最終戦は勝利で・・・!

1997年10月4日(土)等々力競技場 15:00 KICK OFF

試合結果

試合経過

'97 J.LEAGUE 2nd STAGE
 ヴェルデイ川崎 VS 京都パープルサンガ
2 
- 1 

得点者

Verdy

Purple Sanga

ジアス(67分)
永井(96分)

ダニエル(63分)

試合前

朝から雨模様でずっと小雨が続いていたこともあり、あいかわらず観客の入りは悪いようです…。
スターティングメンバーの発表前に、ラモスがサンガサポーターの所へ行って挨拶と説明をしたようです。きっとサンガサポーターも直接話が聞きたかったことでしょう(できればホームで)。でも、ちゃんと聞いていただけて、丸く収まったようでした。
971004-1最終戦ということか、地方開催で行なっていたサインボールのプレゼントを行ないました。私達の目の前にミニラが投げてくれたけど・・・取る気になっていれば・・・残念。

前 半

971004-2スタメン復帰のミニラ!やっぱり上がりはいいてだすねぇ。康さんもミニラもいい上がりを見せているのですが、どーも活かせていないですねー。971004-3アルシンドなんかが下がってボールを持っているときに康さんが上がって行ったりしているのですが、気付かず後ろに下げてしまったり・・・。その辺が使えてくるとチャンス倍増するのではないかと思いますが。

〈前半フォーメーション〉

SUB:本並・林・山田・菅原・阿部
[交代]
[警告]31分 中村

ハーフ
タイム

スクリーンでは最終戦という事で、フラッシュバック的な映像が流れていたりしましたが、いくらなんでもハーフタイムに槙原敬之の「淋しがり屋ははい〜つも〜」はやめてくれぇ!気が抜けるぅ!

後 半

971004-4互いにパスミスなどでチャンスを活かせないままだった63分、ゴールほぼ正面からのダニエルFKがそのまま決まってサンガが先制。またいやな時間に・・・と思った4分後、今度はラモスのパスを受けたジアスが同点のゴ〜〜〜ル!してやったりのジアスの顔!ここんとこロスタイムで1点返すのがやっとのパターンだったから、この得点はいい感じでした。971004-5その直後にさらに攻撃に転じるためにヤスさんを下げ永井を投入。しかし、両チームとも追加点なく延長戦へ。

〈後半フォーメーション〉

[交代]70分 ヤス→永井
[警告]

 

延長戦

971004-6後半の終わり近くの攻勢を保ってやや押し気味展開。そして96分、ラモスからアルシンド、そして永井のミドルシュートが決まってVゴ〜〜〜ル!!!

〈延長戦フォーメーション〉

試合後

971004-7両チームそれぞれゴール裏に挨拶に行った時、ラモスはサンガ側のゴール脇まで行き、ユニフォームを脱いで深くお辞儀をしていました。その気持ちがサポーターに伝わったのでしょう。カリオカコールが起こりましたから。
ホーム最終戦のアナウンスとともに、ヴェルディのベンチ入り全選手がバックスタンドからホーム側を回ってくれました。その間永井はヒーローインタビュー。途中交代したヤスさんは着替えたりしていたのか、永井とともに途中から参加(笑)。ゴール裏まで来た時に、この試合をもってガンバに戻る本並くんに花束が渡されました。

感 想

SHARRAいや〜「終わり良ければ・・・」とはとても言えないとは思いますが、せめてホームで勝ちで終われて良かったです。まだまだ課題は解決されていないけど、形はある程度見えてきたんじゃないかな。振り返れば無駄に過ごしてしまった日々が多すぎた気がします。もっと早くここまで持って来たかったですね。これから天皇杯まで2ヵ月弱、アジア・カップ・ウイナーズなども経ながら調整を続けて欲しいものです。
本並くん、一番苦しいときにがんばってくれてありがとう!

MIEBOO Vゴールの瞬間!「よっしゃぁ!」と小さくガッツポーズ!でも、その直後には、「今シーズンは長かった…」と、ちょっと虚脱感が…。
そして、スタジアムを一回りしてくれた選手たちには、「お疲れさま!」と思いつつ、心のどっかで「何とかしてくれ!」という気持ちも…。何とも複雑な感じでした。
『ダイナミック・ヴェルディ』というスローガンで始まった今シーズン。ハラハラ・ドキドキさせてくれるようなサッカーを、いつ見せてくれるのでしょうか?
最後に、本並選手には、心の底から「ありがとうございました」という言葉を送らせてください。

     

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