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(1999.3.6〜3.14)

 このページでは、新聞・雑誌やTVなど、各メディアにおけるKAZU関連のデイリーなニュースをまとめてみました。

「KAZU's COMMENTS」でKAZUのコメントをご覧ください。


1999.03.14

▼大羽大使、岡野会長がKAZUにエール

14日夕方、NKザグレブ戦との試合後、KAZUは、日本サッカー協会・岡野会長とともにオープンしたての大使公邸の夕食会に招かれた。

大羽大使

試合中はいつも、13番の背中を追っています。三浦選手は民間外交で、すでに我々の3年分の仕事をしてくださいました。

岡野会長

根を張って頑張れ。


1999.03.14

▼対NKザグレブ戦、KAZU先発→後半39分交代、PK譲り5試合ノーゴール

1―0で迎えた後半9分。左サイドでボールを受けたKAZUが、ドリブルで相手DF2人をかわして、ゴール前に突進。相手GKトミッチに倒されて、最高の形でPKを得た。スタジアムはKAZUコールが沸きあがったが、KAZUはキッカーをMFムイチンに譲り、ムイチンは失敗。チームはNKザグレブに2―1で勝利を収めたが、KAZUは後半39分に交代、移籍5戦目も無得点に終わった。PKは譲ったがKAZUはいい動きを見せた。

ザイエック監督

スポニチ

KAZUはファウルを受けたので、PKは別の者に蹴らせた。ただPKを今季3回外している(KAZU1回、ムイチン2回)のは問題。チームとしてはもっといい試合をできるはずだ。

クゼ監督(NKザグレブ)

スポニチ

KAZUは素晴らしい。よく動くし、ボールもキープして良かった。だからタイトなマークをつけた。クロアチアは個人プレーが多いが、KAZUはチームプレーをしている。こんなに良ければ日本代表に入らなければいけない。

サンスポ

KAZUは、相変わらず素晴らしい選手。クロアチアは、いいFWがたくさんいるから、彼ももっと頑張らなくてはね。ただ、今の動きなら日本代表に入らなくてはおかしいよ。

●徹底した体調維持管理

クロアチア入りしてから、KAZUは、日本時代は、多少はたしなんだワインやビールを1度も口にしていない。チームの練習が少ないときには、自ら筋力トレーニングを課して補ってきた。1日2回、2時間のマッサージもかかさない。徹底した自己管理で、切れを維持している。

●登録名を「MIURA」→「KAZU」

ユニホームの背中にプリントされた名前が「MIURA」から、ブラジル、日本時代に慣れ親しんだ「KAZU」に変わり、心機一転。用具係のリビオ・クブルクさんが「これで気持ちよくプレーしてくれればうれしい」と、14枚あるユニホームの名前を手作業で張り替えた。

●岡野会長が対NKザグレブ戦を観戦

岡野会長

日刊

*記事なし

スポニチ

いいプレーをしていたが、ちょっとシュートは自信がなさそうに感じた。FWは点を取るときっかけが生まれる。1本出ればもっと良くなる。

サンケイ

*記事なし

報知

*記事なし

東京中日

(KAZUは)全体的にいいプレーをしていた。ただ、最後のシュートや(軽く蹴って外した)FKを見ていても、シュートにちょっと自身がない感じだった。早く1点を取ると、よくなると思う。


1999.03.13

▼KAZU、またスタメン落ちピンチ

13日付のクロアチア・スポーツ紙「スポルトスケ・ノボスティ」の中でザイエック監督は、KAZUを控えにおく意向を示唆。同紙の中で、先発を外す理由として、KAZUが4試合連続で得点を決めていないことと、FWミクレナスとのコンビネーションがかみあっていない点が挙げられている。

<日刊スポーツのみ>

12日のザイエック監督の記者会見での、爆笑をかったやりとりから、13日のスポーツ紙でKAZUの名前が先発から外れてしまったと報道。
そのやりとりとは、質問をうながされた日本の記者が、NKザグレブのクゼ監督がG大阪監督時代、それまで17連敗中だったKAZUの川崎に勝った話を持ち出し、それに対して、ザイエック監督は「それは大変だ。だったらミウラは使わないほうがいい」と応えたもの。このいきさつが、13日付のスポーツ紙「スポルツケ・ノボスティ」で「ミウラに代わってコズニク先発が濃厚」と予想スタメンから、本当にKAZUの名前を外してしまったらしい。

