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(1998.04.22〜1998.06.03)

 このページでは、新聞・雑誌やTVなど、各メディアでのKAZUのコメントだけをまとめてみました。
客観性に欠ける先入観ありありの記事を見るよりは
「・・・」で語られているKAZUの発言だけを見て、自分で判断したほうがいいんじゃあないかって思って…。
なお、先頭の日付は、そのコメントを仕入れた日付です。

*情報レベルは下記のマークで表わしてます*

新聞

雑誌

TV

ラジオ

Web


1998.6.3 

1998.6.3 イタリア・ミラノにて

http://www.kazu-miura.com/lock/private.html


1998.6.1 

1998.5.30 スイスでの代表合宿3日目の練習後、全体練習後のシュート練習を終えて

まだ左ひざはちょっと違和感があるよ。体調もちょっと疲れている。
でも大丈夫。調子は上がってきている。

実戦から遠ざかっているので、あとは早く試合の感覚を取り戻したい。
監督の戦術は理解しているし、監督がやりたいことも分かっているからね。
逆に試合を外から見て、いろんなことが分かってきた。
今度は、(グラウンドで)自分のアイディアも、どんどん出していきたいね。

(アルゼンチンのビデオを見て)
ビデオを見ると前線からのプレスがすごいよね。強烈だよ。
その中で少しでもチャンスを生かしていければいいよ。


1998.5.30 

1998.5.28 スイスでの代表合宿1日目の練習後、左ひざ痛について聞かれて

(9日の)鹿島戦で蹴られた所があって、急に痛くなった。
突然だったから原因はわからない。
日本から長い時間移動してきたし、午前中は走ってばっかりいたから。
雨か、飛行機による長い移動の影響か?
アップをやったら痛みは消えたけど…。

でも大丈夫。今は痛くないから。


1998.5.29 

1998.5.28 スイスでの代表合宿1日目の練習後

時差ボケ? 完全にとれるのは1週間後かな。
でも今は感覚的な時差ボケはない。

(ウオーミングアップ時にJリーグで傷めた左ヒザに痛みを訴え、練習終了後、アイシングをしながら)
天候のせいかもしれないけどね。アップの時から痛みがあった。
大丈夫だよ。


1998.5.28 

1998.5.28 スイス・ジュネーブ空港に降り立って、サインや握手に応じながら

疲れ? 全然大丈夫です。
荷物が大きいのもいつものことですから。


1998.5.28 

1998.5.27 W杯直前のスイス合宿へ旅立つ成田空港で

体調もいいし、いつもと変わらない。
当然(W杯の)ピッチに立つつもりでいく。頑張ってくるよ。

(親友・若乃花横綱昇進に寄せて)
持ち前のキャラクタですべてを跳ね返してくれると期待しています。
大横綱になってください。
BOA SORTE!


1998.5.27 

1998.5.27 W杯直前のスイス合宿へ旅立つ成田空港で

割と冷静だよ。


1998.5.27 

1998.5.27 W杯直前のスイス合宿へ旅立つ日を翌日に控えて

 

サッカー選手にとってW杯は1つのロマン。
ブラジルにいた時、周囲の選手たちはものすごくW杯にこだわり、僕にもその考え方が染みついた。
最高のレベルとはどんなものか。サッカーをやっているものならば、自分の体で経験してみたい。
この気持ちは、何物にも代えがたい。

今の若い人は場慣れしているので、物おじしないと思うが、W杯のレベルは見たこともない高さ。
Jリーグの外国人も、Jでプレーしている以上のスピードや力を発揮する。…
僕らベテランは、そのすごさみたいなものを仲間に脅威と感じさせず、勇気を与えることが役目だと思う。
(現在、レギュラー扱いでないという)事実は受け止めている。でも自分でやってきたことを変えることはない。
目標を見失わないことが、大事。使われないから腐ったり、先発じゃないから80%になるのではなく、
常に100%、120%でいきたい。

いろんな悩みがあっても、みんなに支えられてきた。
ファンだったり、チームメイトだったり、両親だったり、兄貴だったり。
特別な言葉ではなくても、そういう人たちの存在が、僕を支えてくれている。


1998.5.23 

1998.5.22 代表横浜合宿4日目練習後

 

満足?Bチームで満足しているヤツなんて誰もいない。
Bチームに入っても、モチベーションをさげてはいけない。
Aチームにいい影響を与えるため、自分たちが50%の力でやってはだめ。(この日控え組に入っていた)秋田とは、そう話し合っていたんだ。
そんなことでは、自分が出るときも力が出せない。

