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(1999.10.5〜12.9)

 このページでは、新聞・雑誌やTVなど、各メディアにおけるKAZU関連のデイリーなニュースをまとめてみました。


1999.12.9

▼KAZU、永住権更新のため新年早々ブラジルへ

9日、練習を終えたKAZUは、永住権更新のため、来年2000年1月4日までにブラジルへ行く予定を明かした。滞在期間は未定だが、滞在中は試合観戦を含め、軽いトレーニングもおこなう見込み。


1999.12.7

▼KAZU、チーム練習に合流

7日、日本代表候補合宿に参加後、1週間ぶりにチーム練習に合流した。京都・東城陽グラウンドで紅白戦など約2時間、汗を流した。

▼KAZU、9日にも京都サンガと来季の契約交渉

約1週間ぶりにチーム練習に参加したKAZUは、9日にも代理人を通じて来季契約について交渉する予定となった。
その際、クラブ側に対して、3つの要望を出すことを明かした。

(1)もっと緊張感のあるプロの集団づくり

グラウンドの上での激しいポジション争いや、優勝を狙うフロントの環境に対する厳しい目が必要

(2)西京極の芝生の整備

西京極競技場は京都市が所有し陸上、ラグビー等と併用しているためピッチ状態は最悪。選手にとって故障の心配が絶えない。

(3)寮の食事の改善

若手育成には栄養面を考慮するべき。

交渉にKAZU自身は同席せず、代理人を通じて要望がクラブ側に伝えられる。


1999.12.4

▼KAZU、代表候補合宿を最後に出発

代表候補合宿は、4日、午前練習で打ち上げた。
最終日のこの日は、午前中にフォーメーション練習をおこない、KAZUは、FW平瀬のクロスを倒れ込みながら華麗にゴールを決めるなど元気にプレー、充実した合宿を終えた。
チームは午前10時半に解散したが、KAZUは念入りにマッサージ後、待ちかまえたファンの声援に手を挙げて、一番最後に宿舎を離れた。週明けにも関係者を通じて、京都サンガと再契約を結ぶ予定。


1999.12.3

▼KAZU、代表候補合宿でリーダーとして牽引

3日、12月1日静岡県内でおこなわれている合宿も3日目を迎え、KAZUは、持ち前のリーダーシップを発揮してチームに溶け込んだ。また、トルシエ監督からは、代表チームの“けん引役”になるように指示されていたこともわかった。あるベテラン選手が「やっぱりKAZUさんがいると締まる。スタッフの人の動きもいいもん」と語る。
この日の午前、ハーフコートを使った、2チームに分かれてのボール回しやフォーメーション練習で、KAZUはFW平瀬と2トップを組み、小野と中村、W司令塔からのパスを受けた。
日本代表の再招集は、来年1月下旬のカールスバーグ杯直前合宿。

▼KAZU、練習後の記念撮影では異例の真ん中

合宿3日目を終えた3日、ピッチで選手全員による写真撮影がおこなわれた。
最初、KAZUは、所定の位置である左隅に並んでいたが、トルシエ監督に手を引かれ、前列中央の“特等席”中央へ行くよう指示された。KAZUは、イレブンから歓声があがる中、苦笑いしながら真ん中の位置に座った。

▼KAZU、フロントの姿勢に一石

日本のサッカー界はこの時期、来季にむけた編成作業の真っ最中。特に今オフは、戦略外通告を受ける大物がズラリ。そんな中、KAZUは、『リストラ=ベテラン切り』に走るJリーグの各フロント陣の姿勢に苦言を呈した。
経営が苦しいから人減らしでなく、出口が見えないからこそベテランの力が必要なんだと訴える。また、日本は、世界と違って考え方が偏っているとも発言した。

▼KAZU、小野海外移籍へ具体的助言<日刊>

海外移籍を視野に入れる浦和MF小野伸二に対し、KAZUがアドバイスを送った。
3日の練習後、KAZUは、移籍交渉における危険性について、虚偽の情報、金銭目当ての仲介人の存在など、自らの体験を交えて水面下の実態を、小野に詳しく伝えた。

