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このページでは、KAZUについて、あったこと、感じたこと、メモしておきたいこと…などなどを、
MIEBOOの覚え書きとして書きとめてみました。
早い話が「超〜私的な日記」ですので、お時間があれば、ご覧ください。

●愛犬「ビト」とたわむれるKAZUは、無条件に「かわいい」!(1998.7.12)

イタリアでKAZUファミリーに加わった「ビト・コルレオーネ・ミウラ」。
ほんとに可愛がってますよねぇ〜。

もちろん、今は「良太くん」もいるわけだけど、ほんとに、子供も子犬も、KAZUにとっては、
目の中に入れても痛くないって感じでしょう。

それにしても、かわいい愛犬「ビト」とたわむれるKAZUも、まるで少年のようで、かわいいですよね!

  

    

●KAZUの存在感は、やっぱスゴイね!(1998.7.5)

「カズ、プレミアリーグ移籍へ」の文字が1面を飾ったスポーツ新聞を新幹線の中で読みながら、そのKAZUの姿を見たくて友達と新潟まで行ってきました。

  

午後1時ごろ、新潟市営球技場に着くと、あいにくの曇り空…そのうち、ポツポツと雨が降り出すような天気。
けれど、次々と人が集まってきて、警察官も「こんなにたくさん出てるのぉ?」と思うくらい。
関東近県に住んでる私たちにとっては、ちょっと異様な雰囲気を感じました。
「KAZUが来る!」…そんな目に見えない雰囲気がすでに1時頃から漂ってる感じです。

午後2時開場。4時キックオフの試合を見に、観客も次々と入ってきます。
天気の方は、一進一退…雨が降ってきたと思うと、晴れ間も見えて、でもまた雨。
そんな中、急いでご飯を食べて、午後2時半過ぎ。
メインスタンド前列2列目に座っていた私たち。
そのメインスタンド下に、何やら、椅子が並べられ、雛壇のような特設がなされ、記念写真を撮るような感じです。
そうこうしているうちに、お揃いのユニを着た沢山の子供たち。
たぶん、地元の少年サッカークラブ…7チームくらいの子供たちが次々と出てきます。
そして、地元アルヴィレックス新潟(ヴェルディの対戦相手)の選手達と一緒に、流れ作業的ではありましたが、次々と記念写真を撮り出しました。
「そうかぁ〜、地元のJFLチームと、地元の少年サッカーチームとの記念撮影かぁ〜」と思いながら見ていると…、

「うわっ!」

私服のままヴェルディの選手達が歩いてくるじゃあありませんか?
「ゾノだ!」「き〜ちゃんだ!」「テツさんだ!」
そのたびに、メインスタンドは色めきたちます。
私たちにとっては、ほんとに、眼下2mくらいのところを選手達が通っていくのですから、こんなにおいしいことはありません。
前園、テツさん、き〜ちゃん…それにニカノール。先ほどの記念写真をとる位置までやってきて、前列の椅子にみんな座ります。
ヴェルディの選手達との記念写真に地元少年サッカーチームの子供達も嬉しそうです。

そして…前列真ん中に座ったニカノールの左となりの席だけが空いています。
その記念写真を仕切っていた係の人が叫びます…。
「あとは、KAZU。KAZUだけです…KAZUは?」…と。

メインスタンド柵の部分に詰め寄っていたファンの目は1点に。

そして、KAZUが登場!!

メインスタンドのファンから一斉に「カズ! カズ!」の歓声が飛び、記念写真を待つ子供たちも、ちょっとせわしなげです。
トレードマークになりつつあるハンチング帽をかぶり、紺のシャツにベージュ系のネクタイ、ベージュ系のズボンという格好。
あいかわらず、おしゃれで、ものすごい存在感です。

ニカノールの左隣に座り、1枚目の記念写真。パチッ!
カメラマンは、「はい、次。次のチーム、入って入って、はい、並んで!」
でも、今撮影したばかりの子供たちは、KAZUと握手したくて、KAZUにさわりたくて、なかなかその場を離れません。
それでも、その場をどかなくてはならなくて、みんな、KAZUの背中にタッチしたり、KAZUの肩に触ったり…。
見ている私たちは、思わず笑っちゃいます。

  

さて、2つ目のチームの子供達と記念写真…と思っていたら、なんとか、やんでいた雨が…「ポツッ! ポツッ!」
見た目にはわからないほどの雨粒が…!

