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(1999.9.13〜9.20)

 このページでは、新聞・雑誌やTVなど、各メディアにおけるKAZU関連のデイリーなニュースをまとめてみました。

「KAZU's COMMENTS」でKAZUのコメントをご覧ください。


1999.09.20

▼KAZU、居残りシュート練習

4戦不発のKAZUが、20日、紅白戦をおこなった通常練習後、居残り特訓でシュート練習をおこなった。加茂監督から4試合不発の指摘を受けたもので、残り7に迫った自身の通算100ゴール、そしてチームの逆転VとKAZUに発奮材料が出そろった。
2得点をあげた8月28日の神戸戦以後、記録に残らないものも含めれば4アシストと、サンガの全得点に絡んでいるKAZUだが、決定機でのミスもあり4試合不発。加茂監督からの厳しいチェックを受け、通常練習後、KAZUは、約20分、マギノとシュート練習を繰り返した。

加茂監督

日刊

若手の手本になっている。
第1戦から点は取っていない。体調は100%でも、本人がイメージするゴール前のシュートスピードからは遅い。

●りさ子夫人&良太くん、練習を初見学

福岡戦から京都に滞在中のりさ子夫人と長男良太君が、20日、初めて練習場を訪れた。残り6試合すべて応援に駆け付ける予定。

りさ子夫人

日刊

(ファッション雑誌の)仕事は月に1度で問題ありません。これからも応援に来ます。

MFシーラス、今季限り

加茂監督、Jに呼び出し


1999.09.19

●KAZUファミリー、イチロー選手と会食

京都サンガは18日の福岡戦で1―5と大敗して首位獲りに失敗したが、その翌日の19日、オフ日を利用して、KAZUは、理佐子夫人、長男・良太君とともに親友のオリックスのイチローと会食、気分転換を図った。


1999.09.18

▼KAZU、アシストも、兄弟対決はヤスに軍配

18日、ホーム・西京極でおこなわれた対アビスパ戦で、2位京都サンガは大敗を喫し、初の首位は幻に終わった。
1度はKAZUのアシストで同点に追い付いたが、アビスパのカウンター攻撃に京都の守備が崩壊。1−4と大差をつけられた後半38分、MFシーラスもラフプレーで一発退場となり、終了間際には、加茂周監督が暴言で退席処分。今季最多失点を記録、1―5で10位福岡に屈辱的な大敗を喫し、2連勝でストップした京都サンガは、3位タイに後退。初Vへ瀬戸際に追い込まれた。
試合開始早々、失点を喫したサンガだったが、前半44分、KAZUは、スローインのボールを胸でトラップすると、DF2人に囲まれながらも、振り向きざまに右足でゴール前にボールを運び、MFシーラスがこれを押し込み同点。8月28日のデビュー戦(対ヴィッセル)以来、KAZUは、5試合連続で得点にからむ活躍だった。
しかし、サンガは中盤で相手DFを崩す展開ができず、アビスパの速い出足のチェックができずじまい。また長いパスにも正確さがなく、常にアビスパの鋭いカウンターに再三DFラインのマークが乱れた。
結局、後半は、兄ヤスのFKを含む4失点。思わぬ大敗に、加茂監督もKAZUも、早々にスタジアムを後にした。

加茂監督

日刊

負ければ1点差も何もないわ。

スポニチ

1―0も5―0も同じや。

サンケイ

負ければ1点も5点も同じや。

トーチュウ

負けたら1点取られても5点取られても同じや。

佐野コーチ(京都サンガ)

サンケイ

戦う気持ちで相手が上回っていた。

三浦泰年(アビスパ福岡)

スポニチ

勝負として負ければ悔しいけど、兄弟としては勝ち負けは大した問題じゃないよ。
(FKについて)きのうも練習したからね。
これからKAZUと飯を食いながらゆっくり話すよ。

