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(2000.2.4〜4.29)

 このページでは、新聞・雑誌やTVなど、各メディアにおけるKAZU関連のデイリーなニュースをまとめてみました。



2000.4.29

▼サンガ、FC東京に0−3で敗れ、6連敗

4月29日におこなわれたJ1リーグ第9節、京都サンガは、鴨池で、FC東京と対戦、後半のラスト10分あまりで3失点し、0−3で敗れ、6連敗を喫した。これで、京都サンガは、1カ月以上勝ち星がない泥沼状態、クラブには「なぜ今年は監督を代えない」とファンの怒りの声も届いている中、フロントは一様に静観の構え。このままでは、J2降格が現実味を帯びてくる結果となった。

加茂監督

日刊

点が取れないのは相変わらず。打開策? 作戦は大きく変えようがないと思います。きっかけがあれば何とか…。

報知

競った試合を落としてしまっている。何かきっかけがあれば…。

奥村常務(京都サンガ)

日刊

じっと我慢。結果が出るのを待つしかない。

木村統括部長(京都サンガ)

日刊

全面的に監督、コーチを信頼している。


2000.4.28

▼KAZU、個人よりチームの勝利

28日午前の練習後、KAZUは、個人の記録よりチームの勝利を目指し、29日の試合に向けて鹿児島・鴨池へ移動した。

MF遠藤選手(京都サンガ)

日刊

KAZUさんも早く(100点を)決めたいでしょうしね。
うまくサポートできればと思います。


2000.4.22

▼サンガ、KAZUゴールも、清水エスパルスに1−2で敗北

4月22日におこなわれたJ1リーグ第8節、京都サンガは、ホームで、清水エスパルスと対戦、KAZUのJ通算98ゴール目で1−1の同点においついたが、延長前半7分、清水・DF斉藤にVゴールを決められて、1−2で敗れ5連敗。
KAZUは、1点を追う後半20分。、ヘジスのパスを右足でゴール右隅にゲット。Jリーグ史上初の100得点にあと2と迫る同点ゴールを決めたが、チームの敗北に素直に喜べなかった。

加茂監督

スポニチ

セットプレーの後のこぼれ球で失点を重ねている。


2000.4.21

●KAZU、斉藤選手の髪の毛をモヒカンにカット?!

21日の練習後、KAZUは、22日の清水戦の必勝を期して、MF斎藤大介選手のモヒカン刈りにカット。すきバサミとバリカンを手に、幅4センチほどの見事なパイナップル・ヘアに仕立てた。

斉藤大介選手(京都サンガ)

報知

こんなことで新聞に載りたくないないッスけど、もう思い残すことはありません。明日(22日)に向けて気合が入りました。


2000.4.19

▼KAZU、ナビスコ杯3−0にも内容に不満

19日、西京極でおこなわれたナビスコ杯1回戦第2試合、アルビレックス新潟戦で、KAZUの1得点を含め3−0で勝利をおさめたが、KAZUは、試合内容に対しての不満から、試合後も厳しい表情を見せた。

加茂監督

日刊

相手はJ2で1勝しかしてないチーム。勝ったからといってどうということはない。

スポニチ

前半リードすれば楽になると思っていたが、うまく2点取れた。
(連敗中の)リーグ戦のことは考えず、この試合の勝ちだけを考えていた。


2000.4.18

▼KAZU、韓国戦の代表メンバに選ばれず

4月18日、26日に韓国戦と対戦する日本代表メンバが発表されたが、KAZUは選出されなかった。しかし、KAZU本人は、さばさばした表情で、目の前のJリーグの試合に集中していた。