ザイエック監督

日刊

*記事なし

スポニチ

おそらく1人を入れ替える。コズニクが調子を上げている。

サンケイ

*記事なし

報知

トレーニングでもコズニクが調子を上げている。ミウラには満足しているが、必ずしも先発させるとは決めていない。代わりにコズニクを使うことも考えている。

東京中日

*記事なし 


1999.03.12

▼岡野会長がKAZUを激励

12日にクロアチア入りした日本サッカー協会の岡野俊一郎会長は同日夜、クロアチア協会役員、クロアチア・ザグレブのチーム首脳との夕食会に招かれ、KAZUとともに出席。岡野会長は、KAZUが現在チーム内で、ゴールではなく総合的なゲームメーク役を任されている点を評価、KAZUの日本代表復帰への挑戦を、個人の立場でサポートする姿勢を打ち出した。

岡野会長

日刊

中盤でなら、きっともうひと花咲かせられる。KAZUは中盤に転向した方がいいと思うんだ。日本であれだけの成功を収めた男が、32歳になってまた、世界で一からやり直そうと頑張っている姿を見たかった。代表復帰の話は、私が言うべき立場ではない。しかし、私も元技術屋、元代表監督としてアドバイスできることはしてあげたい。もともとKAZUはストライカーではない。このままプレーの幅を広げれば、素晴らしい選手になれる。あの杉山だって晩年は中盤だったんだから。むしろ好ましい。

スポニチ

30歳を過ぎて1人で挑戦を続けている。頑張ってほしい。テランになるとゲームの読みができるようになる。昔ほどスピードもないし、体もそんなに強くない。生きる道は組み立て役かな。

サンケイ

サッカーは点を取るだけでなく、取らせるのも仕事。彼(KAZU)がどんなプレーをしているか自分の目で見たかった。プレーの読みや経験を生かして組み立て役に。

報知

クロアチアとは96年のキリン杯とフランスW杯で対戦して以降、お互いが身近になった。KAZUが移籍したのを機にもっと両国の交流が深まれば。

東京中日

*記事なし 


1999.03.12

▼次戦の対NKザグレブ戦は万全の布陣

ザイエック監督が12日、NKザグレブとのダービーマッチを、ベストメンバーで戦うことを明らかにした。

<東京中日スポーツのみ>

ザイエック監督が12日の会見で、「先発かどうか、わからない。若手FWのコズニクが調子いいので、彼を使うかもしれない。カズを入れた3トップで戦う可能性もある」と話したことに注目、KAZUをスタメンから外す可能性があると報じた。

ザイエック監督

1戦1戦着実に勝っていくことが大事だから。

▼「MIURA」から「KAZU」へ登録変更か?

14日午後3時(日本時間同日午後11時)から当地で行われるNKザグレブ戦で登録名を「MIURA」から愛称の「KAZU」に変更して出場する可能性が強くなった。チーム関係者が12日、明らかにしたもの。もともと、入団当初から愛称を使うことはカミュガ会長も認めていたが、ユニホーム担当者が「MIURA」にしてしまったのがことのはじまり。「KAZU」への名称変更で勢いを取り戻せるか。

●夜、C・ザグレブ主催の夕食会で岡野会長をもてなし

国際サッカー連盟(FIFA)の会議が行われたチューリヒからザグレブ入りした岡野会長を、ホテルまで出迎え、クラブ主催の夕食会に招待。カミュガ会長、ノボセルGM、KAZUの他、クロアチア協会のマルコビッチ会長や代表のブラジェビッチ監督が出席した。

ブラディッチ広報部長

岡野会長には、カズの加入でどれだけわれわれが満足しているかを説明した。代表選手は多いほど、クラブの知名度は上がる。

ノボセルGM

岡野会長にクロアチアのレベルの高さを知ってもらえれば。


1999.03.11

▼KAZU万全の準備

クロアチア代表組も復帰した11日の練習。監督、コーチもまじった9−9のミニゲームで休日明けの体をほぐした。
KAZUは、専属マッサーの竹内章高氏が9日にザグレブ入りし、連日マッサージを受け体調維持に努めている。

