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(1999.8.23〜8.28)

 このページでは、新聞・雑誌やTVなど、各メディアにおけるKAZU関連のデイリーなニュースをまとめてみました。

「KAZU's COMMENTS」でKAZUのコメントをご覧ください。


1999.08.28

▼KING復活! KAZU、加茂監督に贈る2ゴール!

KAZUが、京都で背番号「36」をつけて復活!
移籍後初のリーグ戦、対神戸戦(西京極)の後半8分にCKから先制ヘッド、同31分にはGKの弾いたボールを右足ボレーで連続得点。満員1万5075人スタジアムで、チームに3―1の勝利をもたらした。
KAZUのリーグ戦復帰は294日ぶり、得点は329日ぶり。緊急入院中の加茂周監督に贈るKAZUの完全復活劇だった。
後半8分、シーラスの右CKに反応した。相手DFのタイミングを外して、ジャンプ。右側頭部を回転させ、ドンピシャのゴール。
2点目は、後半31分。直前に両足をつり、交代のサインを出していたが、そのままプレー。相手DFを4人引き連れてボールをキープ、右サイドでフリーになっていたFW三浦文にパス。三浦文のシュートを相手GKがこぼした瞬間、ゴール前に詰めていたKAZUの前に、相手GKがはじいたボールがこぼれ、それを、右足で押し込んでいたもの。
この日のゴールで、KAZUのJリーグ通算得点は「93」となり、2位の武田(市原)に4点差をつけた。これで、ゴールを記録していない対戦相手チームは古巣のVヴェルディ川崎だけとなった。
試合後の記者会見には、過去最多200人の報道陣がつめかけた。

加茂監督(京都サンガ)

日刊

テレビ観戦していた。迷惑かけたが、1日も早い復帰をします。

スポニチ

勝ててホッとしている。
チームに迷惑をかけているが、とにかく1日でも早く現場に復帰できるよう体調を整えます。

報知

テレビで観戦させてもらったが、勝ててホッとしています。
チームには迷惑をかけているが、とにかく一日でも早く現場に復帰できるよう、体調を整えますので、よろしくお願いします。

木村統括部長(京都サンガ)

日刊

 

スポニチ

(試合後)
KAZUのコンディションは70%ぐらいだが、非常にいい動きだった。さすがキング・KAZU。

サンケイ

(試合前)
元気そうや。ベッドにいながら“タバコをくれ”なんてこと言っとるらしい。
試合? いつも通りやるだけや。 

報知

(試合後)
苦しい時間にゴールするとは、さすが“キング・KAZU”。あとは親分に戻ってきてもらって連勝街道ばく進や!

トーチュウ

(試合後)
前半を0−0で折り返したのが大きな勝因。
KAZUのコンディションは70%ぐらいだが、非常にいい動きだった。
さすが「KING KAZU」。

FW三浦文丈(京都サンガ)

サンケイ

(試合前)
三浦(KAZU)の片割れとして点にからむ動きをしたい。頑張ります。

トーチュウ

(試合後)
スタンドも酔っていた。
KAZUさん、かっこいいよ。
後半はお互い左右に流れていい展開になった。

川勝監督(ヴィッセル神戸)

スポニチ

前半の決定機を外し、向こうは入れた。その差が出た。
KAZUは注目される試合に力を出す。
(DFには)アプローチをぼかすと怖いと話していたし、練習もした。

報知

KAZUは注目されるほど活躍すると分かっていたんだが…。

NIKKEI NET

うちのDFがKAZUに神経質になりすぎた。

MF長谷部(ヴィッセル神戸)

日刊

KAZUさんは、ああいう男です。勝負強い星に生まれているんでしょうね。

報知

やっぱりKAZUさんはすごい。勝負の星の下に生まれているんですね。

MF山口(ヴィッセル神戸)

日刊

さすがですね。あそこで決めるのはKAZUさんらしい。

MF北沢(ヴェルディ川崎)

スポニチ

こういうプレッシャーの中で2得点は凄い。
自分にとっても、サンガにとっても、日本のサッカーにとってもいいゴ―ルだったんじゃないかな。

トーチュウ

(KAZUが)2点取ったと聞いて鳥肌が立った。
やっぱりやるときはやるな。
こういうの、プロだなと思うし、男だなと思う。

MF三浦泰年(アビスパ福岡)

スポニチ

2得点はおめでとうとしか言いようがない。
ただ自分たちが全然駄目だったから…。
人の心配はしていられないよ。

川淵三郎チェアマン

スポニチ

1点目は今までのKAZUにない難しいシュートだった。
2点目を決めてさすがKAZUだと思った。
サポーターの皆様にもたくさん来ていただき、私としても大満足です。
体調が万全でないのに結果を出すのはさすがですね。