▼KAZU、ナビスコ杯1回戦に向け最終調整

18日、KAZUは、19日のナビスコ杯1回戦・新潟戦に向け、京都・城陽市の練習グラウンドで最終調整。ダッシュ、パス練習やミニゲームなどを積極的にこなした。


2000.4.15

▼サンガ、川崎フロンターレに1−2で敗北、最下位に

4月15日におこなわれたJ1リーグ第7節、京都サンガは、アウェーで、川崎フロンターレと対戦、ルーキーFW松井の初ゴールで1点返したが、1−2で敗れた。
KAZUも、1998年12月13日の天皇杯3回戦(対大分)以来、489日ぶりに等々力に戻ってきたKAZUも、Jリーグ通算100ゴールに向けて意欲を見せたが、チームはまったくかみ合わず、チームも最下位に沈んだ。

加茂監督

日刊

選手はよくやってるが決め手がない。

GK松永(京都サンガ)

日刊

もう技術以前の問題。気持ちの部分が弱すぎるよ。

FW松井(京都サンガ)

報知

変なゴールだったけど、うれしかった。でも、チームが負けたんで…。

●京都サンガ、後日、リーグへ抗議文

京都サンガは、15日におこなわれた川崎フロンターレ戦での判定を不服として、後日、リーグに抗議する意向を示した。その内容は、次の2点。
(1)前半11分のマジーニョの飛び出しはオフサイド
(2)前半39分のPKをとらえた手島のプレーはファールではない
さらに、京都サンガに出されたイエロー7枚、レッド1枚などについても「要望書」「抗議書」など文書で提出することを検討する。


2000.4.14

▼KAZU、等々力で100ゴールを狙う

12日のナビスコカップから新潟で調整を続けてきたKAZUが、14日、古巣ヴェルディの本拠・等々力での試合を翌日に控え、通算100ゴールに向け意欲を見せた。


2000.4.12

▼KAZU、ナビスコ初戦勝利も不満

4月12日におこなわれたヤマザキナビスコカップ1回戦・第1試合、京都サンガは、アウェーで、アルビレックス新潟と対戦。
初先発のGK平井以外はほぼベストメンバーで臨んだ。しかし前半は風上にもかかわらず押し込まれる場面が多く、ようやく前半33分に遠藤のミドルシュートで先制点を奪った。しかし、試合の主導権は、ほとんど新潟に握られ、サンガは逃げ切るのがやっと。KAZUも不満を口にした。

加茂監督

日刊

後半は新潟の方が元気良かった。

スポニチ

1対1の場面で消極的になり、カットされたボールでピンチを招いた。

永井監督(アルビレックス新潟)

スポニチ

今までで一番いい試合ができた。試合に敗れたのはチャンスに確実にゴールを決められるかの差だけだ。

MF遠藤(京都サンガ)

日刊

J1とJ2では相手が違う。もっと気を引き締めないと。

スポニチ

コース(左隅)は狙ったところへ行きました。

GK平井(京都サンガ)

日刊

初めてのナイターで難しかったけど、勝てたことが大きい。


2000.4.11

▼KAZU、ゴールよりチームの勝利

11日、ナビスコカップ初戦を翌日に控え、KAZUは、シュート練習やセットプレーなど軽めの練習をおこなった。あと3ゴールでJ通算100ゴールだが、自らのゴールよりチームの勝利優先を強調した。


2000.4.8

▼サンガ、柏レイソルに1−1の末、Vゴール負け

4月8日におこなわれたJ1リーグ第6節、京都サンガは、アウェーで、柏レイソルと対戦、前半18分に先制点を奪いながら、1−1の同点で延長戦に突入、118分間の戦いの末、Vゴールを決められ逆転負け。順位は変わらずブービーの15位。
KAZUも、4本のシュートを放ったものの、いい体勢でボールがもらえず、4試合連続ノーゴールで、100ゴールまで残り3ゴールのところで足踏み状態。


2000.4.7

●京都、ルーキー松井、初先発でKAZUと2トップ

8日の柏レイソル戦で、高卒ルーキーのFW松井大輔が初先発し、KAZUと2トップを 組むことが決定的となった。前節、途中出場した際に決定的なシュートを外したことについても、KAZUはポジティブなミスとしてゲキを飛ばした。