そしたら…思わず、笑っちゃいました!!
誰よりも早くKAZUが席を立って、「雨だよ!」って感じで…。
「雨に濡れたくないんだなぁ〜、KAZU…(笑)」
友達と、思わず顔を見合わせて笑っちゃいました…。

結局、その後は、スタンド下のスペースに移動して記念写真の撮影がおこなわれたみたい。KAZUの姿は見えなかったけど、次々と入れ替わる子供たちが、KAZUが座っているだろう位置でワイワイやっている様子だけは、見ることができました。
KAZUの人気は、あいかわらず…っていうか、ものすごい感じでした。

そして、午後3時半ごろ。ヴェルディ、アルヴィレックス、両チームの練習が始まりました。
いつも、最後に登場するKAZU。
この日も、そんな感じで練習風景を見守りましたが…。

「あれっ! KAZUがいない!」

KAZUが1人だけ、試合前のウォーミングアップに参加していません。
友達と、
「う〜ん、今日はKAZU出ないかもね。試合に10分でも出るつもりなら、絶対、ウォーミングアップはするもんね。それをしないってことは…う〜ん、今日は出ないんじゃないかなぁ〜」
と話していると、案の定、試合前15分でのスタメンアナウンスに、KAZUの名前はなし。サブメンバとしてコールされました。
そのときの、スタジアムの落胆の声と、ベンチといいながらも「三浦知良」の名前が呼ばれたときの歓声もひときわでした。

新潟市営競技場は満杯状態…あいにくの雨だというのに、スタジアム最上段をグルッと囲む立ち見の観客…うわぁ〜、壮観!
そんな中選手入場…もちろん、KAZUはベンチに入る。その時ですら、後ろ姿のKAZUに「カズ! カズ!」の声援が飛びます。
そして、目慣れているはずの私もビックリするほどのカメラマンがベンチに座るKAZUに、フラッシュの嵐を浴びせます …。

試合内容は…というと、「う〜ん、大丈夫かねぇ〜」という出来で、なんと前半は1−0の、アルヴィレックスリードで終了します。

KAZUがベンチから出て、メインスタンドの方へ歩いてきます。
鈴なり状態の観客からの多くの声援に、右手を挙げて応えるKAZU。
そのとき上がった「わぁ〜」という歓声は、もしかしたら、試合中に上がった、どんな観客の声よりも大きかったような気がします。

ハーフタイム。ヴェルディのサブメンバがグラウンドでウォーミングアップ。
その場面にも、KAZUはいませんでした。
やはり、この日のKAZUの出場はないな…そう友達と確信しました。

そして、後半。再びベンチに入るKAZU。
「試合が始まる前に、あんなに沢山、写真をとったっしょ!」って叫んじゃうほどまたまた、ベンチ前に集まる沢山のカメラマンたち。 何枚、同じような写真をとる気でしょう??(笑)

後半、追加点をとられ、「あちゃー!」と思ってましたが、まずは、CKからのヘッドで1点返し、後半も30分くらいきたでしょうか?

バックスタンドの一団から、「カ〜ズ!チャチャチャ!(拍手) カ〜ズ!チャチャチャ!(拍手)」といった声があがり始め ます。
すると、それが自然とスタジアム全体に広がり、ほんとうにスタジアム全体が、「カ〜ズ!チャチャチャ!(拍手)」状態に…。正直、結構、背筋にブルブルって感じになりました…雰囲気が…。
応援団長みたいな人がいるわけでもなく、応援を仕切る人がいるわけでもない。ごくごく一般の人たちから、自然にわき上がってきたKAZUコールには正直、「この雰囲気は異様だ…」と感じました。
すでにヴェルディ側は、交代3人を使い切っていたにもかかわらず、再び40分ころ、スタジアムに、そのKAZUコールが広がります。ある所からは「ニカノールのうそつき!」の声すらもあがって…。

試合は、何とか同点においつき2−2で終了。
アルヴィレックス新潟サイドとしたら、「善戦」ということになるのでしょう。そして、もちろんヴェルディサイドとしては、ふがいない出来…。
引き上げてくる選手の中で一番険しい顔をしていたき〜ちゃん。ほんとに悔しそうでした…。

KAZUは……というと、本来なら、いの一番にスタンドの方へ下がるのでしょうけど、1人、ベンチに残るよう、係の人からストップがかかりました。
アルヴィレックス側のインタビューを待って、場内にアナウンスが流れます。

「ここで、ヴェルディを代表してKAZUさんより皆さんにメッセージをいただきました。本日は、試合に出れずに申し訳ありません。25日から始まるリーグ戦で、かならずいいプレーをお見せできるよう頑張りたいと思います。本日はありがとうございました。」

KAZUが両手を上げ、スタジアムのみんなに手を振ります。って言っても、カメラマンや報道陣が、KAZUをグルッと5重6重に取り囲んでいるので、両手と金髪の頭しか見えないのですけど(笑)。
当然、観客からは、ものすごい声援が飛びます。やっぱスゴイや!