報知

1点目は今までのKAZUにない難しいシュートだった。2点目を決めてさすがKAZUだと思った。
体調は万全でないのに、結果を出すのはさすがですね。

▼KAZU効果で観客2.5倍

この日、当日券は京都がJリーグ昇格して以来最高の3800枚の売り上げを記録。
観衆も前回のホームゲーム(18日、G大阪戦)6026人を大きく上回る1万5075人。今季最高の8652人(7日、浦和戦)を軽く上回り、KAZU人気の高さを証明した。
背番号「36」をあしらって京都が緊急発売した「KAZU入団記念Tシャツ」(3000円)200枚は30分間で売り切れた。
正面とバックスタンドの両ゲートは午後5時の開門1時間前から長蛇の列。「ファンが並ぶなんて初めてのことですよ」と警備員もビックリ。会場周辺にはダフ屋の姿も。
最寄りの阪急西京都駅でも「いつもより2〜3割はお客さんが多いですよ。これなら1万人はいくやろな」と駅員さんもホクホク顔。

●KAZU、独身寮へ

24日に京都入りしたKAZUはクラブが用意した高級マンションを断り、独身選手が住む借り上げマンションに単身赴任中。
2LDKにはテレビとベッド、テーブルしかない。それでも「これだけあれば十分。ここはサッカーに集中できる」とKAZUが語った。
体調は万全ではない。京都入りしてからは食事と練習以外は、ほとんど睡眠にあてた。毎日およそ9時間、帰国から一連の移籍騒動による疲労をとるよう努めていた。

●稲盛名誉会長も大満足

京都の実質上のオーナーである京セラの稲盛和夫名誉会長が、来季以降もKAZUと契約したい意向を示した。

川勝監督(ヴィッセル神戸)

日刊

私が喜んでいるのは、こんなにたくさん、お客さんが入ってくれたから。私が京都にサッカーチームを持ったのは、おとなしい都を燃えるようにしたかったから。
彼を残留させないと市民に怒られますよ。

トーチュウ

私が京都にチームを作ろうと思ったのは、おとなしい京都の人たちを燃え上がらせるため。これで京都は燃え上がる。
来年も契約?そうなるでしょう。そうしないと京都市民に怒られます。

●加茂監督、経過は良好

26日夜、ストレスと過労で体調を崩し入院した加茂監督は、28日も終日病院内で静養。季子夫人が付き添う中、試合をテレビ放送で観戦した。

奥村常雄常務(京都サンガ)

日刊

経過は良好と聞いている。もしかすれば入院予定の5日間より、退院は早まるかも。
とにかく無理をしてほしくない。医師の指示に従う。退院後は禁酒、禁煙をしてもらわねば。


1999.08.27

▼KAZU、過労で緊急入院の加茂監督にゴールを誓う

KAZUのJ再デビュー戦翌日に控えた27日、京都の加茂周監督が京都市内の自宅マンションでダウンし、緊急入院した。診察の結果、極度のストレスと過労で5日間の安静が必要とされ、28日の本拠地・西京極でのKAZUのデビュー戦(対神戸)は木村文治統括部長が総監督として指揮を執ることになった。
26日午後10時ごろ、加茂監督は体の不調を訴え、木村統括部長に自ら連絡駆けつけた同部長の車で京都市内の病院に向かい、医師の診断を受けた結果、「ストレスと過労で5日間程度の絶対安静」との診断を受け、そのまま入院することになった。27日午前、東京から季子夫人が京都入りし、看病にあたっている。
加茂監督は7月1日の就任以来、連日の猛暑の中をトップ、サテライトの計4回、1日に約8時間の練習をこなしていた。先日21日のアウエー・市原戦後も翌22日に帰京して練習。23日に再び日帰りで上京し、ラモス氏の引退試合(国立)の指揮を執るなど、強行日程が続いていた。加茂監督は日本代表時代の96年12月アジアカップ(ドバイ)でも帰国直前に空港で貧血で倒れたことがあり、糖尿病の持病もあるといわれるだけに体調面が心配されていた。
イレブンに「加茂監督、緊急入院」が伝えられたのは27日の練習が始まる直前の午後4時ごろ。28日の神戸戦(西京極)は木村部長が総監督として指揮を執ることが併せて伝えられた。
昨年11月7日以来、294日ぶりにJリーグに復帰するKAZU。指揮官不在に、心配な様子を見せながらも、昨年10月3日以来、329日ぶりのゴールを病床の加茂監督に誓った。

加茂監督(京都サンガ)

日刊

次の試合は戦いたかったが、医師から無理するなと言われた。チームに迷惑をかけたが、とにかく勝ってほしい。

スポニチ

次の試合は戦いたかったけれど、ドクターから無理をするなと言われてこういう状態になってしまった。チームには迷惑をかけるけれど、選手にはヴィッセル戦には何が何でも勝ってくれと言いたい。