2000.4.5

▼サンガ、名古屋グランパスに0−1で完封負け

4月5日におこなわれたJ1リーグ第5節、京都サンガは、ホーム西京極で、名古屋グランパスエイトと対戦、0−1で敗れ、2試合連続の完封負けを喫した。
京都サンガは、前半、相手の猛攻に耐え、後半、KAZUやMF熱田の活躍で見せ場はつくるものの得点できず、決め手を欠いて無得点、今季4敗目となり、順位も15位に後退した。

加茂監督

スポニチ

きょうは、ノーチャンスだった前節と違い、決めるところで決められなかっただけ。

報知

(熱田の交代について)予定通り。いろいろあるが、いまいち機能していなかった。

●京都サンガ、新人がグッズ売場の売り子に<スポニチ>

4月5日、ホーム西京極での名古屋グランパスエイト戦で、新人研修の一環として、京都サンガの新人選手が、試合前のグッズ売り場に立った。メインスタンド売り場はFW黒部とGK高島が担当。タオルや携帯ストラップなどの球団グッズの中で、人気はKAZUのユニホームのレプリカ(1万5000円)。


2000.4.1

▼サンガ、サンフレッチェに完封負けで、KAZUも100ゴールはお預け

4月1日におこなわれたJ1リーグ第4節、京都サンガは、広島で、サンフレッチェ広島と対戦し、0−2の完封負けを喫した。サンフレッチェ相手に、過去通算12ゴールをあげているKAZUも、ノーゴールに終わり、Jリーグ通算100ゴールに残り3ゴールといったところで足踏み状態。

加茂監督

スポニチ

警戒していたセットプレーからの失点。
(バイアーノが怪我で途中交代したことについて)多少は影響があったかもしれない。


2000.3.31

▼KAZU、サンフレッチェ戦に意欲

25日のガンバ大阪戦で痛めた左内転筋も、サンフレッチェ戦の試合出場にも支障なく、KAZUは、チームの星を五分に戻すべく、意欲を見せた。

DFバイアーノ、第4節より復帰

MF松川、戦線離脱


2000.3.30

▼KAZU、サンフレッチェ戦に出場OK

27日から、左足内転筋痛で別メニューの調整を続けていたKAZUが、30日、京都サンガの練習に参加し、紅白戦にも出場。完全ではないものの、新人のFW黒部との2トップが濃厚な4月1日のサンフレッチェ戦に向けて、自信をのぞかせた。


2000.3.28

▼KAZU、28日の練習も別メニュー

左大たい部に違和感を訴えているKAZUは、前日に引き続き、28日の練習も別メニューで調整した。

加茂監督

報知

KAZU以外の選手もよく頑張っている。広島?
ウチのサッカーをすれば勝てる。


2000.3.27

▼KAZU、左太もも痛で別メニュー

27日、KAZUが左大たい部内転筋に違和感を訴え、チームとは別メニューで調整、室内でのマッサージを中心におこない、練習を早めに切り上げた。


2000.3.25

▼京都サンガ、今季初白星

25日、西京極でおこなわれたJリーグ第3節、京都サンガは、外国人抜きの純国産チームで臨み、ガンバ大阪と対戦。後半18分、MF熱田のゴールで1−0と勝利をおさめ、今季初白星。
試合前、KAZUがイレブンを叱咤激励。その甲斐もあり、決勝点は、後半18分、KAZUが起点となり、ゴール前の吉田へパス。吉田が右サイドへはたいたところへ、絶妙のタイミングで駆け上がった熱田が豪快なボレーシュートをネットに突き刺した。ホームでの白星は、KAZUの京都デビュー戦となった昨年8月28日のヴィッセル神戸戦以来。

加茂監督

スポニチ

(戦術は)特に今までと変えたことはないが、きょうは最終ラインの3人がよかった。

FW吉田(京都サンガ)

日刊

(決勝点をアシストして)熱田さんのシュートが良かっただけ。ガンバ? 少しは意識しました。KAZUさんにもアドバイスをもらえて楽しい試合でした。

報知

(決勝点をアシストして)熱田さんのシュートが良かっただけですよ。緊張したが思い切りやれた。もっとチームに貢献したい。

MF遠藤(京都サンガ)

