力する気持ちはあるが誠意を見せて欲しい」と語った。
(1998.2.2 スポーツ紙より)

1日、北澤は故郷・町田市の市民ホールでおこなわれた町田市制施行40周年記念式典に出席。「町田市民栄誉章」が贈られた。約500人の出席者の前で「W杯本大会ではさらなる活躍ができると思います」と決意を語った。増田とのポジション争いについても「自分はレギュラーだとは思ってないし、彼(増田)だけがライバルだいうわけじゃあない。関係ないですよ」と自信を見せた。
(1998.2.2 スポーツ紙より)

メディカルチェックを受けるため、1日、クラブハウスを訪れたカズは激化が予想される代表レギュラー争いに自信をのぞかせた。柳沢の新加入については「刺激になっていい」。岡田監督が「オーストラリア合宿には80%の状態で入るように」と要請していることに対しても「大丈夫だよ」と一言。8日から始まる代表合宿でエース健在を示すつもりだ。
(1998.2.2 スポーツ紙より)

1日、横浜フリューゲルスは、横浜市戸塚区のクラブハウスで新体制発表の記者会見をおこなった。今季ヴェルディ川崎から移籍した永井秀樹は、いきなり背番号10を背負うことになり、「1日も早くチームにとけ込み、自分の力を発揮したい」と抱負を語った。
(1998.2.2 スポーツ紙より)

大量の未契約選手を抱えていたヴェルディ川崎が31日、一気に17選手と契約更改交渉をおこない、前園選手を含む10選手が合意に達した。この日、選手側は午前中に全体ミーティングをおこない、同席上、ニカノール監督は「私が社長にかけあってもいい」と支援することを申し出た。しかし、選手側は強硬姿勢を崩さないクラブ側の条件をほぼのむ形で契約を更改した。単年契約選手で契約を保留しているのは、菅原ら、わずか3選手のみ。なお、カズ、ヤス、北澤たち複数年契約選手は、クラブ側と契約の意思があることを確認しており、移籍リストに載ることはなくなったが、年俸金額等について交渉が継続される。
(1998.2.1 スポーツ紙より)
「脅し」が効いてしまったんでしょうか・・・契約ってそういうもんなんでしょうかねぇ。

ヴェルディ川崎は31日、新入団選手6人の発表を行った。サンフレッチェから移籍した元日本代表FW高木は、「チームを引っ張る存在になり、強いヴェルディに戻したい」守備のカナメと期待される新外国人のDFエンリケは、「私の特長は、強い精神力。チームのために全力を尽くす」と抱負を語った。ヴェルディは1日から、合同練習を開始。13日から22日までは宮崎合宿を行い、チームの建て直しを目指す。
今季の新入団選手は、次の通り。
【新外国人】エンリケ(31)(DF/ブラジル・コリンチャンス)
      エウレル(26)(FW/ブラジル・パルメイラス)
      エドウィン(25)(MF/東京ガス、カメルーン)
【移籍】  高木琢也(30)(FW/サンフレッチェ)
      本並健治(33)(GK/ガンバ)
【新人】  米山篤志(21)(DF/駒大)
(1998.2.1 スポーツ紙より)

ヴェルディ川崎のニカノール監督は、31日、新体制の記者会見上で「新しい選手も合流し、ヴェルディは生まれ変わったと思って欲しい。目標はもちろん、チャンピオンになることだ」と決意表明した。「間違いなく攻撃的なチームを作る」と断言したように、長身の高木、スピードのエウレル、テクニック・決定力のカズを使った、「3トップでもいいと考えている」と話し、この3トップを王者復活の切り札とする構想だ。また、「中盤で守れる選手が必要だ。森下社長に相談したい」と4人目の外国人選手を、ボランチに照準を合わせて獲得したいと語った。
(1998.2.1 スポーツ紙より)

昨年の天皇杯で左肘を脱臼したカズが、今年に入って初めて報道陣の前に姿を見せた。左肘の状態について「調子はまあまあ」と話し、視察に来ていた代表のフラビオフィジカルコーチも「カズはダイジョウブ!」と太鼓判を押した。「自主トレ先は秘密。代表合宿もあと1週間あるから大丈夫」と笑みを浮かべ、自信を見せたカズは、契約についても、「(イタリアから帰国した95年7月から)3年契約だから慌てることはない」と余裕を見せ、フランスW杯後に、再び世界挑戦を目指す計画を示唆した。
(1998.2.1 スポーツ紙より)

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