竹内マッサー

だいぶ疲れがたまっていますね。
体中が張っていたけど、ケガにつながるようなことはない。次の試合には回復するでしょう。

●C・ザグレブが日本人留学生&コーチ修行を歓迎

カミュガ会長が“第2のカズ”探しに乗り出した。スポーツニッポンの取材に対して11日、将来有望な日本人プレーヤーをサッカー留学させる構想を語ったもの。また、併せて日本人コーチの研修も受け入れる準備のあることも明かした。

カミュガ会長

ミウラはエクセレントな選手だ。
われわれは素晴らしい練習場とサッカースクールを持っている。日本の若い選手にも、ぜひ留学のような形で来てほしい。日本とヨーロッパではサッカーも違う。コーチの研修というのもいい。

●井原から激励TEL&プロバイダ契約

11日の練習前、日本代表のチームメートだった井原正巳から激励の電話が入り、KAZUも嬉しそう。自宅のインターネットをザグレブ市内のプロバイダーにつないだため、今まで携帯電話でおこなっていたEメールの送受信もやりやすくなった。


1999.03.11

▼11日午後の練習も精力的に消化

●対戦相手、NKザグレブのクゼ監督「カズ止める」

KAZUの所属する首位クロアチア・ザグレブと14日に対戦するNKザグレブのクゼ監督(元G大阪監督)が、5戦目の初ゴールを狙うKAZUの完封を宣言。クゼ監督はKAZUがクロアチア入りしてから2度、食事に誘い、クロアチアの情報を伝えているが、6位までが出場できるプレーオフへ当落線上にあるとあって、14日の“ダービーマッチ”は負けられない試合。NKザグレブは、91年のクロアチアリーグ創設以来、C・ザグレブと19戦して1勝10敗8分。代表選手はゼロ。しかし、U―21代表を6人も抱える将来性十分のチーム。

クゼ監督

日刊

日本での経験を生かして、絶対にカズを止める。うちの若いDF陣に、カズのプレーの特徴を徹底的に教え込む。
カズはここで成功して、日本代表に復帰してほしい。しかし、次の試合を、その始まりにはさせないよ。

スポニチ

ミウラはスバラシイ。アンラッキー(なだけ)。
カズにはタイトなマークをつける。2人かな?(笑)
彼のプレーは大好き。でも日曜日の後から頑張ってほしい。

サンケイ

*記事なし 

報知

ミウラはクロアチアの選手と比べても、同等かそれ以上のものを持っている。
まだゴールはできていないが慣れてきたら爆発的にゴールを量産するだろう。でも今度の日曜日はダメだよ。
とにかくペナルティーエリアの中で仕事をさせないようにする。
ガンバ時代にもヴェルディに勝ったことだってあるんだ。 

東京中日

*記事なし 

●大使館主催の食事会に主賓として招待

KAZUが、12日から15日までザグレブを訪れる岡野会長とともに、日本大使館主催の夕食会に出席する。公邸は昨年12月に完成したばかりで、2人が初の日本人の主賓になる。14日、対NKザグレブ戦の後おこなわれる予定で、そのNKザグレブ戦には岡野会長とともに大羽奎介大使、大使館職員がそろってKAZUの応援に出かける予定。


1999.03.10

▼KAZU、10日ぶり“ゆったり”

10日ぶりのオフだったKAZUは、新居で日本の衛星放送が見られるようになり、終日テレビを見ながらゆっくり過ごした。また14日のNKザグレブ戦に備え、専門のトレーナーを日本から招き、体調のケアをおこない万全の態勢。


1999.03.10

▼10日は臨時オフ

クロアチア・ザグレブのザイエック監督が、宿敵ハイデュク・スプリトとのリーグ最終戦(21日)に備え、次戦14日のNKザグレブには、代表選手や警告2枚持ちの選手の起用を見送る可能性を明らかにした。GKラディッチらクロアチア代表6人、MFムイチンらボスニア・ヘルツェゴビナ代表2人、そして警告2枚の選手が5人。ザイエック監督の発言通りなら、チーム主力で関係ないのは、司令塔プロシネツキと、KAZU・ミクレナスぐらい。

▼次戦14日ザグレブ戦は主力温存か?