●フィリップ・トルシエ日本代表監督が京都vs清水戦を観戦

日本代表、U―22日本代表のトルシエ監督が、30日、西京極でおこなわれる京都サンガvs清水エスパルス戦を観戦する。

トルシエ監督

日刊

(自身の契約について)
お互いの気持ちがかみ合った時になるだろう。私にも(日本代表監督の職が)適しているかどうか判断して、決める権限はある。私の方から(話しに)行くかもしれない。私の将来がどうなるかを、契約の期限の最後まで持ち越すことはない。
2002年W杯は私がやるかどうかは分からないが、どうぞご心配なく。

スポニチ

(KAZU召集について)
これまで日程的に厳しくて、呼びたくても呼べなかった選手のポテンシャルを見極めたかった。少しでも多くの情報が欲しかった。
(自身の契約について)
協会から話はない。協会側だけでなく、私の方から私の今後はどうすべきか話すこともできる。私の契約期限の最後まで(オファーを)待つつもりはない。

サンケイ

フル代表の技術を上げるには五輪組の加入が必要。本山、高原、明神、遠藤らは、来年のうちに代表に入ってこなければならない。
(自身の契約について)
私の方から外に行かなければいけないこともあるかも。

報知

ここ(代表候補合宿)に呼んだ選手はプレーの質に問題はない。人間性を見ることが重要だったが、新しく来た選手は若い世代にも溶け込んでくれた。極めてスムーズに組織出来たことに満足している。
1年後には(五輪組)4割、2001年には半々になる。技術は五輪代表の方が上だが、経験とパワーは上の世代の方に分がある。若い選手に経験を積ませ、A代表の選手に技術を加えさせながら、面白いチームを作りたい。
(自身の契約について)
私にも今の仕事が適しているかどうか自分で判断して決める権利がある。去就について契約期限まで持ち越すつもりはない。

トーチュウ

今回、五輪代表は3割だけだが、来年は4割、再来年は5割、そしてW杯では6割になるだろう。本来なら、この世代(23歳以下)は2006年に最も脂が乗り切る時なのだが、2002年でも十分戦えるだろう。(平均年齢が他の国と)2、3歳差なら、海外での経験で埋めることができる。
(自身の契約について)
協会側の判断だけでなく、私にも、別の仕事などを決める権限がある。私の将来は最終期限(来年6月)まで持ち越されることはない。


1999.12.2

▼”KAZUシフト”披露<スポニチ>

2日、2組に分かれてのフォーメーション練習で、KAZUは中村ら6人の五輪組と一緒に定位置のFWでプレー。大きな声で中村らに指示を出し精神的にリードする一方、ゴール前では走り込んできた永井にヒールでパスを出すなどコンビネーションのよさを見せた。


1999.12.1

▼KAZU、気合十分、代表候補合宿開始

1日、静岡県内で日本代表候補合がスタート。
KAZUは午後2時の集合時間より2時間も前の正午に現地入り。タートルネックとジャケットにサングラスで、黒一色にまとめたKAZUは、静岡県内の選手宿舎に車で到着。
午後5時からの初練習は、GKとフィールドプレーヤーに分かれて、約1時間半おこなわれた。KAZUは積極的に声を出し、懐かしい日の丸練習に取り組んだ。
練習後には、トルシエ監督から呼び寄せられ、通訳を交えて2人だけで約3分間、ピッチ上で“会談”も持たれた。
約100人の地元サポーターのサインにもキッチリ応じ、バスに乗り込む際には「KAZUコール」も飛び出した。

釜本邦茂氏

スポニチ

サッカー選手に年齢は関係ない。実際、(KAZUは)初日から精力的な動きを見せたということも聞いた。代表に選ばれれば記録更新を目指して頑張ってもらいたい。特に日本は攻撃力に不安を残し、得点力不足の解消がチームの課題でもある。点を取ることはチームにとっても当然のようにプラスに働くことになる。


1999.11.27

▼KAZU、J最終節で1ゴール1アシスト、連敗ストップ

27日、京都サンガはJ最終節をセレッソ大阪と対戦、遠藤のVゴールで2−3と勝利をおさめた。
542日ぶりに日本代表候補に復帰したKAZUが1ゴール1アシストで復調ぶりをアピール。チームも2ヶ月半ぶりの白星となった。
1点を追う後半8分、左サイドからFWマギノへ同点アシストを決めると、17分にはジリジリ後退するC大阪のDFラインを突き右MF鈴木のクロスをゴール正面から頭で叩きこんだ。
12月1日からは日本代表候補合宿(4日まで静岡県内)に参加する。