トーチュー

KAZUさんを中心に、気持ちを切り替えようと(試合前)盛り上がった。あの人は存在感が大きいから。


2000.3.24

▼KAZU、14歳差の吉田と2トップ

25日のJリーグ第3節(vsガンバ大阪戦)では、これまで相棒だったFWのへジスが左足痛で欠場が濃厚となり、KAZUの新しい相棒に、ベンチ入りの経験もない2年目の吉田が起用されることが濃厚となった。19日のサテライトの試合でハットトリックを達成した勢いを買っての抜擢となる。年齢差14歳の2トップで、今季初勝利を目指す。

●ガンバ大阪、KAZUを警戒<日刊>

今季未勝利同士の戦いとなるJリーグ第3節、京都サンガと対戦するガンバ大阪も、KAZUの動きを警戒する。とくに、五輪代表復帰を目指すガンバ主将のDF宮本は、KAZU封じを宣言した。

DF宮本(ガンバ大阪)

日刊

KAZUさんは一瞬の動きでDFの背後を突くのがうまい。
試合を楽しみたいけど、そんな余裕はないと思う。全力で守りたい。
KAZUさんでも厳しくチェックにいく。気力で負けません。その先で五輪復帰につながれば。

早野監督(ガンバ大阪)

日刊

京都の中でKAZUの体調が一番いい。だが組織としてプレーさせなければ、ウチのDFが抑えてくれる。


2000.3.18

▼KAZU、2戦連発もチーム敗退、最下位に

18日、Jリーグ第2節をホーム西京極で迎えた京都サンガは、セレッソ大阪に1−3で敗れ、開幕2連敗。2試合で9失点と第2節を終わったばかりだが、最下位に沈んだ。
KAZU自身は、この日も、前半20分、ペナルティーエリア内の反則で得たPKを決め、2戦連発。昨季のJリーグから4戦連発で得点しているが、なかなかチームの勝利につながらない。6本と両チーム最多のシュートを打って気をはいたものの、試合後は表情を曇らせた。


2000.3.17

▼KAZU、2戦連発を約束<報知>

京都サンガは、17日、ホーム開幕となるC大阪戦に向けて最終調整。練習後に加茂監督とKAZUの緊急“トップ”会談もおこなわれ、守備に不安が残る状況の中、KAZUのゴールに期待がかかる。

●KAZU、引退の若乃花にコメント<報知>

大相撲の第66代横綱・若乃花が、16日、引退を表明したことについて、当日は沈黙を守ったKAZUが、17日の練習後、エールを送った。


2000.3.15

▼KAZU、ホーム2年ぶりに日本代表ピッチへ

15日のキリンビバレッジ2000、対中国代表戦(神戸ユニバー)、KAZUは、1998年3月の中国戦以来、739日ぶりに、ホームでの日本代表の試合に出場した。
後半43分からの、わずか5分あまりの出場だったが、スタンドには大歓声がわき上がり、KAZUコールが響いた。わずかな時間ではネットを揺らすことはできなかったが、試合後は中国・ミルチノビッチ監督、MF中田英と楽しげにヒソヒソ話しをしながら、試合自体の出来には、手応えは感じていた。


2000.3.14

▼KAZU、指定席に<報知>

KAZUと中田が一緒になった日本代表練習の移動バスでは、KAZUが所定の席に座った。隣には中山が座り、中田は、右後方から2番目に着席。


2000.3.13

▼KAZU、中田との再会を楽しみに<スポニチ>

KAZUは、1998年3月7日のダイナスティ杯(国立)以来2年ぶりに、中田と再会。くしくもその時の相手も中国だっただけに余計に懐かしそう。


2000.3.11

▼KAZU、J通算96得点目のゴールもチーム大敗

11日に開幕したJリーグ2000の初戦で、ジェフ市原と対戦した京都サンガは、チームワースト記録タイ(4度目)となる1−6の大敗で3年連続の黒星スタート。
後半27分にKAZUが、4年ぶりとなる開幕ゴールでJ通算96得点目を挙げたが、悪いリズムを断ち切ることはできなかった。