サンケイ

次の試合は戦いたかったけれど、ドクターから無理をするなといわれた。チームにも迷惑をかけるが、ヴィッセル戦は何が何でも勝って欲しい。

報知

ドクターから無理をするなといわれ、こういう状態になった。迷惑をかけるが、選手には“ヴィッセル戦には、何が何でも勝ってほしい”と伝えてもらった。

トーチュウ

次の試合は戦いたかったが、ドクターから無理するなと言われた。こいういう状況になってしまいチームには迷惑をかけるが、神戸戦は必ず勝ってほしい。

木村統括部長(京都サンガ)

日刊

日産自動車(の監督)時代は酒飲みだったが、最近は量も減らしていた。

スポニチ

加茂監督はこっちに来てから1日4回の練習で8時間もグラウンドにいた。しんどかったのじゃないかな。休んでくださいと言ったけど、頑固な人やから…。そんなに心配ない。4、5日で出てこれるはず。

サンケイ

 

報知

ワシは手も足も出さん。黙って座っとるだけや。それで勝つ。気合や、気合!

トーチュウ

連日サテライトの練習を含め、長時間指揮を執っていたことと、夏バテが重なったもの。

GK松永(京都サンガ)

トーチュウ

気にするほどじゃないと言われた。木村さん(監督代行)でもやることは同じ。よく考えれば加茂さんもまもなく60なんだ。

FW藤吉(京都サンガ)

トーチュウ

心配しないように言われた。大丈夫なんだじゃないの。

▼KAZU、28日のJ再デビュー戦に向け最終調整

27日練習前に加茂監督の入院を聞かされたKAZUは、この日、7対7のミニゲームで軽い調整。その後、居残りでFK、左右からのCKの練習を15分ほどおこない、21日に帰国して、わずか1週間の調整でも、KAZUは自信を見せた。
神戸戦で京都デビューとなる舞台は、KAZUの思い出のスタジアム、西京極。1991年6月5日のキリン杯第2戦の対バスコ戦、初代表から5試合目で、KAZUが日の丸初ゴールを刻んだ場所。そこでのゴールを入院中の加茂監督に捧げるつもりだ。
さらに、期待されるのはJ通算100得点。現在91点で、残り11試合で9点といった厳しい条件にもKAZUは意欲的。
また、この日、KAZUは、練習後、ファンのために即席のサイン会を開き、集まった子供たちの要望に気軽に応えた。

●京都サンガ、ヴィッセル神戸戦は、KAZU効果で今季初1万人突破か

KAZUのデビュー戦となる28日の神戸戦はチケットの前売りで約8000枚の販売となった。KAZU移籍発表前の3500枚から3日間で4500枚の伸び。
また、J昇格以来最高の当日券が見込まれ、クラブは約6000枚を用意。ゴール裏専用の販売ブースを増設する。「心配なのは天気だけです」と営業関係者。
KAZU効果で今季初の1万人突破とJ昇格以来初の当日券販売3000枚突破を狙う。

●ヴィッセル神戸、KAZUを止めて、チーム新の4連勝を…

第2ステージに入って負けなしで絶好調の5位につけているヴィッセル神戸。前日(26日)に続いて27日も仮想KAZUを見立て、DF中心の練習をおこなった。 川勝良一監督も、かつて率いたエースを警戒している。

川勝監督(ヴィッセル神戸)

スポニチ

KAZUは注目されると普段以上の力を出す。目立ちたがりだしね。ケアするよ。


1999.08.26

▼KAZUの練習見学にファン600人が殺到

26日の京都サンガ練習場「サンガタウン」には、前日25日から100人増の約600人が来場、史上最多人数記録を更新した。3日間で計1400人は驚異的。
KAZUはこの日の戦術練習で、レギュラー組の左FWの位置で終始プレー。右のFWの位置は三浦文丈が務め、”三浦2トップ”を形成した。28日は、“ダブル三浦の2トップ”の可能性が高い。
FW藤吉とともに居残りで約10分のシュート練習。精力的に28日の“サンガ・デビュー”に向けて調整をおこなった。
また、練習後は、ファンにもみくちゃにされ、左手にマジックの汚れがついてもサインを続けた。
28日の前売り券も、この日、さらに1500枚がさばけ、西京極では昨年11月17日の浦和戦以来の1万人突破を狙う。

加茂監督(京都サンガ)

スポニチ

90分やれるかは分からないが先発で使いたい。

FW三浦文丈(京都サンガ)