1999.11.26

▼KAZU、542日ぶり日本代表候補に復帰

日本サッカー協会は26日、静岡県内で12月1日から4日まで行う新生・日本代表候補の合宿参加メンバー37人を発表。
98年6月2日にフランスW杯直前以来、約1年半ぶりにKAZUが名を連ねた。26日午前の練習後、寮に戻ってから知らせを受けたKAZUは短い言葉で決意を示した。日本代表は、来年2月にはカールスバーグ杯(香港)、そしてアジアカップの予選が控えている。

納谷聖司さん(KAZUの叔父)

日刊

KAZU、もう1回W杯に挑戦しろ。(合宿では)トルシエの目に留まってこい。

大仁邦弥技術委員長

スポニチ

監督の判断でいろいろな選手を直接見てみたいということ。

報知

この機会にたくさんの選手を直接見たいというトルシエ監督の判断。アベランジェ杯が中止になったこともあり、来年へ向けてのフル代表の新しいスタートにしたい。若い選手とベテランがミックスされているが、いい合宿にしたい。

サンケイ

監督の判断ですが、この機会にいろいろな選手を直接見てみたい、ということです。来年に向けて、新しい代表のスタートを良い形で切りたかった。

山本昌邦氏(日本代表コーチ)

日刊

今回の合宿は突然の話だったし、僕は事前に(トルシエ監督から)なにも聞いてません。この前の京都戦に彼が行ってましたから、それで呼ぶ気になったんでしょう。

井原選手

日刊

KAZUさんとか路木とか、懐かしいメンバーが入ったんで一緒にやりたかったんですけど。

デイリー

KAZUさんや路木が久しぶりに代表に選ばれたんで、一緒にやりたかった。

ラモス瑠偉氏

日刊

トルシエはなに考えているのか分からないよ。
南米選手権の前ならともかく、今の状態の京都でのKAZUを呼ぶなんて、他の選手に失礼。
KAZUには2002年までに代表に戻ってほしいけど、今はないだろ? 今は。

報知

2002年W杯にはKAZUに選ばれてほしいと思う。でも、サンガでの今の彼のプレーを見たら、なんで選ばれるのか分からない。他の(活躍している)選手に失礼じゃないの。

▼KAZU、天皇杯で「11」を背負う

28日に開幕する天皇杯で、KAZUが背番号「11」を背負うことが26日、正式に決まった。

●KAZU、J1残留をかけるアビスパにエール

KAZUが、J1残留試合に臨むアビスパ福岡の兄・泰年の活躍に期待を寄せた。


1999.11.25

▼KAZU、勘違い遅刻で罰金

25日、午後1時からの京都サンガの練習に、KAZUが遅刻。選手会のルールで罰金1万円が科せられた。開始時間を2時からの勘違いしてのもので、加茂監督も「(選手としては)よくあること」と不問にした。


1999.11.23

▼KAZU、久々のゴールもチームは6連敗

23日、J1第2ステージ14節、京都サンガはジュビロ磐田と対戦。
20,020人の観客が集まったが、ドロ沼の6連敗、2−6で大敗した。
KAZUは、2点を追う後半3分、ヘッドで押し込み、移籍初戦の8月28日の神戸戦以来のゴール。通算94点目。同32分にはシーラスの得点をアシストし、全得点にからんだが、6失点の“惨敗”に厳しい表情を見せ、最終戦での連敗ストップを誓った。

▼KAZU、来季、京都サンガ残留を示唆

23日、ジュビロ磐田戦終了後、KAZUは、来季も京都サンガに残留する方針であることを示唆した。
シーズン中で海外からオファーが届けば途中退団できる契約となりそうだが、近日中にも京都残留を基本線にKAZUの代理人がクラブ側と交渉を行うことになる。なお、KAZU自身は、金銭面での条件よりも、優勝を目指すチームの方針を優先させて話し合う。

京都サンガ、最多入場者数を記録


1999.11.22

▼KAZU、連敗を止めると奮起

残留は確定したものの5連敗中の京都サンガ。KAZUも連敗を止めるべく奮起、ホーム最終戦となるジュビロ磐田戦で2ヶ月ぶりの白星を狙う。


1999.11.20

▼サンガ、J1残留決定も3連続無得点

20日、京都サンガは鹿島アントラーズと対戦し、3連続無得点で終わり、5−0で完敗した。
一時は首位も見えたが、5連敗で借金を背負うことになった。同節ジェフ市原が負けたため、J1残留が他力で決定したが、KAZUは、天皇杯に向けてイレブンに奮起を促した。