2000.3.10

▼KAZU、チーム優先でJ2000へ臨む

開幕ゴールが期待される京都サンガの主将KAZUだが、自身のゴールよりチームの白星を優先させることを明言、最後の調整はPK練習でフィニッシュさせた。

エンゲルス・ヘッドコーチ(京都サンガ)

報知

プレーの幅は年々広がっている。
得点だけでなく、とにかくペナルティーエリアの近くで仕事をしてほしい。

●城が代表の潤滑油宣言?<日刊>

日本代表メンバに選ばれ、帰国を3日後に控えた10日、新生日本代表への思いを語り、若手とベテランの潤滑油的役割をかって出た。

城選手

日刊

KAZUさんや中山さんはすごい。若手にとってスーパースターです。
だから一緒にやると若い選手はどうしても引いてしまう。パスしていいのか戸惑ったりする。


2000.3.8

▼KAZU、天理大との練習試合にゴールも1−1のドロー

8日、天理大との練習試合(45分3本)の1本目、KAZUは27分に、相棒FWヘジスからパスを受けると、鋭く左足を振り抜き、ゴール右隅へ先制弾。Jリーグ開幕前の最後の実戦で結果を残した。
しかし、チームとしては、開幕先発組が出場した1本目は「1―1」の引き分け。関西学生2部を相手にしてのドローに不安は広がった。

加茂監督

日刊

仕上がりはぼちぼちや。バイアーノのことは本人に聞いてくれ。

●KAZUの元に新しいPCノート

2月21日に新車のポルシェが納品されたばかりのKAZUのもとに、8日、注文していた最新のノート型パソコンが届いた。


2000.3.7

▼KAZU、日本代表メンバに選出される

7日、日本サッカー協会は、3月15日におこなわれるキリンビバレッジ2000(神戸)対中国戦に臨む日本代表メンバを発表し、KAZUも、2月の香港・マカオ遠征に続きメンバに選出された。
中国戦に出場すれば国内での代表出場は1998年3月7日のダイナスティ杯(中国戦)以来、739日ぶりとなる。
メンバ入りを受けたこの日、KAZUは、通常通り、城陽グラウンドで練習をおこなったが、居残ってPK練習をおこなうなど気合いも十分。


2000.3.5

▼KAZU、プレシーズンマッチで好アシスト

5日、京都サンガは、徳島・鳴門で、ガンバ大阪とプレシーズンマッチをおこない、KAZUが、へジスの同点弾をアシスト、試合を引き分けた。
1点ビハインドで迎えた後半40分、KAZUは、ゴール前右サイドから中央へ切れ込むと、絶妙なパスをFWヘジスへ通し同点。自らのシュートは1本だけだったが、視察に訪れた日本代表首脳(山本コーチ、サミアコーチ)の前で、軽快な動きを見せた。


2000.3.2

▼KAZU、練習試合で3得点

2日、東城陽でおこなわれた練習試合(vs大阪産業大)で、KAZUは先発出場し、前半8分から20分間で3得点。
学生相手とはいえ体のキレは抜群で、前半8分にフェイントから右足で今季チーム初ゴール。18、28分にも立て続けにネットを揺らし、右足で2点、左足で1点とパートナーのFWヘジスとの連係で全得点を重ねた。昨年8月の移籍後、練習試合を含めて初めてのハットトリックで、後半10分で交代したが、チームも8−1で勝利をおさめた。


2000.2.29

京都サンガの遠藤が副キャプテン


2000.2.27

▼KAZU、京都サンガのイベントに参加

27日、京都サンガは、京都市内で「コミュニケーションデー2000」をおこない、加茂周監督やKAZUたち、28選手が参加した。
KAZUも、主将として決意表明をした後、約300人のファンと握手を交わしたKAZUも、笑顔で親睦を深めた。