スポニチ

昔から敵としてやってきてお互い知っているから違和感なくやれると思う。

▼KAZU人気に京都、警備強化

京都サンガがKAZUの加入によって、新たにガードマンを配置することが26日、明らかになった。
連日、KAZUのプレーを見るために、多くのサポーターが京都・東城陽グラウンドを訪れているが、サクを越えて敷地内に入るなど、ファンが無秩序化しているためで、サンガでは初めてのこと。
多くのサポーターがKAZUのプレーを見るために訪れているが、26日の観衆も自家用車約200台で計600人。KAZUがチームに合流した24日から、これまでオープンにしていたクラブハウスのサクを閉めるなどの対応をとってきた。 ファンの車が道路をふさぎ、「路線バスが通れませんので、以下の車両の移動をお願いします」といった車両移動のアナウンスも流れる。練習後には、テレビ朝日・長嶋三奈記者が取材に訪れたこともあって、“フーリガン”と化した“KAZU教信者”のちびっ子約50人が、クラブハウスの玄関までなだれ込んだ。
京都サンガ側としては、こういった事態に対応するため、近日中に初めて警備会社に委託し、新たにガードマンを5人配置し、セキュリティ強化の検討を始めた。
また、KAZUは26日にも練習場近くの寮(マンション)に入るが、クラブはこれまで使用していなかったオートロックをあわててチェック。ファンが集まるようなら、ここにも警備員を配置することを検討する。

クラブハウス関係者(京都サンガ)

報知

事故が起こってからでは遅い。
フロントの方にはガードマンの配置を要望しました。

トーチュウ

もう収拾がつかない。

フロント幹部(京都サンガ)

報知

大変混雑していますね。考えなあかん。

佐野コーチ(京都サンガ)

トーチュウ

(他の選手に対して)車で帰るときは、門のところに人が多いから気をつけるように。各自注意してくれ。

▼京都にKAZU景気

KAZU人気に沸く京都が、米国サンディエゴへの優勝旅行を検討していることが26日、明らかになった。
同地は親会社の京セラ(本社京都市)が建設に携わったサッカー専用スタジアムがあり、第2ステージで優勝もしくは上位進出の場合に限り、来年2月の春季キャンプをかねて計画している模様。米カリフォルニア州のサンディエゴは、ロスから南へ約200キロと交通の便もよく、1年の平均気温が18度と快適。世界中で最も縁が深い都市で、京都の稲盛和夫名誉会長(京セラ名誉会長)も特別栄誉賞を受けている。

●KAZU・Tシャツ、28日に限定発売

「KAZUグッズ」の第1弾が販売されることになった。
KAZUの京都入団の限定200枚のTシャツが28日の神戸戦(西京極)で発売されることが決定。白地のTシャツに黄、黒、紫のチームカラーで胸に「KAZU」の文字とと背番号「36」を印刷したもので定価は未定。

●鴨池でのヴェルディ川崎戦、チケットが大売れ

第2ステージ第7節ヴェルディ戦のホームゲームは、鹿児島・鴨池でおこなわれるが、 稲盛和夫名誉会長の生まれ故郷で、隼人、国府、川内の3か所に京セラの工場もあり、すでに1万5000枚が予約されている。
チケット完売が見込まれ、当日券の販売はなくなりそう。

●神戸DF、KAZU対策

28日の京都と対戦するヴィッセル神戸は、連日、『カズ対策』メニューが実践されている。土屋、海本らDF陣が約40分間にわたり守備連係を確認。前日のボールキープ練習に引き続き、決定力のあるKAZUを意識しておこなわれた。

川勝監督(ヴィッセル神戸)

日刊

今日(26日)は(失点の)危険の芽をつみ取る練習をした。
(京都戦では)『KAZU効果』とか書かれて相手の引き立て役になるのはごめん。

DF土屋(ヴィッセル神戸)

日刊

KAZUさんに話題を奪われるわけにはいかない。


1999.08.25

▼KAZU、練習試合で35分プレー

KAZUは25日、京都・城陽市内のグラウンドで、初の実戦となる関学大との練習試合に先発出場した。ゴールはならなかったものの、まずまずのプレーを見せた。
35分3本の変則マッチのうち、KAZUは「1本フルに出る」と志願したとおり、本来の背番号「36」のユニホームが出来上がっていないため、空き番号の「12」を背負い、最初の35分間の先発でピッチに立った。
ボールタッチは計14回、うちシュート2本。
MFシーラスからのパスを受けてドリブルで切れ込む。GKをかわし相手DF2人をも振り切って左足でシュートを放ったが、ポストのわずか上を越えた。その1分後には、MF遠藤からのロングパスでGKと一対一になる決定機を作り出した。 ゴールはならなかったが、KAZUの動きは軽快そのもの。
結果は、4−1(0―0 2―1 2―0)。得点者は、三浦文、パク、藤吉、辻本。
不安は、今月初旬、イングランドでの練習試合で痛めた右足で、この日もテーピングで固定さしプレーしていること。さらに、公式戦からも約3カ月遠ざかっている上、ここ数日間は「ラモス引退試合」や入団交渉もあったため疲労も蓄積している。
しかし、試合後、加茂監督はKAZUにマンツーマンでアドバイスしながら、余裕の表情を見せ、KAZUも、引き締まった体重「72.1キロ」で、最終調整に突入する。

加茂監督(京都サンガ)