報知

きれいに決まったよ。
KAZUの顔が見られるとやりがいもあるし、うれしいね。


1999.09.17

▼KAZU、勝って首位取り

京都サンガのKAZUは17日、京都・東城陽グラウンドで、兄・泰年が所属する18日のアビスパ戦(西京極)に向けて、ミニゲームとダッシュで約1時間調整した。練習後には、イレブンの輪の中心に入り、異例のゲキを飛ばし、“キャプテンシー”を発揮したKAZU。約4年ぶりの兄・三浦泰との兄弟対決は、KAZUがV川崎、三浦泰が清水にいた95年11月以来で、過去3勝3敗と互角。チームの首位取りと自身のためにも気合いが入る。

●サンガ、18日の試合でトルコ義援金

京都サンガ選手会は18日のアビスパ戦(西京極)で、「トルコ震災義援金募金活動」をおこなう。選手の愛用品をチャリティーオークションにかけ、サイン色紙の売上金は、関係団体を通じて募金される。KAZUは黄色のランニングシューズを提供。


1999.09.16

▼KAZU、京都へ帰省後、軽めの練習

16日、午後4時30分からおこなわれた練習は疲労を考慮してランニングだけで終了した。
前日の15日、平塚でベルマーレ戦に1−0で勝利をおさめ、その足で深夜、バスで京都へ。しかし、車内では、こうこうと明かりがつき、大音量でアクション映画が2本も上映されたために、KAZUは車内で一睡も出来ず。6時間かけ寮に戻ったのは午前4時ごろ。

DF大嶽(京都サンガ)

日刊

(バス移動について)勝ったから良かったけど、負けていれば…。

●KAZU来季も京都<日刊>

KAZU、来季も京都でプレーすることが16日、確実になった。
京都サンガがJ1残留を決定的にしたことで、残留を前提に11月末に交渉することになったもの。今回KAZUは、チーム日本人トップの年俸6000万円で契約したが、サンガ側の財政事情も考慮しての渋々サインだった。サンガ側もKAZUの存在感は改めて見直しており、妥協額として2000万円増の年俸8000万円までは譲歩できる見通し。

田路氏(KAZU代理人)

日刊

基本的には海外からのオファーを待ちたいが、京都とは11月下旬に交渉を開始したい。合意のためには年俸のアップを要求することになる。

木村統括部長(京都サンガ)

日刊

 

年俸を簡単に上げるのは難しいが、KAZUに関しては来季も残ってもらえるはず。問題は何もない。

●「KAZU観戦ツアー」が企画<スポニチ>

旅行社がホーム西京極でおこなわれる清水エスパルス戦(10月30日)とジュビロ磐田戦(11月23日)で「カズ応援ツアー」を企画する。


1999.09.15

▼KAZUでサンガ2位浮上、野口の決勝点おぜん立て

京都サンガが苦しみながらもベルマー平塚を下し、チーム創設以来初の首位を射程距離にとらえた。0−0で迎えた後半13分にKAZUのセンタリングが相手DFのクリアミスを誘い、こぼれ球をMF野口裕司が値千金のゴール。サンフレッチェ広島に敗れた横浜F・マリノスを抜き、ヴィッセル神戸に競り勝った清水エスパルスに続き総得点差で2位に浮上した。
ベルマーレの全員守備からカウンターという単純明快な戦術に、何度もピンチに襲われた。加茂監督が掲げるプレスも機能せず、攻撃の大半はKAZUとマギノ、シーラスの3人による単発。
しかし、KAZUは積極的だった。前半29分にはFKを左足で直接狙い、36分には右サイドから左足で、42分には正面から右足でミドルシュートを放った。細かいフェイントをまじえた小気味いいドリブルなど、KAZUらしいプレーでリズムをつかんでいった。
後半13分、右サイドで1回、2回、鋭いステップを切ると、DF和波をかわし、逆サイドへセンタリング。相手DFがクリアミスを拾った野口が個人技で1人かわして決勝点となるゴールを押し込んだ。
1点をリードした加茂監督は後半38分、FWパウロマギノに代えてMF大槻を投入し、中盤を厚くして逃げ切り態勢を図り、勝利を収めた。