2000.2.26

▼KAZU、バースデイゴールならず

33歳のバースデイである26日、トルシエ日本代表監督が視察する中、KAZUは、名古屋グランパスとのプレシーズンマッチに、背番号「11」、キャプテンマークをつけて90分フル出場した。
KAZUは、6本のシュートをはなち、後半に左足のシュートがクロスバーを叩く惜しいシーンもあったが、バースデイゴールは生まれず、試合も、0−2で敗れた。それでもKAZU自身、プレーには納得顔で、その表情は明るかった。
この日視察したトルシエ監督は、KAZUについてはノーコメント。
3月15日の対中国戦に臨む日本代表メンバは、3月7日に発表される。

加茂監督

日刊

KAZUは持ち味を出していましたね。帰ってきてすぐだったので、心配してたんですけど。

MF中村忠選手(京都サンガ)

日刊

KAZUさんが戻ってチームの雰囲気はよくなってるし、やっぱり決定的チャンスをつくってくれる人ですね。

森健兒専務理事(日本協会)

報知

ゴンとKAZUは前に詰める力がある。日本のブランドだしね。トルシエも“2人は柱的な存在だ”と言っている。

▼KAZUのキャプテンマークは白黒?

この日のプレシーズンマッチでは、アンブロ社製の青一色のキャプテンマークをつけたKAZUだが、J開幕戦では、白黒の特製キャプテンマークを巻く予定。

▼KAZU、今季も京都で単身赴任

今季も、KAZUは、京都の城陽市内にあるチームの単身寮に引き続き住む予定。京都の市内までも離れており、夜遊びも自粛。試合の日も、集合場所の京都市内のホテルまで渋滞を避け、若手選手と一緒に私鉄電車で通勤する予定。

●トルシエ監督、KAZUらを視察

KAZUが出場したプレシーズンマッチを視察したトルシエ監督は、後半35分過ぎに退席。豊田市のサッカー協会関係者らとの写真撮影には応じたが、報道陣の問いかけには、ほとんどノーコメント。


2000.2.25

▼KAZU、バースデイ試合でトルシエにアピール?

26日、KAZUのバースデイにおこなわれるプレシーズンマッチ(vs名古屋戦)に先発出場する。33歳のバースデーゴールを決め、日本代表のトルシエ監督に強烈なアピールしたいところ。


2000.2.24

▼KAZU、へジスと2トップ

前日合流したKAZUは、24日、戦術練習で新ブラジル人FWヘジスと初めて2トップを組み、息の合ったコンビネーションを披露した。


2000.2.23

▼KAZU、キャンプに合流、本格的に練習開始

KAZUが、23日、京都の2次キャンプ地、鹿児島・国分でチームに本格合流。先月31日以来、23日ぶりのチーム復帰した。
ランニングなど軽めのメニューを、午前と午後の2回にわたってこなし、汗を流した。練習では、GK上野を相手にペナルティーエリアの内外から23本のシュートを放ち、久々のチーム復帰を満喫していた。
また、午後の練習試合をサイドライン沿いで観戦していたKAZUは、FW田原の動きに注目した。

FW田原

報知

すごく調子がいいんです。KAZUさんはプロ意識が高いので尊敬している。

GK上野

報知

コースとかよく見てるし“これが代表レベルか”という感じでした。


2000.2.22

▼KAZU、チーム合宿中の鹿児島入り

22日夜、KAZUは、チームのキャンプ地である鹿児島入り。
3月15日の中国戦に臨む日本代表メンバ選考に、大きな意味を持つだろう26日のプレシーズンマッチに向けても、マイペースな発言に終始した。
その一方で、トルシエ日本代表監督については擁護するコメントを残した。KAZUは、翌23日、チームの練習に合流する。