日刊

見ての通りや。KAZU? ボチボチや。
神戸戦に向けた調整?オレには(どうすればいいか)分かるよ。

スポニチ

前に張っていていい。後はフィニッシュだけ。
まあ、ボチボチやね。 

サンケイ

何を(KAZUに)言ったか忘れたわ。まあボチボチやな。

報知

あんなもんや。あとは点を入れたらええだけや。

トーチュウ

ボチボチやな。 

MF遠藤保仁(京都サンガ)

スポニチ

普通にできました。時間がたてば大丈夫だと思う。
(スルーパスは)ちょうどKAZUさんと目が合って、オフサイドラインぎりぎりに出すだけでした。
しっかりプレスもかけてくれて加茂さんのサッカーに慣れていました。

サンケイ

パスはKAZUさんと目があったから出しました。
加茂さんのサッカーには慣れているようで、プレスもけっこう行ってくれます。
コンビネーションとかは初めてやる人が多いわけだし、そんなうまくはいかないでしょう。

FW大島(京都サンガ)

スポニチ

僕がKAZUさんの足を引っ張ってしまいました。後で自信持ってプレーしろと言われました。でも、一緒にできてやっぱりうれしかった。

報知

短く感じました。KAZUさんと2トップを組めてうれしいです。
でも、KAZUさんの考えについていけなかった。

▼KAZUの練習マッチに史上最多の500人

25日の練習試合に500人のファンが訪れた。試合後もKAZUのマイカーが玄関で立ち往生。早くも「KAZUフィーバー」が吹き荒れた。
KAZUフィーバーは、前売り券の販売状況にも好影響を及ぼした。KAZUがデビューする神戸戦(西京極)は、前日24日まで4655枚だった売れ行きが、この日だけで400枚が出た。京都営業部によると、1日の過去最高記録。この日のグラウンドでは、28日のチケットを即席販売、約20枚をさばいた。問い合わせの電話回線はパンク状態で、当日は今季初の1万人突破が確実と見られる。

京都の本拠観客動員 過去の動員記録

1位

1995年10月15日

鳥栖戦(JFL)

2万 202人

2位

1996年 9月21日

川崎戦

1万8058人

3位

1996年 5月11日

磐田戦

1万6109人

京都関係者

トーチュウ

ラモスのデビュー戦(1万6980人)を越えてほしい。

▼京都、KAZUを追加登録

京都サンガは25日、移籍が決まったKAZUの日本サッカー協会、Jリーグへの追加登録の申請を済ませた。正式には日本協会の承認が必要だが、この日の申請で事実上28日の対ヴィッセル神戸戦(西京極)への出場が確実となった。

●NHKでの生中継もKAZUのデビュー戦に差し替え

NHK衛星では当日放送予定の「磐田―鹿島」を差し替え、KAZUの出場する「京都―神戸」を生放送に決定。
KAZUの帰国後の初戦を見たいという視聴者の要望にNHKが応えた形。当初、NHKは磐田−鹿島戦をBS1で生中継する予定だったが、NHK側は「社会的な関心が高い」(NHK広報)との理由で番組の変更を決定。
磐田−鹿島戦といえば昨年までは常に優勝を争う好カード。ホームの磐田サイドはNHKに対して、せっかくの生放送の枠を確保したいと申し出たが、結局、深夜12時からの録画放送となった。
また、9月11日の鴨池(鹿児島)の主催試合、対川崎戦も1万5000人を見込む。

NHK関係者

スポニチ

当然、KAZUさんの初試合で視聴者からの要望も高いからということでしょう。当初から決められていたカードがその週に入って変更されるのは異例のことです。

報知

KAZUの帰国初戦を見たいという要望を優先した。サッカー・ファンならKAZUのプレーに注目するでしょう。

トーチュウ

社会的な関心が高い。

●KAZU効果、1日で1億円と試算

京都に移籍したKAZUによる“経済効果“が、わずか1日で1億円を超えたことが25日、明らかになった。京都の親会社京セラ(本社京都市)が試算したもので、KAZUのマスコミへの登場を広告費に換算すると相当額になることが判明した。
24日に入団会見、会見でKAZUが着たユニホームの胸には「京セラ」の文字が躍った。その後、初練習を敢行。その姿がスポーツ新聞や一般紙にまで大きく掲載、テレビでも全国放送された。低かった京都の知名度が、一気にアップ。京セラ広報宣伝部ではこの1日だけの「京都KAZU」の露出を試算。24日の入団会見1日だけで、テレビ放送も含めれば1億円を超えるという。

石崎恒夫社長(京都サンガ)

日刊

すごい露出度。これで営業がやりやすくなる。

広報部(京都サンガ)