加茂監督

日刊

そんなギリギリの線にいるわけでもなかったから、いつか決まるやろと思っていた。
ただ、勝って決めたかったけどね。
(試合展開については)0−5では何も話すことはない。

報知

0−5では何も話をすることはない。

奥村常雄常務(京都サンガ)

スポニチ

もちろん来年もやっていただく。

報知

続投は以前から以前から決まっていることだし、来季についても何も問題はない。

加茂監督の続投決定


1999.11.19

▼KAZU、連敗ストップゴールを誓う

19日、京都サンガは前日に続き、横浜市内のグラウンドで調整。
KAZUは、20日の鹿島アントラーズ戦に向けて、連敗ストップのゴールを誓った。


1999.11.17

▼KAZU、左足強打を押してフル出場も、サンガ0−2で完敗

17日、京都サンガは横浜F・マリノスと対戦、0−2で完敗した。
京都サンガは、2試合連続の“完封負け”で4連敗、J1残留確定はまたしてもお預けとなり、加茂監督も貯金0の状態にムスッとした表情。この日も司令塔のシーラスから前線にボールが出ず、FWのKAZUも、シュート3本に終わった。さらに、前半36分の接触で、左足の甲を打撲、試合後は痛々しく足をひきずっていた。
18、19日はトンネル脱出を目指して、横浜市内で練習をおこなう。

加茂監督

日刊

2トップは違うタイプの選手がほしい。
補強に関しては(フロントと)話している。続投?微妙や。

報知

選手一人一人の力の差が後半になって出た。
もっと、きっちりボールを扱わないと苦しい。


1999.11.16

▼KAZU、J1残留決定に気合

11月17日、横浜F・マリノスとの試合で、加茂監督が復帰、久しぶりにベストメンバーで試合に臨む。KAZUも、指揮官不在中の連敗を「3」でストップさせ、J1残留を決定づけるため気合十分。

加茂監督

スポニチ

どことやっても)全部同じ。気合入れてやります。

遠藤選手(京都サンガ)

報知

けがは大丈夫。とりあえず勝って、早く残留を決めたいです。


1999.11.12

▼KAZU、チャレンジャーズリーグ対広島戦では不発

トップの布陣でサンフレッチェ広島とのチャレンジャーズリーグだったが、攻め手を欠いて0―0。前半9分にMFシジクレイが負傷交代すると、中盤からのパス出しが激減。KAZUも不発に終わり、ユース選手や、故障上がりの選手で構成された布陣の広島を相手に苦しんだ。

加茂監督

日刊

練習試合やし、何もないよ。

スポニチ

きょうは何もないよ。


1999.11.10

▼KAZU、日帰りで広島遠征

KAZUらトップ選手が12日、チャレンジャーズ・リーグ広島戦(広島)に日帰り参戦することになった。17日横浜戦(横浜国際)へ向けて実戦勘を保つために加茂監督が決めたもので、正午過ぎの試合に合わせ新幹線で往復する。


1999.11.09

▼KAZU、練習試合で1ゴール後、Jリーグ中断に異議

京都サンガは、9日、高田FCと練習試合をおこない、4−0で快勝した。
先発で出場したKAZUは、前半開始1分にシーラスの左FKを右足ボレーで合わせて先制ゴールをあげ、前半45分で交代した。
また、試合後、KAZUは、Jリーグの日程がシドニー五輪を中心に組まれる方向であることに、苦言を呈した。


1999.11.06

▼KAZU、チャレンジャーズリーグで1ゴール

6日におこなわれたチャレンジャーズリーグで、京都サンガはヴィッセル神戸と対戦、3−1で勝利をおさめた。
この日のKAZUは、背番号「11」をつけ、前半37分に大槻のクロスをヘディングシュート、右サイド隅に決め先制点を奪い、後半18分に大島と交代した。