C・ザグレブは10人の選手が各代表に同時に招集され、10日の練習が中止となった。

ザイエック監督

日刊

(次戦ザグレブ戦に主力温存かと聞かれて)ハイデュク戦が大事だから。

スポニチ

(次戦ザグレブ戦に主力温存かと聞かれて)まだ決めていない。

サンケイ

*記事なし  

報知

*記事なし  

東京中日

*記事なし  

 

●10日のオフはNHK衛星放送でリフレッシュ

KAZUのもとに、日本からテレビのレコーダーが届き、自宅でNHK衛星放送が見られるようになった。

●大使館がKAZUを全面支援(家庭教師斡旋&激励会開催)

クロアチア語の話せないKAZUに「相談されたら、もちろん協力します」と、クロアチア大使館関係者が家庭教師斡旋など完全バックアップの姿勢を打ち出した。
また、大使館サイドはKAZUを激励するための食事会を、14日、NKザグレブ戦後におこなうことを決定、日本サッカー協会・岡野俊一郎会長とともに招待することになった。

●FWミクレナスがKAZUの初ゴールに協力宣言

ライバル意識は強く、コンビネーションがとれていないミクレナス自身もここ2試合ノーゴール。この状況に、協力態勢を申し出た。

ミクレナス

「最近はゴールが一人ではできないということを痛切に感じる。ミウラは自分にとって最高のパートナー。なんとか合わせるようにしないと…。ボクもミウラのゴールを見たい」


1999.03.09

勝利ボーナス1万8000クーナ(約36万円)が出場メンバー16人に

7日のリエカ戦前、カミュガ会長は練習後の選手をわざわざ呼び寄せて、激励会を開き、必勝のげきを飛ばす一方、通常の勝利給を3倍増にすると約束していた。1分でも出場した選手には、税抜き後の手取りで満額支給、一律36万円、一般市民の平均月収の約4倍、支払いは毎月10日におこなわれる。
イエローカードの累積で出場停止中だったユリッチは「大事な試合ではいつもより増えるんだ。ベンチ入りでも50%はもらえるのに」と悔しがった。また、ミルコ・ノボセル会長は「今後もここぞ、という勝負の時は同じようにしていくつもり」と話している。

ザイエック監督

日刊

*記事なし 

スポニチ

今のサッカーは守りが重要。ミウラはまだまだ良くなる。

サンケイ

*記事なし 

報知

*記事なし 

東京中日

KAZUのプレーには満足している。どんな選手だって、新しい環境になじむには時間がかかる。ミウラはもう少し試合をこなせば大丈夫。

 

ヤスがKAZUにエール

アビスパ福岡のMFで、KAZUの実兄三浦泰年が、4戦連続ノーゴールのKAZUに熱いエールを送った。

ヤス

なんでもいいから早くゴールを決めてほしい。公式戦が始まって(電子メールによる)返事がこなくなったね

9日の紙面でKAZUの評価分かれる

デビューから4戦連続のノーゴールにクロアチア国内での評価も分かれ始めた。

有力紙のユタルニスト

ミウラはいつも、能力は披露してくれる。しかし、試合中にそれをチームメートに自分でアピールしていないのがもったいない

スポーツ紙のスポルツケ・ノボスティ

ザイエック解任の危機は去ったが、ミウラとミクレナスが最善のコンビというのは納得できない

元ヴェルディのMF財前がKAZUを訪問、1泊

8日、リエカに在籍するMF財前宣之が激励に訪れた。チームの練習が終わった後、バスで4時間かけて、ザグレブへ。KAZUの自宅でカレーライスを食べながら、サッカー談議。同日は1泊して9日午後にはKAZUの練習も観戦した。

財前

リエカじゃこんなに練習しないですよ。KAZUさんの頑張りが励みになります。僕も決勝リーグ(プレーオフ)では戦えるよう努力します。

ザイエック監督はKAZUに満足と発言

ザイエック監督は早くも次節14日のNKザグレブ戦でのKAZU先発を示唆。同監督は9日の定例記者会見で「今のサッカーは守りが重要。ミウラはまだまだ良くなる」とあらためて評価。首位固めにミクレナスとの2トップが最適という判断を示した。


1999.03.08

一夜明けた8日に、早くもミニゲーム

クロアチア・ザグレブは、8日の練習で、早くも14日の次戦に向け、ミニゲームをおこなった。先週1週間は、非公開練習を貫いたザイエック監督だが、解任の危機を乗り越えて、表情も一変し、あっさり練習を公開。自らミニゲームに参加し、1ゴール、1アシストと大活躍。一方KAZUは、豊富な運動量をあらためてアピールした。