攻めに関してはもっと個性を出していいんじゃないかな。形にはまったものじゃなくアイデアで勝負してもいい。
ペナルティエリアの付近では、自由に動いた方がいい。それは監督も同意見だよ。


1998.5.22 

1998.5.21 代表横浜合宿3日目練習後

 

監督によってやり方はいろいろあると思うけど、個人的には11人を固定した方がいいと思う。
ブラジルでは割と早く決めて、そこから修正していく。W杯のスタメン予定も発表しているしね。
今のままでやりにくいわけじゃないけど決まっている方が合わせやすい。

もちろん、(自分は)いつでもでられるようにやるよ。

今日は試合を止めないでやった。メンバもあまり変わらなかった。真ん中と最後で入れ替えたかな。

(W杯は)参加するだけではだめ。何か次につながるものを残したい。


1998.5.21 

1998.5.20 代表横浜合宿2日目練習後

 

グラウンドとの切り替えをしっかりやって、リラックスしたい。
(チェコ戦は)国内で最後に勝って、いい旅立ちをしたいね。
体調?コンディションは何の問題もない。大丈夫だよ。
(岡田監督とは)何も話してないよ。


1998.5.18 

1998.5.17 キリンカップ 対パラグアイ戦試合後

 

(試合前はブラジル時代からの知り合いであるジャマイカ代表シモエス監督と談笑していたが)
後ろでボールを回して(攻撃に)行く時は行くという駆け引きが大事。
今日は良かったんじゃないかな。


1998.5.18 

1998.5.17 キリンカップ 対パラグアイ戦試合前

(偵察に訪れたジャマイカのシモンエス監督と11年ぶりの再会をはたして)
あいさつを交わした程度だよ。久しぶりだったし…。


1998.5.17 

1998.5.16 キリンカップ 対パラグアイ戦を翌日に控えて

 

(グラウンド内外問わず、今一番ほしいものは?の問いに対して)
(代表)チームとしてのクリエイティビティがほしいね。
戦術とはいえ、オートマチックな感じが強い。
もっと創造的な部分を活かしていきたいけどね。


1998.5.16 

1998.5.15 代表静岡合宿を打ち上げて

 

海外? それもいいですね。
自分はビジネスじゃなくてもいい。相手がビジネスにならないかもしれないけど。
30歳を過ぎてからいく選手もいるし。また海外でプレーしてみたい。

(日本では)3バックの1人が上がってゴールを決めるなんてないでしょ。
海外ではそういうのを教えられてやってきた。

(W杯について聞かれて)
(W杯は)通過点だと思う。終われば次の目標ができる。
(フランスW杯では)ベスト16、ベスト8まで行きたいなと思う。
6月中には、(日本に)帰ってきたくない。


1998.5.16 

1998.5.15 代表静岡合宿最終日練習後

 

(紅白戦後、岡田監督との話したことについて)
紅白戦の時間が短かったから、(攻撃の)勢いがよすぎたんだ。
スペースに入ってるけど、早すぎてタイミングが全然合わない。
もっと余裕を持ったほうがいいと思う。


1998.5.15 

1998.5.14 代表合宿4日目練習後

 

2トップだよ。組み合わせは1パターン。トップ下の組み合わせも変わらなかったよ。
その中で攻撃のパターンを4種類やった。

FWだから点にからむ動きをしたい。それは最低限のこと。
ゴール前ではできるだけシュートを打ちたい。3、4本打てば、必ず1本は入る。


1998.5.14 

1998.5.13 代表合宿3日目練習後

 

守りに入っている時には僕が中盤まで下がるケースも出てくる。
運動量は前のパターンより減ったよ。
(3月の)中国戦より、守備の位置は中途半端でなくて、いいと思う。
これをうまくできれば、そんなに点を食わないんじゃないかな。

(非公開練習を終えて)皆わからないんでしょ。大変だよね。
ブラジルみたいに先発を発表すればいいのかもね。試合で変えればいいんだから。

やり方はちょっと変わったかな。
指示は、ラインがこの位置でとか、FWの誰が最初にプレスに行くか、といったこと。
あんまり話せないよ。


1998.5.13 

1998.5.12 代表合宿2日目練習後

 

(小野選手との会話について)
自分の経験を伝えることも、僕の役目だからね。
海外に行きたいらしいから世界の凄さみたいなものを教えた。
マスコミや日本人に対する差別とか、行ってみないとわからない。

日本の中でうまいと言われていても世界では通用しない。
20歳から5年間が一番成長する時期だし、その期間に行ければ一番いいけど、
18歳でも19歳でも本人の自覚があれば絶対に大丈夫。
ただし僕たちは商品だから、自分たちがいい選手だと認めさせる必要がある。
使ってもらえるチームに行くべきだね。