1999.11.04

▼KAZU、実戦練習で1ゴール

右腰痛のため練習に合流して2日目となる4日、KAZUが実戦形式の練習で1ゴールを奪い、順調な回復をみせている。


1999.11.03

▼KAZU、2日ぶりに全体練習に合流

右腰に違和感を訴えていたKAZUが2日ぶりに全体練習に合流。
この日は桝本京都市長が初めて東城陽グラウンドを訪問、KAZUの京都残留を希望したが、KAZUは、ホーム・西京極のピッチコンディションの悪さを指摘するにとどまった。

桝本京都市長

スポニチ

来年も京都にとどまっていただきたい。

報知

ぜひ京都に残ってほしい。


1999.11.02

▼KAZU、2日も腰痛の治療に専念

前日(1日)から右腰に違和感を訴えていた京都のKAZUは2日も、治療に専念。クラブハウスでハリ治療の後、京都府内の病院で消炎剤の注射とビタミン点滴を受けた。夕方、東城陽のグラウンドに帰ってきたKAZUは、17日の横浜戦(横浜国際)までにじっくり仕上げる構え。


1999.11.01

▼KAZU、軽い腰痛で練習中止、治療へ

京都サンガは1日、午前、午後と2度の練習をおこなったが、午前の練習中に、KAZUが右腰の筋肉に痛みを感じ、午後の練習を中止、電気、ハリなどの治療に専念した。ただ症状は軽症で、17日のF・マリノス戦(横浜)には影響ないよう。

松川保夫トレーナー(京都サンガ)

報知

(KAZUの腰は)挫傷というほどでもない。


1999.10.30

▼京都サンガ、3連敗で逆転優勝絶望的

30日、西京極でおこなわれた対清水エスパルス戦で、京都サンガは0−2で勝利を飾れず、2ndステージの逆転Vは絶望的となった。KAZUも孤立気味で、シュートも3本に終わった。

佐野代行監督(京都サンガ)

日刊

注意していた相手のFWアレックスにやられた。
逆に、こちらはチャンスすら作れなかった。

スポニチ

(指令塔の)熱田にボールが集まらず、KAZUとマギノが孤立してしまった。

MF遠藤(京都サンガ)

日刊

清水に気持ちでは負けていなかった。次は絶対……。

▼KAZUに欧州の2チームからオファー

来季の動向が注目されるKAZUに、欧州の2チームからオファーが届いていることが、代理人・田路氏より明らかになった。

田路氏

日刊

現段階で国名は明かせないが、欧州から2チームほど話が来ている。京都残留も含め、いろいろな可能性を考えたい。

スポニチ

欧州の2チームから話があるが、まず京都がどのような来季構想を持っているのか聞いてから。

サンケイ

海外から2チームきてます。欧州です。
KAZUが興味を持っていて、ずっと気持ちを引きずっているチームです。交渉は天皇杯が終わってから。


1999.10.29

▼KAZU、サンガ加茂監督へ、還暦祝いに勝利をプレゼント

KAZUが60日ぶりのゴールを、60歳を迎えた加茂監督にプレゼントする。
29日、京都サンガの選手たちは、首位・エスパルス戦を翌日に控え、京都・東城陽グラウンドで約1時間の調整をおこなった。30日の対エスパルス戦に90分以内で勝ち、年間順位15位の浦和レッズがヴィッセル神戸に敗れるとJ1残留が決定、優勝戦線に再浮上できる。
なお、加茂監督は2試合の出場停止中できょうの試合までベンチ入りできず、スタンド観戦となる。

加茂監督

報知

うれしくないけどありがとう。
でも、還暦なんて12年後や。60歳で還暦なんて江戸時代の話です。

●フィリップ・トルシエ日本代表監督が京都vs清水戦を観戦

日本代表、U―22日本代表のトルシエ監督が、30日、西京極でおこなわれる京都サンガvs清水エスパルス戦を観戦する。


1999.10.26

▼KAZU、左足完調

26日の練習後、今月(10月)上旬より訴えていた左太ももの違和感について、問題ないと語り、30日の対エスパルス戦へ向けて意欲を見せた。


1999.10.25

●30日の対エスパルス戦、前売り券1万枚突破

J再開初戦となる30日の清水エスパルス戦(西京極)の前売りがすでに1万枚を突破したことが25日、明らかになった。KAZU人気、首位・エスパルス戦との対戦、J1残留、V戦線への生き残りなどが追い風となった形。