日刊

広告費と計算すると、最低3000万円は堅い。早くもKAZU効果が出た。

●神戸・川勝監督は挑発気味

KAZUのJリーグ復帰戦、次節28日に対戦するヴィッセル神戸が25日、いぶきの森(神戸市西区)での練習で徹底した『KAZU対策』をおこなった。
東洋大との練習試合前に約45分間、さらに1本目終了後にもベンチ前で約15分間、川勝監督が合計1時間にわたり、ゲーム終盤の戦術について具体的な指示をおこなった。
神戸には現在、川勝監督以下主力に長谷部ら7人の川崎出身者がいる。勝負所でゴールを決めてきたKAZUの姿は脳裏に焼き付いており、警戒を強めている。

川勝監督(ヴィッセル神戸)

日刊

きょうは終盤の守りをテーマにする。次の試合はお客さんが入りそうだ。
KAZUのゴール? それは無理じゃない。

スポニチ

KAZU対策?僕も(DFの)土屋もKAZUのことはよく知っている。向こうがKAZU効果で乗ってくると困るけど、こっちがKAZU効果でDFが集中できれば何とかなるでしょ。

MF長谷部(ヴィッセル神戸)

日刊

きょうの練習は全体の意識を高めるためのもの。(京都には)日本一勝負強い男もいる。ケアしないといけない。


1999.08.24

▼京都KAZU正式発表、背番号は36

KAZUのJ1京都パープルサンガへの移籍が24日、正式に決定。
KAZUは、東京から、この日午前中に京都に到着。京都市内のホテルで京都と正式契約し、その後に稲盛和夫名誉会長、加茂周監督同席のもとで入団会見をおこなった。
黒のスーツに白いシャツ姿で会見場に姿を現したKAZU。第一声は「KAZUです」。
契約期間は5ヶ月で、2年契約のオプション付き。移籍金は100万ドル(1億1200万円)で収まり、年俸は6000万円(金額は推定)。午前中に移籍証明書も届き、今日25日に登録を完了。28日の神戸戦(西京極)に出場が可能となる。
背番号は「36」。シーズン中は固定背番号制のため、空き番号だった「12」可能性もあったが、「11」でないなら過去にだれもつけたことがない「36」でということで選んだ。それでも今年度の天皇杯では、Jリーグの規定が適用されないため「11」をつける予定。11月18日に正式に登録がおこなわれる。

加茂監督

サンケイ

まだ32歳。働き盛りで体も引き締まっており、コンディションは上々。ここ数日で仕上げてくれると思う。問題さえなければ、神戸戦(28日、西京極)に出てほしい。

報知

彼(KAZU)がきてくれて、大きな刺激をチームに与えてくれるのではないか。
(KAZUは)代表監督時代にストライカーとして大切なところで点を取ってきてくれた。まだ32歳の働き盛りだし、チームになじんで欲しい。(28日、ヴィッセル神戸戦は)問題がなければ出場してもらいたい。

稲盛和夫名誉会長(京都サンガ)

日刊

 

スポニチ

第2ステージで3連勝できて喜んでいるが、FWの故障者が多いため加茂監督の采配に支障が出て、早く補強する必要があった。監督の希望で三浦選手に来てもらった。経営側としてもうれしい。

サンケイ

第2ステージで3連勝できて喜んでいるが、FWの故障者が多く、加茂監督のさい配に支障が出て早く補強する必要があった。監督の希望で三浦選手にきてもらった。経営側としてもうれしい。

報知

第2ステージでは3連勝できて喜んでいるが、FWの故障者が多く、加茂監督のさい配に支障が出て早く補強する必要があった。監督の希望で三浦選手にきてもらった。経営側としてもうれしい。 

トーチュウ

加茂監督の希望で三浦選手にきてもらった。経営側としてもうれしい。

▼KAZU、京都サンガの練習に初参加

会見後、KAZUは午後4時30分からおこなわれたチーム練習に初参加。KAZUは笑顔であいさつ。大きな拍手を浴びてサンガ・イレブンの輪に溶け込み、約1時間30分、他の選手と同じメニューをこなした。
シュート練習では、左足で強烈なボレーを決めるなど好調をアピール。自ら直訴して出場した7対7のミニゲームでは“攻撃的なレギュラー組”で、FW大島との2トップ左に入った。若手に厳しくアドバイスも送った。
クロアチアにいた19日まで、森の中を約2時間、クロスカントリーで走り込んできたKAZU。体重も2キロ落としベストの72キロ。加茂監督が気を使い、最後の20分ほどを軽いランニングに切り替えたが、同監督も満足げ。

加茂監督

日刊

(KAZUを紹介)うちの新人。
(KAZUの練習し過ぎに対し)もう、ええ。
(記者に対して)(KAZUには)頑張らせるわ。体は思ったよりいい。だいぶトレーニングをしていたな。 

スポニチ

KAZU?まあまあや。28日はコンディションが整えば当然使う。
明日(25日の練習試合)も出ますよ。

サンケイ

 