小野がレッズと話をつけて、僕が出ていける立場になって、
彼が手助けを必要としているなら力になってあげたいね。
欧州はサッカーマフィア(代理人)が仕切っているからね。

日本の中で満足しているようじゃダメだ。W杯で結果を残して、海外に出て頑張れ。


1998.5.12 

1998.5.11 代表合宿初日の練習後

 

代表ではFWにこだわる?
そんなことはないよ。
これから監督と話しながら決めるんだけど、守りじゃなければどこでもいい。
話はまだしてないけど、彼(小野)はサッカー選手として一人前。
俺もチームで最年長に近くなって2年以上たつし、
井原をバックアップして頑張っていきたい。


1998.5.11 

1998.5.10 代表合宿を翌日に控え、都内でおこなわれた「斉藤浩史君を励ます会」での席で

 

もう気持ちは切り替わった。
特別なことはない。いつもと一緒。
1トップ?岡田さんからは何も聞いていない。
とにかく、これからだよ。


1998.5.10 

1998.5.9 対アントラーズ戦後

 

本当は攻撃的にいきたかったけど、人数が少なくなって攻めづらくなった。
ポジション調整もやったけどね。
(名良橋選手へのタックルについては)退場者が出て10人で戦っていたし仕方ないよ。厳しさも必要。
数的不利のチームにとっては基本だよ。
でも、今日のゲームはあとにひきずらないよ。
これから代表でまだ試合もあるし、与えられたものを全力でやるだけだよ。


1998.5.9 

1998.5.9 対アントラーズ戦後

 

前半の早い時間帯で10人になったので、もっと攻めたかったがなかなか出来なかった。
ハーフタイムにニカノールのポジショニング修正があり、持ち返そうと思ったがきつかった。
でも今日のゲームは引きずらないと思う。
代表についてはまだキリンカップもあるし、与えられたところを全力でやりたい。


1998.5.9 

1998.5.8 アントラーズ戦を翌日に控えた午前練習後

 

(アントラーズ戦は)すごい重要な試合。
ニカノールが「代表選手も死ぬ気でやれ」って?
もちろん、頑張るよ。俺も景気づけに一発いきたいよね。


1998.5.8 

1998.5.7 代表メンバ正式決定後

 

今までと変わらず日の丸のために頑張るだけ。
当然、選ばれる自信はあった。
(韓国戦メンバからはずれた件は)休ませてもらったぐらいにしか考えてなかった。
話題として僕の名前が挙がってくるのはしょうがない。騒がれるだけの実績を残した証拠。
自分のサッカー人生26年の積み重ねを表現したい。
本大会でスタメンを狙うのは当然。FWでもMFでもポジションにはこだわらない。
(監督のFW起用発言に対しては)当然じゃないですか。メンバも変わってないし問題ない。
向こうに入るときは基本のメンバもシステムも固まってないと…。
韓国は4度も出ているのに、アジアはどこも一緒としか見られていない。
世界では、日本が得点できるかどうかくらいにしか思ってないだろう。
日本はナメられている。 
アルゼンチンに勝って、世界を驚かせる。内容のいい試合をやって勝つことにこだわる。
これから試合までけっこう長い。チームに波ができると思うし、悪いときもあると思う。
経験のある者がうまく支えていかないとね。


1998.5.7 

1998.5.7 代表メンバ正式決定の発表を受けて

ワールドカップは、誰もが憧れるサッカー界の頂点の大会。
日本では誰も経験したことのない大舞台だが、今まで通り日の丸のために頑張るだけ。
初出場ということもあるし日本らしいサッカーをしたい。
サポーターはいつも支えていてくれる。これからも応援していて欲しい。

調子はまあまあ。
人それぞれ意見はある。自分の名前が取りざたされるのは、実績でもあり、しようがない。
自分では休ませてもらったという意識しかない。(代表入りの)自信は当然あった。
(若手の台頭については)若手がどうの、だれだれが入ったからどうのというのは関係ない。
自分のやってきたこと、サッカーへの情熱、信念を貫いてやるだけだ。
これまで積み重ねてきた自分のサッカーを表現したい。
(W杯に)出るだけじゃ駄目。世界に日本のサッカーをアピールしないと。
今まで通り、日の丸のためにがんばりたい。


1998.5.7 

1998.5.6 代表発表を翌日に控えた午後練習後

 

