1998年3月25日(水)国立競技場 19:00
KICK OFF
|
試合結果
&
試合経過
|
'98 J.LEAGUE 1st STAGE〈第2節〉
ヴェルデイ川崎 VS ジュビロ磐田
1 - 0
(前半:0-0)
(後半:1-0)
|
試合前
|
今日はホーム開幕戦。チケットの都合で5時前に国立に着いたのですが、ゲートの前には既に長い行列が!水曜日にこんなになっているのを見るとは・・・さすがは「V6」ってことでしょうか。スタンドに入ってみると、予想通りウチワがあちこちに・・・。いつもなら試合前の「Forca
Verdy」ではヴェルディに関するビデオなど流しているところですが、スペシャルデーということで、ジャニーズ系のヒット曲をかけ続け、スクリーンでは「V6」のプロモーションビデオをデビュー曲から順にかけていくという徹底ぶり(笑)。SHARRAはジャニーズモード全開になってました(笑)。
始球式は選手入場後、選手達がピッチでウォームアップをしているときに両ゴールラインから3人ずつがボールを蹴り入れるというもので、あらら・・・今蹴っちゃうの?って感じのあっけないものでした。蹴り入れた後に、森田剛くんと三宅健くんは新吉さんと握手してました。
|
前 半
|
事前情報通りの4−4−2の布陣でスタート。やっぱり両サイドバックがいるのといないのとでは大違いですね。平塚戦の時ほどエウレルにマークもついていませんし、カズもそれほど下がることも無いようですし。それでも、前半はジュビロのペースで展開しています。なんでああいとも簡単にパスカットされちゃうんだろう、おいおい誰もいないところにパス出してどないすんねん・・・ってこともしばしば。何度もゴール前で危険な状況を作られましたが、ジュビロのミスとディフェンス陣と新吉さんの必死の守りでなんとか0−0で前半を終えました。
|
〈前半フォーメーション〉
SUB:本並・林・菅原・ヤス・石塚
[交代]
[警告]柱谷(1)、利三(1)、
|
ハーフ
タイム
|
ジャニーズJrに続いてV6が再び登場。ピッチの中には入ってはいけなかったようで、「BE
YOURSELF」を歌いながらメインスタンド前からライン沿いにバックスタンドへ。バックスタンド中央でインビューの時に、ヒロの友人でありサッカーフリークの剛くんがリフティングを披露!そして2曲目は「WAになって踊ろう」。長野オリンピックなどでもお馴染みになっている曲だけあって、会場中が一体となって盛り上がりました!
|
後 半
|
ヴェルディの選手交代はなし。サイドが変わって私達のいるホム側に攻め上がってきます。後半に入ってからはちょっとチャンスが増えて来たみたいだぞ・・・と思っていた11分、私達の席の目の前からカズのCK。蹴ったとたんにMIEBOOの「入っちゃうよ・・・」の声。そしてGKが倒れこんだ先のネットにボールが・・・ゴ〜〜〜ル!!!待ちに待ったカズ・ゴールで一気に沸き立つヴェルディサイド!さあ、これで波に乗って押せ押せだ〜!・・・と、そうはいかないのが今のヴェルディなんですよね。1度、ものすごくいい形からのきーちゃんの惜しいシュートはありましたが、その後は再びジュビロペース。ほとんどハーフラインからこっちへ来ることが無くなってきました。FK・CKの連続・・・ただひたすら「新吉さんがんばって〜〜〜!」と祈るばかり。そして終了間際に利三が今日2枚目のイエローカードで退場に。即座にFWの高木に代えてヤスさんを投入(時間稼ぎ?)。リスタートの時にはモットラムらんは時計を見ていて、ほとんどロスタイムなくゲームセット。今年はホームゲーム開幕を勝利で飾りました!
|
〈後半フォーメーション〉
[交代]89分 高木→ヤス
[警告]カズ(1)
エンリケ(2)
利三(2)
[退場]利三(89分・イエローカード×2)
|
試合後
|
選手たちは、喜びというより、なにかホッとしたような表情でゴールラインにやってきました。両手を上にあげてから深々とお辞儀をしたカズ&ヤス(それも同時に^
^;)。きーちゃんはゴール裏に挨拶してからいつものようにバックスタンドに向き直って手を振ってくれました。戻りながらモアシールの肩に手をかけてねぎらうヤスさん。そしてカズのヒーローインタビューなんですが、インタビュアーの声は聞こえるのに肝心のカズの声がほとんど聞こえない!も〜。・・・まぁ、なにより勝利、そしてカズ・ゴールですね!平塚戦よりはかなり良かったとはいえ、まだまだ問題はたくさん残っています。次には今回よりまた1歩でも2歩でも良くなって欲しいですね。
|
感 想
|
既報通り、4バックできましたね。やはり初戦よりはるかに攻撃も守備も機能していたと思います。それでも、まだまだ危なっかしいところはたくさんありましたけどね。特に不満は後半に1点をあげてから防戦一方になってしまったところかな。ちっともホーム側でプレーしてくれないので、危うくフィルムを半端に残してしまうところでした(^
^;)。最後の1分及びロスタイムになってやっとV6からヤスさんモードになったSHARRAでした(笑)。
|
内容はともかく、とにかく「勝った」ということが大きい試合です。そして、どんな形であれ、「KAZUのゴール」というのも、チームやサポータにとっても大きな意味を持つのではないでしょうか?もちろん、私にとっては、無条件ものの嬉しさですけど…。それに、今日の試合は「勝ちたい」という意欲が前面に出ていたと思います。ただ、攻撃も守備も、コンビネーションがまだまだです。守備は3バックより4バックの方が明らかによくはなったものの、意欲だけではカバーしきれないって感じでしたし、攻撃も、個人技に頼る部分が多くて、バリエーションはまだまだです。でも、次につながる! そう思います。
|