2000.2.21

▼KAZU、代表遠征から帰国

KAZUたち日本代表は、香港・マカオと続いた19日間の遠征を終え、21日午後、羽田空港着の中華航空機で帰国した。

▼KAZU、26日、代表残留に向けて追試験

日本代表のトルシエ監督は、26日に予定されているプレシーズンマッチ、京都サンガvs名古屋グランパス戦を視察することになった。視察目的は、3月15日に予定されている中国戦メンバにKAZUを選出するかどうかのチェックと思われる。33歳のバースディにあたる26日は、生き残りをかけたテストとなる。

▼KAZU、23日から京都サンガへ合流

代表遠征から帰国したKAZUは、現在、鹿児島で合宿中の京都サンガに、23日から合流する。22日夜に鹿児島入りし、翌23日の午前から、チーム練習に参加する予定。

加茂監督

日刊

(KAZUは)ベテランだから、1週間もあればチームになじんでくるよ。
(合流後の第1戦については)体の状態を実際に見てみないと分からない。


申し訳ありません。2月14日〜20日の、たまった分は、後日掲載します。

 

2000.2.10

▼KAZUら、日本代表がマカオで始動

アジア杯予選に備えて10日、マカオ入りした日本代表は、この日の午後、早速体を動かしたが、満足な練習場がなく実戦練習が出来ないアクシデントに見舞われた。
この日の練習場はマカオのカニドローム・ドッグレース場で、芝生が満足に生えていないうえに土が硬い最悪の状態で、さらに問題なのは、レース場にところ構わず散らばる犬のフン。マカオ入りしたイレブンとは別行動で、香港に残って香港vsシンガポール戦を視察、同日深夜にマカオ入りしたトルシエ監督が練習に参加しなかったためか、選手たちは元気いっぱいだったが、今後の練習には問題が山積。

▼KAZU、初のマカオに笑顔

香港から午前11時にチャーター船でマカオ入りした日本代表。
旧ポルトガル領だったマカオを初めて訪れるKAZUは、マカオ港で出迎えた大会関係者とも、早速ポルトガルとで談笑し、笑顔でマカオ入りした。
また、若手選手がチャーターしたフェリーに酔ったと漏らす中、KAZUだけは、まったく動じず、平然としていた。


2000.2.9

▼KAZU、アジア杯予選メンバに選出

13日からマカオでおこなわれるアジア杯予選に臨む日本代表メンバが、9日発表され、KAZUをはじめ、5日から香港でおこなわれていたカールスバーグ杯に参加していたメンバの、ほとんどが、そのまま選ばれた。ただし、イタリアから参加していた名波と、怪我の大岩、西沢が外れ、得点力不足の補強として、新たにFW高原を新しく召集した。

▼KAZU、攻撃練習を歓迎

カールスバーグ杯から一夜明けた9日の午前11時、日本代表は練習をおこない、初めて、攻撃メニューに着手、トルシエ監督は個人技の解禁を宣言、KAZUもこれを歓迎した。
この日の練習では、8日の先発メンバは軽いランニングだったが、残りの選手はシュート練習をおこなった。
今まで、トルシエ監督は、個性を抑え込んでまで組織戦術を重視してきた。しかし、9日の練習前のミーティングで「サッカーは戦術60%、運が10%。残る30%は個人の力なんだ。個人技で勝負してもいいんだ」と限定つきながら選手に自己主張を呼びかけ、初めて1対1でのボールの奪い合いとシュート練習となった。

▼KAZU、ゴンと一緒に2度目の香港を散策

9日午後のフリータイムに、KAZUは、中山と香港市内を散策に出掛けた。
96年のカールスバーグ杯以来の香港となるKAZUは、旧正月明けで活気の戻った街並みをスーツ姿で歩き、アジアカップ予選前の最後の休日を楽しんだ。また、練習前のミーティングでは選手からの「きょう遊んだ分の領収書は誰に持っていけばいいのか?」「監督か?」という冗談に「問題ない」とトルシエ監督が答えて一同爆笑となったエピソードも披露した。


2000.2.8

▼KAZU、ゴンとの2トップも、香港選抜にPK勝ちで3位

8日におこなわれたカールスバーグ杯第1戦3位決定戦、日本代表は香港選抜と対戦。90分で得点を奪えず、PK戦の末、6−5で勝利をおさめ、3位となった。
この試合、KAZUは、ゴンとの2トップで先発出場。持ち味を発揮し、前半23分にはDFに止められたものの、左サイドを果敢にドリブル。同35分には、DFともつれ合いながらボールを奪いセンタリング。明らかに、前戦のメキシコ戦よりも機能的で期待を抱かせた。そして、後半11分に右から切れ込んでシュート。だが、香港はゴールネットを揺らすことができず、後半14分に、平瀬と交代した。

●京都サンガ、KAZU不在を歓迎?