事前に内定の連絡が入るって?
連絡はオレのところにはこないんじゃないの。だれも(この日夜いる)オレの連絡先を知らないから。
(川崎の)強化(担当)も、オレの居場所は知らないと思うよ。
きっと、オレだから批判されるんだよ。ほかの選手では、ここまで(批判は)されない。オレはそう思ってるよ。
チームで中盤をやってて、代表ではFWとポジションは違うけど、そんなの戻ればすぐに慣れるよ。
長くやってるからね。
(開幕まで)1カ月は長いよ、自分にとって。
ヨーロッパは環境もいいし、合宿が長くても問題ないと思うけど、ホテルと練習の繰り返しになるしね。
(合宿では)今までの(戦術の)確認と守りをやるだろう。それ以外は1ヶ月でうまくなることはないからね。
早く試合が始まればいいと思ってるよ、オレはね。


1998.5.6 

1998.5.5 対清水エスパルス戦後

 

緊張感を持って、みんなキレることなくやっている。
トップからひとつ下がって、最初は慣れるのに時間がかかったが、体が覚えたからね。
やりたかったポジションだし、今は楽しくやっているよ。
ドリブルで抜ける自分の得意の形をつくれば、得点に結びつける自信があるからね。
いい動きができるようになった。
代表でこの位置をやることはないけどね。
代表発表? みんなが思っているほど特別気にはしてない。

(1点目を振り返って)エウレルは右にいることが多い。あそこはチャンスだったからね。
後半に点を取るのが今のうちの形になっている。
1対1の局面が増えてチャンスも増えてきたのでそれが自信につながると思う。
Jリーグは選考会じゃない。シーズン中は試合のことで頭がいっぱいだから。

改めてアピールすることって、あんまりないと思うんで…。
僕のことは、もうわかってると思うから(笑)。
頑張りたいですね。そういうチャンスがもらえたら(笑)。


1998.5.5 

1998.5.4 対清水エスパルス戦を翌日に控えた午前練習後

 

代表でやる自身はある。あすは勝つだけ。川崎でよくなければW杯もない。
岡田監督にあらためてアピールすることはない。
Jリーグが代表選考会になっているけど、選手にとってはあくまでクラブ優先。とにかく1つ1つ勝つだけ。
2月、3月は自分のペースじゃなかった。意識が得点に偏りすぎて、リズムを失った。
ニカノールが、ボールに触れてリズムを作る僕の原点をやらせてくれた。
この2ヶ月はプラスになった。フル出場することで自分のペースを取り戻せた。


1998.5.3 

1998.4.29 対コンサドーレ戦後

 

前半、相手が激しく動いていたのでチャンスが少なかった。後半はヴェルディらしい試合が出来たと思う。
得点はなかったけど、90分通して、自分としていい動きが出来た。
チームの状態もいいので、このまま調子を落とさずにいきたい。


1998.5.2 

『FIFAオフィシャルマガジン 4月号』の「KING KAZU」特集の中で

自分を信じてるし、アルゼンチンに勝って、決勝トーナメントに進出する可能性もある。
もちろん、最高のゴールを目指す。


1998.5.2 

1998.5.1 午前練習後

札幌戦は1−0でも勝てればいい。


1998.4.30

1998.4.29 対アビスパ戦後

 

チーム自体がチャンスを多く作れればいいからね。後半みたいにキープできればいいけど、そうでないと体力的に苦しいよ。
(中山の連続ハットトリックに対して)勝つことだけを考えている。ま、ゴンには「おめでとう」と言っといて。

後半、センターサークル付近で倒されたのあったでしょ。
あれ、みぞおちに相手の体が入って、息ができなくなっちゃたんだよね。苦しくて立てなかったんだけど、ケガじゃないから大丈夫。
しかし、ゴンちゃん、すごいね。世界記録がでるんじゃないかと思ってたけど、予想が当たったな(笑)。


1998.4.29 

1998.4.28 28日の練習後

明日(29日)は2列目で自由に動き回りたい。


1998.4.26 

1998.4.25 対サンフレッチェ戦後

 

(同点ゴールの場面を振り返って)アレッ? なんで相手がいないんだろう、と思った。
勝たなきゃ意味はないが、自分の持ち味は出せるようになってきた。
ポジションによって動き方が違うので、それを整理してやらないといけない。
ニカノールに「相手が引いてきたから、前線に出てどんどん勝負しろ。持ち味を出せ。」と言われたからね。
前で張っていたよ。前線にいれば、ああいう動きができるよ。


1998.4.25 

1998.4.24 広島移動日の午前練習後

(口数は少ないながらも)これからだよ。


1998.4.22 

1998.4.21 休日明けの午前・午後練習後

(W杯関連の情報に関して)入ってきてない。それは僕らの仕事じゃないしね。
バッジョと情報交換? 特にしてないよ。でも前からフランスで会おうって話してるんだ。

 

 

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