報知

(KAZUを紹介)きょうから新しいメンバーが増えました。思った以上に体調は良さそうだ。しぼれている感じがするよ。

トーチュウ

 

GK松永成立(京都サンガ)

日刊

何か不思議な縁を感じた。まさか、同じチームになるとは。
移籍先を探していた理由で1人で練習してたから、体調は完全ではないみたいだけど、やってくれると思うよ。 

スポニチ

 

サンケイ

まさか、KAZUとまたできるなんて思わなかった。本当に不思議な縁だね。

MF遠藤保仁(京都サンガ)

日刊

  

スポニチ

やっぱりすごいなという感じ。雰囲気あります。みんなピリピリしてた。 

サンケイ

すごい、雰囲気のある人。これまで日本を背負ってきた人ですから、練習もピリピリしていた。

FW大島(京都サンガ)

日刊

どんな指示を受けたか覚えていないほど緊張した。
存在感がありますね。KAZUさんからの指示ですか?えーっと覚えてません。まさか一緒にやることになるなんて。
エッ、KAZUさん、寮ですか。どうしよう。

スポニチ

存在感ありますね。指示?覚えていないです。 

サンケイ

 

●KAZU効果で最多250人見学

KAZUの練習合流で練習グラウンド「サンガタウン」には、午前中の練習では、4人だったファンも、“KAZU入団”のニュースを聞きつけ、過去最多レベルの約250人のサポーターが見学。さらに報道陣は、3人だった報道陣はTVカメラ7台、スチールカメラ20台を含めて約100人。
あまりの人出に、城陽署員3人が交通整理に出るという異例づくめ。
京都市内の事務所には28日の神戸戦に関する問い合わせが約100件。前売り券は現在4655枚が売れているが、京都関係者も今後のKAZU効果を期待している。

●KAZU、マンション見学&イタリアンレストランで食事

24日夜、代理人と京都のフロント首脳と、“新居”となる城陽市内のマンションを見学。全戸2DKタイプで寮生活をする予定。
寮の1階にはイタリアンレストラン「クッチーナ・サンガ」があり、一般客に加えて選手らも食事を取れる店としてサポーターにも親しまれている。
見学後、そのイタリアレストランで、KAZUは夕食をとったが、同席で酒を一滴も口にすることはなかった。KAZUはイタリア料理は大好物、球団幹部は、同店で「KAZUランチ」をメニューに加えることを提案した。


1999.08.23

▼KAZU、ラモス引退試合で溌剌プレー

23日おこなわれたラモス引退試合で、読売ラモスオールスターズのメンバとしてスタメン出場。日本での8ヶ月ぶりのプレーとなる「11番」は、帰国直前に風邪をひき「体調はまだ50%から60%」だったが、2日前に帰国したばかりの体調の不備を感じさせなかった。
懐かしいKAZUコールと日本代表ではおなじみの「KAZU、ゴール」の声援に乗って、KAZUが久しぶりに緑のユニホームでその勇姿を“聖地”国立競技場で見せた。この試合は、理佐子夫人と長男・良太君もKAZUの日本復帰戦をスタンドで観戦。
右サイドで得意の小刻みなフェイントを仕掛ければ、カレカとのワンツーで中央突破を図り右足でシュートを放つ。前半21分、ラモスからパスを受け前線に飛び込みDFと接触。だが、そのプレーが永井の先制点を呼んだ。前半25分にはカレカとのワンツーでDF陣を突破、右足でシュートを放つ。
2度の決定機を外してしまったが、交代する後半15分までの60分間でシュート3本を放ち、前園と交代する際、ピッチを出る間際にラモスと熱い抱擁を交わし、満員のスタンドからは一斉に拍手がわき起こった。
試合後には“ KAZUダンス”も披露した。ゴールこそならなかったが、ラモスにも劣らない歓声を浴び、その存在の大きさを証明した。

▼KAZU、京都サンガ移籍へ秒読み

KAZUの京都へのスピード合流が23日、決定した。
24日午前中に京都市内のホテルで5カ月間の正式契約を結び、入団会見もおこなわれる予定。24日午後にも、京都の練習に合流する。23日おこなわれたラモス引退試合後、示唆したもの。
前日22日に京都入りが内定。予定では、24日午前中に東京から京都市内のホテルに入り、正式契約。午後0時30分から、京都市内のホテルで加茂監督、稲森和夫京セラ名誉会長が同席して移籍会見に臨む。同4時からは城陽市内での練習にスピード合流の予定。
契約期間は、来年1月末までの約5カ月間+2年のオプション付き。年俸は推定6000万円。京都がJ1残留を逃せば、来季の契約について自由に選択できるシステム。サンガを離れる時は移籍金なしで本人の希望を最優先する条件が盛り込まれ、再び海外移籍を視野に入れたKAZU側主導の契約条件が内定。
一方、京都はザグレブが要求する移籍金50万ドル、違約金50万ドル(推定)を了承。
「京都・KAZU」の誕生が秒読みに入った。

