1997年12月14日(日)等々力競技場 13:00 KICK OFF |
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& 試合経過 |
ヴェルデイ川崎 VS アビスパ福岡 0 - 2
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今日はメインスタンド真ん中へんの最前列での観戦。周りを見渡すと、ヤスさんファミリー、きーちゃんファミリー。後ろの記者席には久さんはじめ栗原、山田、小針・・・などが観戦しています。 |
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はじまってすぐ、ラモスが何でもないところで転び、ボールをとられシュートを放たれます。結局、バーにあたってことなきを得ましたが、な〜んか嫌な予感…。っと思っていたら、KAZUがゴールライン際で相手DFと競り倒れました。そんなに大したことない、って思ってたら、全然立ち上がれません。「ちょ〜っと、勘弁してよぉ〜」と思っていたら、き〜ちゃんが必死になって担架を呼んでて…。即、×印がでました。その間、約3分くらい、スタジアムもシーンとしちゃって…。担架でそのまま運ばれていきました。ガ〜ン!(ここからしばらくMIEBOO使い物にならず・・・(^ ^;)急遽永井がアップして交代。カズはそのまま担架でそぉーっと運び出され、応急処置後すぐに救急車で病院へ・・・。ここで気を取り直さなければいけないのですが、それがなかなかできないみたい。気持ちも動きもチグハグなものになっている気がします。そんな22分、とうとう先取点を奪われてしまいます。そしてきーちゃんも接触プレーで足を痛めたようで、しばらく右足が付けないようなそぶりが見えます。そんな、そんな・・・と心配しましたが、なんとかプレー続行してくれました。前半はほとんどいい所なく、0−1で終了・・・。 |
〈前半フォーメーション〉
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タイム |
今日はめずらしく控え選手がピッチで練習。いつもは屋内の練習場へ行ってしまうんですけど。 |
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ヤス→財前の交代で後半開始。いきなり財前のパスをインターセプト、2タッチ程でシュート!おいおい勘弁してくれよぉ〜。攻撃的にしたのかと思いきや相変わらずアビスパの優勢。とにかく、哲さんが、こけまくってて、ミスパスの多いこと、多いこと。しかも、前線でタメを作れる選手がいないため、攻撃もままならないって感じです。おまけに、前線にいる選手は、もともと中盤の選手ばかりですから、少ないながら生まれるチャンスの場面でも、シュート力・決定力で貧弱で…。前半3分で、KAZUが負傷退場した穴は、かなり大きい気がしました。それでも、き〜ちゃんが豊富な運動量でボールにからみ、チャンスを作ります。また、財前選手も、フィジカル的な問題はあれど、コンビネーション豊かに何とかしようという感じが見えました。ただ、とにかく、DF陣がバラバラで、一体、どういった風に守りたいのか…??ポジショニングも悪いので、クリアボールやルーズボールが、ことごとく相手にとらえてしまい、ピンチの連続です。ラモスは足の調子が良くないのか変な転び方をしているし・・・ヒロと交代して引き上げてきたラモスは右足を完全に引きずっていました。最初のカズの負傷退場で完全に予定が狂ったのかも知れませんが、もうちょっとなんとかできなかったものか・・・とは考えてしまいます。少し攻撃のチャンスが増えてきたと思いきや、83分、ゴール前で左右に振られ、クリアボールをそのままダイレクトに打たれて2失点目をくらいます…万事休す?!それでも、き〜ちゃんがセンターサークルに急がせます…が、他の選手の反応が悪くて……。一体どうしちゃったのぉ??。そして無得点のままロスタイムへ・・・涙が出そうでした・・・終了の笛を聞いた時は。 |
〈後半フォーメーション〉
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ゴール裏で深々と頭を下げ、重い足取りで引き上げる選手たち・・・。いつの間にかこんな風景を見なれてしまっている自分が悲しいです。ユニフォームを着ている時の彼等の笑顔を忘れてしまいそうです。 |
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天皇杯連覇は夢と消えてしまいました・・・。開始早々のカズの負傷退場・・・あまりにも今シーズンのヴェルディを象徴している幕切れとなったような気がします。たまに発作的に連続攻撃を見せるもののシュートにつながらず、パスミスは必ずと言っていいほどゴール前まで持っていかれる。負傷しつつも運動量を保ってがんばっていたきーちゃんの動きが空しいほど噛み合っていませんでした。これで今シーズン終わりだなんて、淋しすぎる・・・(T_T)。 |
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KAZUの怪我。あまりにショックが大きくて…。しばらく立ち直れなかった…。とにかく、KAZUのことは前向きに考えるしかない。いい休養がとれたと思って、左ひじの脱臼だけでなく、今までたまった心身の疲れをとって、来年2月の代表合宿に合わせて調整してほしいと思います。 |