加茂監督

日刊

中盤戦で首位に立っても、何ももらえない。

スポニチ

まだまだ、こんなまずい試合してるけど、勝ててよかった。

サンケイ

 

報知

後期はいいけど、前期とあわせるとまだまだ。

トーチュウ

あのね、真ん中で首位に立っても意味なんてない。勝ち点をかせぐだけ。まだ2部落ちの可能性もある。

NIKKEI NET

あのねえ、(リーグ戦の)真ん中で1位になっても何ももらえないから。(2部に)落ちないことが大事ですからね。こういう試合を負けで終わるのと勝ちで終わるのとでは全然違うんや。

GK松永(京都サンガ)

NIKKEI NET

(優勝は)冗談抜きで最後かもしれないからね。

DF手島(京都サンガ)

日刊

無失点試合でいい方向に行っています。

▼KAZUファミリー、サンガのKAZUを初観戦

京都サンガ移籍後初の関東での公式戦。理佐子夫人、長男・良太くん、静岡からは父・宣雄さん、母・由子さん、夫人の実家・藤沢からは理佐子夫人の両親も駆けつけファミリーが勢ぞろいした。
2歳になったばかりの良太君は、眠い目をこすりながらも、「パパ、パパ」と声援を送り続けていた。
試合後は父親であるKAZUのインタビューの輪に、良太君が飛び込むお祭り騒ぎとなった。
さらに、この日は川淵三郎チェアマンも平塚まで足を運んだ。

りさ子夫人

報知

お疲れ、良かったね。

トーチュウ

よかったです。

川淵チェアマン

トーチュウ

(KAZUの復帰した京都の試合を観戦して)
KAZUはペース配分も心得ているし、良い面が出ていた。
最初より体も切れてきた。京都の頑張りは喜ぶべきことでしょう。

●KAZU、20世紀の10人に

KAZUが、今世紀のスポーツ界を代表する10人の1人として、長嶋茂雄・巨人監督らと並んで、サッカー界を代表して読売新聞社から表彰されることが決定した。

●18日ホームでの試合に向けて深夜のバス帰京

ベルマーレ戦で価値をおさめたサンガは、首位獲りのかかる18日の試合に備え、深夜の強行軍で京都へ移動。バスに乗り込むKAZUの表情も充実感で満ちていた。


1999.09.14

▼KAZU、午前に調整練習後、午後に小田原へ

14日、チームは城陽市内で調整を終えると新幹線で小田原を経由し、平塚に入った。ハードケジュールだが、首位獲りへ、KAZUも気合が入っていた。

●15日の平塚戦後、バスで異例の“深夜直帰”

3位と好位置につける京都は、15日の平塚戦(平塚)後、京都へ異例の“深夜直帰”をすることになった。
京都到着は午前2時を回る見込みだが、中2日で18日の福岡戦を控えているため、選手の体調面を考慮しての強行軍。強行帰京に大半の選手は戸惑っているが、KAZUだけは、ブラジル時代は当然の移動方法のため、平然。

MF三浦文丈(京都サンガ)

日刊

京都―名古屋間なら理解できるけど…。

木村統括部長(京都サンガ)

スポニチ

宿舎であまり眠れないまま、朝早く新幹線で帰って練習するより、家に帰って昼までゆっくり休んだ方がいい。


1999.09.13

▼KAZU、紅白戦でキレのある動き

15日の平塚戦(平塚)へ向け、13日、京都サンガは紅白戦をおこなったが、KAZUは終始キレのある動きを見せた。
KAZUは、FWマギノと2トップで先発出場、セットプレーの確認をおこない、ゴールこそなかったものの、何度もゴール前への鋭い切れ込みを見せた。また、司令塔シーラスも合流し、初のベスト布陣。KAZUも、初トリオに問題なし、と強調した。

加茂監督

日刊

そんな(優勝)ことよりJ2に落ちないことの方が心配や。

●KAZU、夜に銭湯へ

13日夜、KAZUは辻本、パクら若手と城陽市内の銭湯へ。

 

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