京都サンガは、7日より高知・春野でキャンプをスタートさせたが、その2日目にあたる8日は、フィジカルトレーニングのほかにボールを使った練習も始まった。
同じ春野運動公園内でキャンプを張るプロ野球西武の松坂の周りには、常に人だかりができている状況を踏まえ、京都のスタッフは、香港遠征中のKAZUのキャンプ不参加を“歓迎”していた。

京都スタッフ

日刊

KAZUがいたら、松坂ファンと合わせて大パニックになってるよ。落ち着いて練習できるから気にはしない。


2000.2.7

▼KAZU、試合前日の練習中止に、ゴンとランニング

香港選抜とのカールスバーグ杯3位決定戦を翌日に控えた7日、午後2時30分から予定されていた前日練習が、急遽中止された。選手の疲労とコンディションを考慮してのキャンセルと発表されたが、実際には、トルシエ監督が午前中におこなったミーティングが長引き、中止になったもの。
日本代表メンバは、急遽練習が中止になった午後、それぞれに時間を過ごしたが、午後4時すぎ、KAZUは、ホテルの周りは、ゴンと一緒に45分間ランニングをおこない、体を動かした。練習場で肩すかしを食った香港在住や日本から来たサポーターらが大挙して代表宿舎に押しかけ、ロビーには警備員が動員される騒ぎになり、ランニングから戻ったKAZUたちも、ファンに対して、笑顔で大きく手を振りながら、ダッシュで部屋に戻る光景も見られた。
日本代表は、試合当日である8日の午前10時に、異例の当日練習を非公開でおこなうことになった。


2000.2.5

▼KAZU、2年ぶりAマッチも、メキシコに0−1

5日におこなわれたカールスバーグ杯第1戦、1人退場となり10人となったメキシコ代表に、日本代表は最後まで得点を奪えず、0−1で敗北した。
この試合、KAZUは、700日ぶりに日本代表として、背番号「11」をつけピッチに立った。KAZUは、先発を外れたが、後半35分から中山に代わって出場。スタンドからは大きな声援が送られ、華があることに変わりはなかった。右サイドを上がり、得意のフェイントでDFをかわし、中央で厳しく競り合いファウルを誘い、わずか13分の出場ではあったが、後半になって流れを失っていたチームに活気を与えた。しかし、ノーゴールに終わり、日本代表は、8日、香港選抜と3位決定戦をおこなうことになった。


2000.2.4

▼KAZU、カールスバーグ杯、先発微妙

3日の練習で、KAZUは、平瀬との2トップで終始レギュラー組でプレーしていたが、4日の前日練習では中山とのコンビで1度だけ先発組に入ったものの、終盤にさしかかったゴール前でのセットプレー練習で、KAZUは、レギュラー組から外れ、その後は最後まで控え組のままだった。 しかし、KAZUには焦りはなく、先発出場にはこだわらず、あくまでチャンスで万全を尽くす決意。

●京都サンガ、KAZU不在で練習再開

4日は、京都サンガは、2000年リーグに向かって、城陽市のグラウンドで練習をスタート。日本代表に復帰したKAZUは欠いてはいたが、筋トレやランニングなどの体づくり中心のメニューをこなした。

加茂監督

報知

KAZUがいなくても大丈夫。きつい練習をこなしているよ。

MF遠藤選手

報知

プロは結果がすべて。この時期はきつい練習が多いけど、昨年以上の成績が残せるように頑張ります。

 

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