京都サンガ・チーム関係者

スポニチ

これまでで1、2を争う売れ行き。サポーターの方も大事な試合と思われているのでしょう。


1999.10.23

▼KAZU、チャレンジャーズリーグで62分出場

23日、チャレンジャーズリーグのC大阪戦でKAZUが先発出場。
違和感を訴えていた左太腿は順調に回復しており、ノーゴール(シュート数3)ながら後半17分の交代まで62分間出場した。前半25分過ぎには、右サイドで得たFKを直接シュートするなど、Jリーグ再開初戦の30日に向けて順調に仕上がっているよう。

京都MFシジクレイが残留決定


1999.10.21

▼KAZU、背番号「11」に戻る<スポニチ>

8月の京都入り後、36番をつけていたKAZUは天皇杯から「11」の背番号に戻す可能性が高まった。18日に決まった三浦文の磐田移籍で、現在「11」をつけている藤吉の希望番号である「7か8」が空き、11番KAZUに支障がなくなった。


1999.10.20

▼KAZU、9日ぶりに実戦練習も慎重プレー

20日、KAZUは、京都・東城陽グラウンドでおこなわれた、関西学生リーグで首位を走る関学と練習試合に前半のみ出場した。11日のJОMОカップで左太ももを痛めてから、9日ぶりの実戦練習となった。


1999.10.14

▼KAZU、左太腿に張りで別メニュー<スポニチ>

13、14日と2日続けて、KAZUは、ランニング中心の別メニュー調整となった。11日のJOMOカップでバッジョとと競演したが、前週の練習中から左太腿に張りを訴えおり、主力中心で臨む16日のチャレンジャーズリーグ・神戸戦(いぶきの森)出場は微妙になった。


1999.10.11

▼KAZU、JOMOカップにスタメン出場もノーゴール

2年ぶりにJOMO杯に戻ってきたKAZUは、ひと際大きな声援を受けてピッチに登場。旧友バッジョとの対決に心を躍らせていたが、4日からの滋賀キャンプで疲労もピーク。シュート0で、前半45分で退いた。
試合は、MVPに輝いたバッジョの2ゴールを含め、ワールドドリームが3−1でジャパンドリームを圧倒した。

「INFORMATION」の「in JAPAN」

「REPORT」の「試合&練習」

R・バッジョ

報知

最も印象に残った選手? あえて愛情を込めてミウラカズと言いたい。

トーチュウ

日本にはいい選手がそろっているが、あえて1人を挙げるなら、愛情を込めてミウラの名前を挙げたい。

トルシエ日本代表監督

サンケイ

(日本人選手は)これから良くなるよ。そこをドンドン伸ばしていけばいい。
目立った選手? あえて選ぶなら三浦カズだね。


1999.10.10

▼KAZU、京都サンガのファン感謝デーに参加

10日、KAZUは、正午から京都・東城陽グラウンドで開催された、サンガのファン感謝デーに参加。前年比5割増しの1500人を集めた。ちびっ子たちとフットサルを楽しんだ後、JOMOカップ前夜祭に参加するため、すぐに新幹線で移動。

「REPORT」の「あけみのKAZUレポート」

▼KAZU、JOMOカップの前夜祭でR・バッジョと再会

「JOMOカップ'99」(11日午後2時、国立競技場)の前夜祭が、10日夜、東京・港区の東京プリンスホテルでおこなわれた。京都のファン感謝デーのため、JOMOカップの公開練習を欠場したKAZUだが、夕方には東京へ移動し、前夜祭に参加。バッジョとは、KAZUが97年1月のオフに、ACミランを見学に行って以来、2年半ぶりの再会。 イタリア語で会話がはずんだ。

R・バッジョ

報知

(JOMOカップ前夜祭にて、良太くんを抱いて)かわいいね。夜でも時間があれば、ゆっくり話がしたいね。日本のことはよく知ってるので頑張りたい。

▼KAZU、JOMOカップの前夜祭でR・バッジョと再会

「JOMOカップ'99」(11日午後2時、国立競技場)の前夜祭が、10日夜、東京・港区の東京プリンスホテルでおこなわれた。京都のファン感謝デーのため、JOMOカップの公開練習を欠場したKAZUだが、夕方には東京へ移動し、前夜祭に参加。バッジョとは、KAZUが97年1月のオフに、ACミランを見学に行って以来、2年半ぶりの再会。 イタリア語で会話がはずんだ。

