昨日は、やたらめったら暑かったですねぇ〜。
そんな中、ランドまで練習を見に行ってきましたぁ〜。
代表組も合流し、エスピノーザのもと、どんな練習をしているのか、興味津々!5日の対レイソル戦2日前だし、きっと本格的な練習をするだろう、とリキ入れて行ってきました。まずは感じたことを1つ2つ。
●声がよく出てる。
戦術的な指示の声が、ほんとによく出てました。選手はもちろん、ボールを要求したり、ポジションニングを指示したり、という声が出てましたし、エスピノーザからも、ドスのきいたしゃがれ声で戦術的な指示が、試合を途中とめて出てました。久さんのときは、ほとんどなかった気がします。
●これほどまでに、AチームとBチームの待遇が違うとは思わなかった。
新聞紙上で、レギュラー組を固定し、はっきりした差をつける、みたいな状況が書かれてましたので、ある程度、予想はしましたが、これほどとは…という印象です。
あくまで私の個人的な印象ですが、BチームはAチームの練習相手にすぎないっていう印象です。30分ハーフの紅白戦でも、そのハーフの間もAチームはグラウンドの中央にいてエスピノーザの指示がガンガン飛んでました。(なので、Aチームにとっては休憩時間ではない感じです)じゃあ、その間Bチームは?というと、グラウンドの外のベンチにたむろって、水を飲みながら談笑してるって感じです。
また、CKやPKの練習はAチームに対してのみで、Bチームは、その前の段階で練習終了っていう感じでした。あれじゃあ、Bチームの選手たちは相当悔しいと思うし、紅白戦のときしかアピールするときはないでしょう。
●中盤から前線へボールを出すタイミングと角度にかなり注文が多いみたい。
紅白戦後半終わり間際、中盤の選手から、FW(とくにKAZU)へのボール出しについて、かなりの指示をだし、何度も練習してました。
石塚がボールをもった時、KAZUが、すごくいいタイミングでDFのマークを外してスペースに走り込んだのですが、石塚は左のミニラへボールを出してしまい、結果、1テンポ遅れてKAZUへ渡ってしまい、攻撃の流れが遅くなったシーンがあったんです。そうしたら、エスピノーザは試合を止めて、何度も、KAZUや阿部ちゃんへ、もう1テンポ早くボールを出せみたいな指示をしながら、何度も同じシチュエーションで練習してました。タイミングと角度とボールのスピードと…。かなり細かい指示がとんでいたように思います。
●CKは前園が蹴り、KAZUは得点圏でプレーするよう。
このことに関しては今日のスポーツ新聞にも出てましたけど、左右両方ともCKは前園が蹴ってました。昨日の素直な印象では、やはり背の高さが理由だと思いました。途中、足に張りがあるようだった前園に替わって、き〜ちゃんがCKを蹴ってましたから、前園のCKを蹴らせる、という印象より、KAZUの得点能力を生かそうという意図が感じられました。それにしても、き〜ちゃんのCKは5本に1本くらいしかいいボール、あがらなかった…よ(笑)
●一番目立った言葉は「落ち着いてボールを回せ!」
いくつも声は出てましたが、私が印象深かった言葉は、とにかく「あわてるな!」「ゆっくり!」みたいな主旨の言葉でした。攻撃が、相手のインターセプトなんかで断ち切られても、相手のカウンターをとにかく遅らせて、落ち着いてボールをとり、再度立て直せばいいんだ、みたいな感じです。当たり前といえば当たり前のことなんですが…。
●とにかくAチームにとっては、練習時間も密度も濃い。
とにかくAチームには、純粋な休憩時間は一切なし、でした。一方、Bチームに対しては、エスピノーザから直接指示が出ることは、一切なかったです。今日のスポーツ新聞にはサテの川勝さんがトップのコーチも兼ねるといった情報が載ってましたが、要するに、川勝さんはBチーム担当、ということです。昨日の練習でもそうでしたから…。結局、Aチームしか、CKおよびPKの練習はしてないわけですがそれも含めて、2時間40分、休みなしのAチームでした。
以上、ランド練習見学<マジ編>でした。
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