代理人・田路氏

報知

KAZUがまた海外に出たい、という話になれば京都は移籍金なしで許可してくれる契約になるはず。

加茂監督(京都サンガ)

日刊

KAZU? 明日(24日)になれば、すべて分かる。

川淵チェアマン

日刊

彼(KAZU)としたら(Jリーグ復帰は)不本意だったろうが、僕としては大歓迎だね。
KAZUの復帰で、明らかに(1試合)何千人かは(観客が)増えるはず。京都のホームだけでなく、アウエーでも確実に増えるはず。 
帰って来てくれて、うれしい。

スポニチ

彼(KAZU)としては不本意かもしれないが、まだ32歳だし、昔のKAZUに戻る可能性はあるよ。
ファンも3000人は違うだろう。
(背番号を「11」をつけることについて)ファンが混乱しちゃうし、急に変えるのもなあ。

サンケイ

これで京都のファンも喜ぶだろうし、お客さんも何百人か増えるだろう。
32歳なら、まだ昔のKAZUに戻る可能性はある。絶対、大丈夫だ。 

報知

 

トーチュウ

32歳はまだ老け込む年齢じゃない。
円熟したプレーを日本のファンに示してほしい。
志を立てて日本を去った以上、再びJリーグでプレーするのは不本意かもしれないが、私は大歓迎だ。今日のファンは必ず増えるだろうし、体調を整えて臨んでほしい。 

りさ子夫人

日刊

 

スポニチ

(J復帰について)よかったですよ。頑張ってほしいと思います。当面は1人で行くことになると思いますが、応援に行きたいですね。 

サンケイ

(J復帰について)うれしいです。最初は“単身赴任”になっちゃうと思うんですけど。 

報知

 

トーチュウ

 

FW永島昭浩(ヴィッセル神戸)

サンケイ

(J復帰について)うれしいですね。でも、9月くらいに(KAZUの)調子が戻ってきてもらいたいと思っているんですけど。 

MF三浦泰年(アビスパ福岡)

スポニチ

(ラモス引退試合に出場して)全力でやることがカリオカ(ラモス)への感謝の気持ち。カリオカと一緒にやって、カリオカを生かすために代表にも選ばれた。カタールでは役に立てなかったけど…最後に一緒にやれてよかった。
(KAZUと一緒にプレーして)あんまり絡む場面がなかったけど、よかった。
(KAZUのJ復帰について)ちょっとは聞いているけど、がんばって欲しい 

川勝監督(ヴィッセル神戸)

スポニチ

KAZUの(移籍)証明書は間に合うの?
(KAZUは)ちょっと重そうだね。あんまり動いていないと聞いたけど。うちで出るのかな。 

●KAZUの背番号は「12」か「36」<日刊>

現在のJリーグは固定背番号制度で、シーズン中の変更は認められていない。登録上、シーズン中の背番号変更は認められていないため、KAZUの背番号は「12」が有力。
試合前に現在、京都で「11」を着けるFW藤吉に「フジ、50万円で売ってくれ」とジョークまじりに、KAZUが京都の藤吉選手に背番号「11」の取引交渉。藤吉もこれには「いいっすよ」と笑って答えた。

●ザグレブと交渉完了

京都サンガは23日、ザグレブとの交渉が完了し、日本サッカー協会に国際移籍証明書の発行を依頼した。日本協会は24日にもクロアチア・サッカー連盟を通じてザグレブからFAXで移籍証明書を受け取る予定で、サンガは25日までにKAZUを追加登録すれば、28日のヴィッセル戦に出場させることが可能。


1999.08.23

▼KAZU、京都入りを事実上表明、24日にも正式発表<各種速報>

23日のラモスの引退試合出場後、KAZUは、有力視されている京都への移籍に関し、改めて前向きな姿勢を示し、京都入りを事実上表明した。24日にも正式に入団が発表される見通し。
京都側は、28日にホームの西京極で行われる対神戸戦からの出場を希望しているが。KAZUは「自分自身が出られる状態ならば出る」と話した。

▼KAZU、ラモス引退試合に出場<各種速報>

KAZU、日本のファンの前に雄姿を見せた。コンディションは「50、60パーセントくらい」と言いながらも、かつての僚友ラモスのため先発出場。この日敵軍を率いた京都の加茂監督の見つめる中、永井の先制点をお膳立てしたり、惜しいシュートを放ったりと、ピッチ狭しと動き回った。
ラモス引退試合は、4万8142人の観衆が見守る中おこなわれ、3−1で読売ラモスオールスターズが勝利をおさめた。
また、欧州での休暇を終えて来日したばかりの日本代表のトルシエ監督が久々に国立競技場に姿を見せた。

トルシエ日本代表監督

(国内復帰は、KAZU)本人のためにもいいことだ。

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