京都サンガ

日刊

本人から直接話を聞かないことには…。契約交渉では当然、そのあたりの確認もする。

スポニチ

彼(KAZU)に限らず、来季についてはリーグ戦が終わってから話し合う。


1999.10.08

▼京都サンガ、秋季キャンプを打ち上げ

4日から滋賀・八日市で秋季キャンプをおこなっていた京都サンガは8日、同キャンプを打ち上げた。中断明けの首位・清水スパルス戦(30日・西京極)に向けて、いい調整ができた様子。

▼JOMOカップで、KAZUとR・バッジョ、互いの再会を楽しみに

JOMOカップ(11日、国立)に特別ゲストとして出場するロベルト・バッジオが8日、成田着の日航機で来日。東京・芝の東京プリンスホテルで会見をおこなった。
94〜95年のシーズンにともにセリエAで戦ったKAZUと、昨年のW杯フランス大会で会う約束をしていたバッジオは、KAZUとの再会について顔をほころばせ、再会を待ち遠しいと語った。一方、京都サンガの秋季キャンプを打ち上げたKAZUも、バッジョとの再会を楽しみにしている。

R・バッジョ

日刊

招待していただき光栄です。体調はいいし、ミウラ(KAZU)との再会も楽しみです。

スポニチ

自分の夢は2002年W杯に出ること。現役生活がそう何年もあるわけではないが、正直な気持ち、違う文化の中でプレーしたい気持ちはある。家族にも素晴らしい経験になる。何年か前に(Jリーグの)いくつかのチームからコンタクトがあった。(Jリーグは)とても魅力がある。
ミウラとは93年に会っている。再会できると思うとうれしい。日本代表で出ると思っていたので、彼の姿を見ることができなくて寂しかった。

報知

僕の夢は2002年のW杯で選手として日本にやって来ること。それが達成できたらやめてもいい。イタリアを離れると、ナショナルチームの監督が僕のプレーを見られなくなる。代表入りするためには損だからね。
KAZUには、昨年のW杯で会えると思っていたが会えなかったので寂しいと思っていた。会うのが楽しみ。

トーチュウ

時差ボケでボーッとしている。
あと3年は現役を続けたい。2002年W杯に出場できれば、(現役に)思い残すことはないくらいだ。海外でのプレーに魅力を感じる。イタリアを出て、新しい国のサッカーがどんなものか見てみたい。何年か前に、Jリーグのクラブからオファーはあった。
昨年のW杯でKAZUに会えると思っていたが、姿がなくて寂しかった。再会できて嬉しい。日本サッカー界が、ここ数年で経験を積んだという大きな証拠。中田はわずか1年で、セリエAで活躍できるようになったのだから。

●チャレンジャーズ・リーグに主力起用か?

西日本4クラブで争われる『'99チャレンジャーズ・リーグ』が9日に開幕するが、京都サンガは、4日から8日におこなわれた秋季キャンプ後の実戦練習として、同リーグ戦にKAZUたち主力を出場させるかの可能性が出てきた。『'99チャレンジャーズ・リーグ』は3種選手(中学生)出場を認めるなど若手育成が主たる目的だったが、実践的な戦術練習の場となりそう。

加茂監督

日刊

キャンプは予定通りいった。
トップ選手? 使うよ。(実戦練習は)やらなければいけないこと。

報知

予定通りいきました。東城陽に戻って徐々に仕上げていきたい。


1999.10.05

▼KAZU、3年ぶりJОMОカップ出場

KAZUが、「JOMOカップ’99」(11日・国立)にJリーグ推薦で出場することが4日、発表された。今年の大会には、イタリアからMFロベルト・バッジョのゲスト出場が決まっており、KAZUは笑顔でバッジオとの再会に思いをめぐらせた。

▼京都サンガ「監禁キャンプ」開始

加茂周監督就任以来初めての本格合宿が4日、滋賀・八日市市内で始まり、5日間の日程中、宿泊先からの外出禁止令が出るなど、100%サッカー漬けのキャンプとなる。初日は、いきなり体力練習ばかりの2時間。宿舎内では、基本的にはミーティング漬け。

加茂監督

日刊

普通や。難しい内容ではない。今回の合宿は気分転換もかねてや。

 

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