KAZUが初ゴールよりチームプレーを優先

4戦連続の不発でも、KAZUには焦りや気負いはない。ゴールよりもチームのバランスをとるプレーを優先させることを語った。

<スポニチのみ>

指揮官はKAZUに点を取るよりも前線からの守備を要求。岡田監督が一昨年のW杯アジア予選で求めたのと同様だが、もともとストライカーのKAZUは、その本能からゴールを狙いたがるだけに、素直に喜べないのだ。

地元紙は及第点

8日付のクロアチア現地紙は、一部には厳しい見方も出始めたが、KAZUのプレーに及第点をつけた。各紙とも、復帰2戦目で1ゴール、1アシストの司令塔プロシネツキを絶賛。首位奪回の記事中では、KAZUに対する記述はなかったが、採点は総じて5・5から6・5の平均点。

ザイエック監督

日刊

ミウラは、私が求めたことはすべてやってくれたよ。 

スポニチ

*記事なし  

サンケイ

カズは、最初の60分間のプレーがとてもグッドだった。交代は戦術的なもの。 

報知

こちらが求めたことはパーフェクトにやってくれた。交代は戦術的な理由に過ぎない。 

東京中日

*記事なし  

 

日本人対決は実現せず

7日の試合、リエカFW松原の出番は最後までなかった。ベンチ入りしたものの最後までリエカ・グラチャン監督から声がかかることはなかった。

松原

また決勝リーグで戦えるように頑張りますよ。


1999.03.07

クロアチア・ザグレブは、7日午後3時(日本時間同日午後11時)からザグレブ市内のマキシミル競技場で首位のリエカと対戦。前節に首位を陥落したCザグレブはムイチン、ビスチャン、プロシネツキの得点で3―0で快勝、首位を奪回した。
2試合ぶりにスタメン出場したKAZUは、3トップという大方の予想と違い、ミクレナスとのツートップで出場。移籍後初めて観戦したツジマン大統領の御前試合で、切れのあるドリブル突破などを見せたものの、相手チームの主将で大型DFのイバンチッチに徹底マークされ、パスも思うように供給されず、シュートはゼロ。時には、中盤まで下がってサポートするハードな動きを要求され、それでも前線でおとり役として相手DFを誘い出す役目をこなし、後半20分にFWコズニクと交代した。 チームは快勝したが、KAZUの初ゴールは、またもお預けとなった。しかし、最後まで冷静さを失わずにプレーを続けたのは評価できた一戦となった。

ザイエック監督

日刊

*記事なし  

スポニチ

KAZUはこちらが求めたことはやってくれた。3―0になったので戦術上のことで代えた。カズは魅力的なプレーをしてくれた。

サンケイ

*記事なし 

報知

ミウラは求めていた事はやってくれた。交代させたのは戦術上の問題。彼の動きが悪かったからじゃない。 

東京中日

*記事なし  

 

●地元メディアによるKAZU批判が始まった。

6日付スポルトスケ・ノボスティ

ミウラはクロアチアに何の財産にもならないことは明らか

7日付ヴェチェルニリスト

ミウラには(移籍した)マリッチやヴィドゥカの穴は埋められない

●リエカではFW松原良香が初のベンチ入り

試合前はストレッチするKAZUにあいさつにいき、ガッチリ握手を交わし、「中学生の時からあこがれていた」と語っていた。 しかし出番はなく、日本人対決はならなかった。

クロアチア大統領が観戦

マキシミール競技場異例の厳戒

C・ザグレブ スペインリーグ王者・バルセロナと激突


1999.03.06

KAZUが、日本サッカー協会の岡野俊一郎会長(67)とともに在クロアチア日本大使館主催の夕食会に招待されることが6日、明らかになった。12日か14日の夜が有力で、C・ザグレブのカミュガ会長ら関係者など多数の出席も予定されている。大羽奎介(けいすけ)大使が、日本の大使が一スポーツ選手を主賓とした夕食会を開くのは極めて異例。


1999.03.06

6日、みっちり3トップのフォーメーション練習。必勝を期すザイエック監督は2トップを主に考えているが、3トップの備えも万全。チームでのランチ後、宿泊するためザグレブから40キロ離れたベネジャ城へ移動した。

 

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