結局、試合には出場しませんでしたけど、KAZUの存在感とオーラに友達ともども、しっかり打たれて帰途につきました…。

実は、帰りの新幹線。KAZUたち選手と同じ電車でした…。新潟駅でも、東京駅でも、しっかりKAZUとご対面!!
なんだか語りたくなっちゃいますけど、この話は、長くなることだし、秘密ということで…(笑)。
ただ東京駅でのKAZUの手には、だれかファンの子からもらったのか、しっかり「くまのプーさん」のぬいぐるみが握られてましたよ(笑)。

ってなわけで、帰りの電車のことも含めて、なんだか、お腹いっぱい胸いっぱいで私たちの新潟ツアーは終了したのでした。

●KAZUの笑顔は、何よりも嬉しいな!!(1998.5.13)

静岡県内某所でおこなわれている代表合宿、13日午後、行って来ました…。
とは言っても、この日から非公開練習が始まり、ほとんど内容は見れませんでしたが…。
けれど、元気なKAZUの姿をはじめ、いろんな選手の表情がかいま見れてそれはそれなりに楽しかったですけど…。

この日は午前中の練習はGKのみ(だったらしい)。
私たちは、もちろん、KAZU狙い(笑)ですから、午後から行きました。
ホテルの駐車場付近には、TV局の車やらカメラマンがウロウロしてて、 ここで何かあるっていうのは一目でわかっちゃいますよね。 それでなくとも、クチコミで、場所がバレバレ状態みたいですから…。

この日は午後の練習は3時から、と聞いていたのですが、 どーも、メイングラウンドでは、練習をやる気配がない。 このグラウンドで非公開っていうのは難しい状態ですから、どうするのかなぁ〜と 思ったら、別グラウンドでの練習。

その別グランドとは、TVでもご覧になったと思いますが、 高台にあって、三方を山(森)に囲まれており、グラウンドへの入り口も、急遽作った感のある土の坂道。
グラウンドの芝は非常にいい状態で、回りのフェンスもオニューのようでしたから、このために新しく作ったのかなぁ〜と思うほど…。
選手の来ない間、水沼さんや早野さんが、グラウンドの中で撮影したりしてました。

っと、肝心の選手達ですが、午後3時からの予定を大幅に遅れて、3時20分到着。
まず最初に、中型のバスがやってきました。
一番前に岡野選手が座ってて、それが遠目にも、妙に目立ってます。そのバスには、当然のことながら、すでに、青いトレーニングウェアに着替えた選手達。 城、平野、川口などの顔が見え、KAZUの指定席である左最後尾を即チェック! けれど、そこには呂比須選手がすわってて、結局、KAZUはこのバスには乗ってませんでした。この1番目のバスには、20名くらいの選手が乗っていたようです。

その後ろに続いてやってくる黒のバン。
き〜ちゃんが一番前に座っているのが見えます。 KAZUは、きっとこのバスに違いない!と思ってら、案の定、 KAZUと井原選手が並んで座っていて、その後ろに、岡田監督と小野コーチが座ってました。
KAZUは、1人、白のキャップをかぶってて、遠目にも目立ちます。 バスの中の表情は笑顔です。
結局、この黒のバンには、KAZU・井原・北澤と岡田監督・小野コーチの5人が乗ってました。

っとこれで終わりかな?と思ったら、遠くからもう1台、グレイっぽいバンが…。
みんな、もう選手は全員入ったと思ってたので、結構無視してたら、なんと、そのバンには中山選手が乗ってました。 それに気づいた回りの人達は、一斉に、「ゴン! ゴン!」と叫んでしましたね。ちなみに、このバンには、フラビオやマリオコーチが乗ってました。

さて、練習は、15:25〜15:55までウォーミングアップ。ここだけ、マスコミに公開。そして、15:55〜17:10くらいまで、非公開で紅白戦等がおこなわれたようです。これは、マスコミ陣もシャットアウト! 私も見たい…けど、見れない! 時折、ボールが飛んでるのが見えるのみ。待つこと、1時間強。

1人、また1人と、グランドから選手が出てきます。その1人1人に群がるマスコミ陣。
ちなみに一番最初に出てきたのは岡野選手でした。大勢のちびっ子ファンの「お〜か〜のぉ〜」の声に手を振ってましたよ。 また、井原選手も結構早くでてきて、岡田監督も、早い方でしたね。モリシは、報道陣は少なかったものの、遠目にも、すごく丁寧に対応していることがわかります。 第一陣の選手+岡田監督たちは、最初の中型のバスでホテルへと帰っていきます。

その後も次々と選手達が三々五々現れては、報道陣がくっつく!といった構図が繰り返されます。 そうこうしているうちに、さっき第一陣を送っていったバスが戻ってきて、第二陣となる選手を乗せて帰っていきます。結局、このバスは、3往復して、選手達を運んでましたが…。この日、引き上げていく選手の状況としては、FWやOMF陣の方が遅かったですね。

そして、肝心のKAZUですが、「まあ、遅いだろうなぁ」と思っていたとおり、 沢山の報道陣をクジャクの羽のようにしょって、最後から3番目に現れました。ちなみに、この日の最後は呂比須選手でした。
KAZUの白いキャップはやっぱり目立つな。時折笑顔を見せながら対応しています。
結局、ピストン輸送していたバスに、呂比須・相馬・楢崎が乗りホテルへ。
KAZUはといえば、黒いバンにフラビオコーチと乗って、帰っていきました。左手を挙げて、笑顔でしたよ。

っということで、代表合宿を見てきた割には、練習の様子は全然だったのですが、 みんな、いい緊張感の中、笑顔も見れて、なかなかいい雰囲気ではないかな、と思います。

 

 

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